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「デビルサマナー葛葉ライドウ」ドラマCD

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 楼主| 发表于 2009-4-8 21:44  ·  台湾 | 显示全部楼层 |阅读模式
官网讯息页:
http://www.atlusnet.jp/topic/detail/782



「デビルサマナー葛葉ライドウ」ドラマCD ティザーサイト:
http://www.fwinc.co.jp/raidou/

ATLUS实在很能拖…
好久以前就已經說要出ライドウ的ドラマCD,
结果将近四个月过去了,连个具体的影子都没见着= =
宣传网页上只有隔个几天就更新一次的恶魔杂谈,
有趣是有趣,但还不如快点发售才实际呀~

第一個的モコィ沒來得及存下來

之二
ジャックフロスト:ジングルホー♪ ジングルホー♪ クリスマスだホー♪
          みんな、ツリーは綺麗に飾り付けたホ?
          クリスマスは、ケーキを食べられるし、
          奇跡が起こるなんて話もあるし、
          サンタさんからプレゼントは貰えるし、
          悪魔のオイラでさえ、なんだか幸せな気分になっちゃう日だホー!
          サンタさん、早く来ないかホー。
          なにを貰えるか楽し……
>とてつもなく恐ろしい気配がする…
ジャックフロスト:!!
          サ、サンタさんじゃないのが来そうだホー!!!!
          新月じゃないのに、どうしてホ!
          ま、まさか、これがクリスマスの奇跡ホ!?
          こんな奇跡いらないホー!!!!
                                2008.12.24
之三
>モー・ショボーが現れた。
モー・ショボー:もうすぐ今年も終わっちゃうね~!
         人間って、オオミソカはどう過ごすの?
         同じ疾風属のホウオウは、「一年を振り返って反省するんぢゃよ」
         なんてカタっ苦しいこと言ってたよ。つまらなそ~!
         そんなことより、アタシはオショーガツが楽しみ!
         ほかの悪魔のとこ行って、オトシダマたっくさんもらうんだ~!
        
         あ、言っておくけど、ネンマツネンシは誰もここに来ないからね!
         悪魔だって、サトガエリしたり、オセチ食べたり、ハネツキしたり、
         コマまわししたり、タコアゲしたり、とにかくいそがしーんだから!
         じゃあ、来年もあそぼーね!
>モー・ショボーは立ち去った。
                                 2008.12.26
之四
>クー・フーリンが紋付き袴姿で正座をしている。
クー・フーリン:新年あけましておめでとうございます。
         旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
         ゲーム『デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王』は、
         おかげさまで大好評とのこと。
         悪魔を代表し、心より御礼申し上げます。
         さて、こうして2009年を迎え、
         我々悪魔一同、気持ちも新たに帝都を跋扈するつもりで……
>モー・ショボーが現れた。
モー・ショボー:あ、クー・フーリンだ!
         オトシダマちょーだい!
クー・フーリン:……見ての通り、私は新年の挨拶中です。
         少し大人しくしてて…あっ、ちょっと、
         なぜ私の懐に手を入れるのです!
         わ、やめなさい…ああっ!
モー・ショボー:わ~い、オトシダマもーらいっ!
         ありがとう、クーフーリン!
>モー・ショボーはお金を奪って立ち去った。
クー・フーリン:ありがとう、とは…。
         他人から巻き上げておいて、なにをほざいているのです!
>クー・フーリンは袴の裾を乱したまま、モー・ショボーを追いかけて行った。
                               2009.01.05
之五
イッポンダタラ:うぉまえェェェェェェェェ!
         「七種粥」を喰ったかぁぁぁァァァァァ!?
         「七種」を知らないのならぁぁ、うぉれが教えてやるぅぅぅゥゥ!
         かっぽじれぇぇ! よォォぉぉく聞けェェェぇぇ!!
          ・マンドラゴラ
          ・蜥蜴のしっぽ
          ・蛇の肝
          ・蛙の目玉
          ・泥団子
          ・人面草
          ・マッスルドリンコ
        男なら喰ってみせろぉぉォォォォォォ!
        女でも喰ってみせろォォォォォォぉぉ!
        男は度胸ぉぉ、女も度胸ぉぉ、悪魔も度胸だァァァァ!!
                                 2009.01.07
之六
>アズミがいる。
アズミ:今日は成人式やねぇ。
     スーツ姿や振り袖姿の若い子がいっぱいで、なんだか眩しいわぁ。
    思い返せば、おばちゃんにもこんな頃があったっけねぇ…。
     ううん、おばちゃんの時代には成人式なんてなかったけどな。
     溢れんばかりの若さに輝いていたときはあったんよ。
    そう――
     あれは、仕立てたばかりの着物に初めて袖を通した日のことやったわ。
     おばちゃん、新しい着物が嬉しくってねぇ。
     つい、はしゃいで、草履を川に落としちゃったんよ。
     ほなら、学生帽を被った凛々しい青年が、わざわざ川に入って
     拾ってくれるやないの!
     おばちゃん、有り難いやら恥かしいやらで真っ赤っかになっちゃったわ。
     そういえば、あの青年、ライドウちゃんによう似とったわぁ。
     ……アラやだ! おばちゃん、また赤くなってる?
     いややわぁ、ライドウちゃんたら! おばちゃん、こんなにして、もう!
     …でね、聞いてちょうだい。その青年とおばちゃんな……
>アズミの話は当分、終わりそうもない…。
                                2009.01.12
之七
>トゥルダクが現れた。
トゥルダク:うぉれの取り柄はぁぁぁ、『力じまん』だけじゃねェェェェ!
      『のどじまん』だってイケるんだァァァァ!
      全員、そこに正座しろォォォォォ!
      うぉれの歌をかましてやるぜぇぇぇェェェェ!!
      美声だぞ? ハーモニーだぞ?
>トゥルダクのリサイタルは、5時間続いた……。

之八
>ナーガラジャが竹刀を振っている。
ナーガラジャ:ひとぉ! ふたぁ! みィィィ!
       ああ? なにしてるのかって? 
       見りゃ分かんだろ。鍛錬よ、鍛錬。
       今日は寒さが一番厳しくなるってぇ大寒だぜ。
       寒さに身を晒すことで、精神を鍛錬してるってワケよ!
       ま、オレはこんな寒さ、屁でもねぇけどな。
       両肩にかかっているこの衣でさえ、暑くて脱ぎたいくらいだしよ!
       おらぁ!
>ナーガラジャは、勢いよく衣を取り去った。
ナーガラジャ:大寒に全裸! これが粋ってもんよ!
       ウハハ! オレをリスペクトし……ぶぇっくしょい!

之九
>ヨシツネとドミニオンが歩きながら話している。
ヨシツネ :おい、今朝の新聞を読んだか?
      どこぞの令嬢が、好いた男と駆け落ちしたってな。
ドミニオン:ほう。それはまた、ロマンチックではありませんか。
ヨシツネ :ケッ! なぁにが、ロマンチックよ!
      結婚てのは家同士が決めるもんだ。 
      今日びの自由恋愛***なんて風潮はいけ好かねぇな。
ドミニオン:時代は変わるものです。
      今どきの乙女といえば、親の決めた相手などではなく、
      街角で偶然ぶつかって始まるような、
      運命的な恋に憧れるものなのですよ。
ヨシツネ :ぶつかっただけで、だあ!? まったく胸クソが悪い…。
ドミニオン:…相手が器量よしの女学生、なんて可能性もありますよ?
ヨシツネ :器量…。
      ば…、バカヤロウ!
      オレがぶつかった相手を放って逃げるような悪魔に見えるかぁ!?
      責任取って、結婚してやるしかねぇだろが!
ドミニオン:その変わり身の素早さ、もはや見事ですね。
ヨシツネ :ベラんめぃ、コチとらアナーキーよ!
>ヨシツネは角を曲がった。
>ドンッ!
ガシャドクロ:あいたたッ…!
       ヤダ、おばちゃんたら、よそ見しちゃって…。
       あら、ヨシツネさんやないの。
       こんなところでぶつかるなんて、なんか運命的やねぇ。
       …あらら?
       ちょっと、どこ行くん!?
>ヨシツネは、ものすごい速さで逃げ去った。
ドミニオン:本当に素早い…。

之十
コロポックル:三丁目のゴンゾウさんから、
       伊豆土産にアジの干物を貰ったのはいいんぢゃが…。
       こうして道ばたで焼いておると、野良猫が集まってかなわんのぉ。
       隙あらば魚を奪おうと、物陰からワシの様子を…
       …!!
       そこにおるのは、もしやゴウト殿では!?
       ………。
       …なんぢゃ、ワシの気のせいか。
       いくら猫の姿をしているとはいえ、
       ゴウト殿が魚を奪おうとするはずなかろうて…。
       ふぉっふぉっふぉっ、勘違いぢゃな。

ゴウト:美味そうなアジ…。
     はッ!
     いかん、いかん!
     我としたことが、身体は猫とて、この魂は高貴なる…。
     ………。
 
     それにしても、美味そうなアジだ…、にゃあ…。

之十一
>オニがオシチに愚痴っている…。
オニ :オニに生まれたばっかりに豆をぶつけられるたぁ、泣けてくるほどの不運…。
    なんでオレ様が厄祓いのために、追い回されなくちゃいけねぇんだ?
オシチ:今日一日くらい、我慢なさいまし。
オニ :ケッ。ワーとか、キャーとか叫んで逃げる役なんざ、柄じゃねぇんだよ。
    くっだらねぇ。
>そこへ、小僧悪魔団が現れた。
オンモラキ   :あっ! オニみ~つけた!
アガシオン   :マメぶつけろ~!
ポルターガイスト:オニは外~っ!
オニ :キャ~、ヤメテェェー!! イヤァァァ!! 死んじゃう~!! 
>オニは生き生きとした顔で逃げていった。
オシチ:なんだかんだ言いつつも、年に一度の大活躍の場……。
     ノリノリでありんすね。
                               2009.02.03

之十二
>アズミとガシャドクロが話している…。
アズミ   :昨日は針供養の日やったけど、ちゃんと供養した?
ガシャドクロ:当然やないの。
       銘仙の仕立てに半襟の刺繍にと、たくさん世話になったからねぇ。
アズミ   :あら!
       あの縮緬半襟の可愛い梅は、ガシャドクロが入れたものやったの?
       器用やねぇ!
ガシャドクロ:「麻痺針」でチョチョイのチョイや。
       アズミやって、古着屋で買った帯に、
       熊手と箕なんて凝った刺繍を入れてたやないの。
アズミ   :あれは、「九十九針」や。
       お針を持っていると、勝手に手が動いちゃうんよ。
       特に新しい反物を仕立てるときは、ワクワクせぇへん?
ガシャドクロ:するわ、するわ!
       なんかこう、マグネタイトが胸を駆け上がってゾクゾクすんねん!
       そうだ! 明日銀ブラせえへん? 春物が並ぶ頃やで。
アズミ   :ええわねぇ。梅に桜、少し早いけど朝顔柄も欲しいわぁ。
ガシャドクロ:若い子は洋装ばかりしたがるけど、
       乙女たるもの季節感ある着物を着こなせんと。
アズミ   :同感やわぁ!
>2人の会話を、物陰から聞いている悪魔がいる…。
インキュバス:ねぇねぇ、あの2人ってフダンからキモノなんか着てないよね?
       それに、ヲトメっていうのは、もっと若い…。
タム・リン :…シッ! 
       「あの手のヲトメ」の会話に、ツッコミを入れてはなりません。
       タチが悪いですから…。
インキュバス:ひゃー! ボク、こわくなってきたー!

                               2008.02.09
之十三
ホウオウ:まったく…。
     近頃は何かといえば洋食、洋食…。
     猫も杓子も西洋かぶれで、情けないわい。
     フライドチッキンだの、ロブスターサンドウィッチだの、
     ストロベリーアイスクリームだの、老人にはさっぱりついていけん。
     大体、呼び名からしておかしいんぢゃ。
     鶏肉麺麭粉揚げ、伊勢海老入り食麺麭、苺入り氷菓子で良いではないか。
>アルプが1体現れた。 
アルプ :ホウオウのおじいちゃ~ん!
     はい、銀座のオミヤゲ。ピーナツ・クッキースだよ!
     セイヨウのお菓子だからって、クワズギライしないで食べてよね!
ホウオウ:言っている傍から、コレだわい……。
     何故『落花生入り菓子』と言わんのぢゃ。嘆かわしい。
     こんな得体の知れぬ西洋菓子に、ワシが心を動かされるはずないわい。
>ホウオウはしぶしぶ、ピーナツ・クッキースをほお張った。
ホウオウ:…な、なに!
     こ…、この味は…!
     クッキース万歳!! 西洋万歳ぢゃ!
アルプ :あ。ブンメイカイカ、キタこれ。

                              2008.02.16
之十四
ピクシー:ねぇねぇ、人間。
     今日はアタシ、ほかのサマナーのお手伝いなんだよ~。
     帝都は次々あたらしいビルヂングやおミセができるから、シゲキテキだよ~! 
     アクマだって、帝都カンコーにキョーミシンシンなんだよ。
     さっきもツキガタ村からきたっていうサンダルフォンさんがいたし!
     おノボリついでに、多原屋でハヤシライスをたべたいんだって。
     でも、アクマのすがたじゃおミセに入れないでしょ? だから、業魔殿を
     ショーカイしてあげたの。
     ヴィクトルのオッサンなら、アクマを人間に化かすくらいワケないもんね。
     まあ、そのかわりにサンダルフォンさんは、「ヴィクトルふぃーばー」で
     イッポンダタラにされちゃったみたいだけどね! キャハハッ!
     それじゃあ、アタシは霞台に「人面草」取りに行くね!
     人間、バイバーイ!

                                  2008.02.23

之十五
サンダルフォン?:ふむ。
         晴海町の天主教会は見学した…。
         桜田山のラジヲ塔も見た…都電にも乗った…。
         帝都観光は十分満喫…、もとい。人の世を十分に知ることができた…。
         残るは多原屋でハヤシライスを食べるのみ!
         うぉおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…!
         ふぁやしぃ、るあいすぅぅぅぅぅウウ!
実はイッポンダタラ:ぬぁんだぁぁぁぁぁ、この身体はぁぁぁぁ!
          うぉれは、気高きサンダルフォン様ではないのかぁぁぁ!
          ヴィクトルはうぉれに、何をしたああああァァァァ…!
          陰謀か? 陰謀か?
          くそおおおおォォォ!
          うりゃあ!
>イッポンダタラになったサンダルフォンは、「擬態」を使った。
実はイッポンダタラ:ぬあにィィィィ!?
          人間に化けられるだとおおォォォォぉぉ!
          では、あんなのは? あんなのは?
>イッポンダタラになったサンダルフォンは、さらに「擬態」を使った。
実はイッポンダタラ:おおおおおォォォォォ!
          うぉれの身体のアソコが、あんななって、こんななって!
          では、こんなのは? こんなのは?
>サンダルフォンだったイッポンダタラは、
ハヤシライスのことを忘れ、ひたすら擬態に没頭した…。

                               2008.02.27

之十六
リャナンシー:今日は桃の節句とかいうヤツね…。
       「雛祭り」と称して、着飾った人形を一定の間隔にならべ、
       その人形に人間の女が浅ましい煩悩を込める儀式だと聞いたわ。
       なかなか、おもしろそうじゃない。
       だから私たちも人間を真似てみることにしたのよ。
       エンジェルが持ってきた桃の花は、ハエを好む食虫植物…、
       チョウケシンが飾ってくれたのは、首の取れた男雛と女雛…、
       オキクムシの用意した五人囃子は、笛の代わりに悲鳴を奏で、
       レディゾンビーが作った三色菱餅は、血と肉と毒で色づけされている…。
       いいわ! 邪心がビンビン刺激される!
       雛祭りを人間に独占させとくなんてもったいないわよ!
       …あら、貴方もお仲間に入りたいの?
       残念ね、雛祭りは男子禁制。
       どうしてもと言うなら「御内裏様」の枠が空いているから、
       人形の役でそこに参加しても構わないけれど…。
       でも、そうすると人間ではなくなってしまうけどいいかしら?
       うふふ…。


                                  2008.03.03
之十七
>名も無き神社で、オンモラキとアガシオンが座り込んでいる…。
オンモラキ :うーん、でてこないねー。
アガシオン :じゃあ、なぐっちゃおうぜ。
オンモラキ :ダメだよ、死んだらこまるだろ。おーい、おきろー!
アガシオン :…………チェ、よんでもダメじゃん。
オンモラキ :でてこいよー! なんだよ、つまんないぞー!
>そこに、モコイとナガスネヒコが現れた。
モコイ   :チミたち、ワッツハプン。どうしたんだいって感じ。
ナガスネヒコ:座り込んで、地面なんぞ見つめやがって、気でも違ったか?
アガシオン :おじさんたち、しらないのー?
       今日は『けいちつ』っていって、
       土のなかでねむっているムシがでてくる日なんだぜ。
オンモラキ :たぶんカブトムシだよ、それ。
       だからカブトムシがおきてくるの、まってるんだ。
       でてきたシュンカン、とっつかまえてやるんだ!
アガシオン :でも、ちっともでてこない…。
       オンモラキは、すぐにでてくるっていったのに…。
オンモラキ :なんだよ、ボクのせいだっていうのかー!
       アガシオンだって、おこせないじゃないか!
アガシオン :なんだよ、ボクとサツリクするきかー!?
ナガスモヒコ:…おいおい、喧嘩はよせ。
       あのな、カブトムシってぇのは、7年間も土の中にいるんだ。
       そんな長い時間、寝こけてるようなヤツが、
       『けいちつ』だからといって、おいそれと簡単に起きられるか?
       無理だろ? 寝坊くらい、ちったぁ許してやれ。
アガシオン :そっかー。カブトムシはねぼすけなのか。
オンモラキ :ナガスネヒコってものしりー!
アガシオン :ネボウなら、しかたないね。もうすこし、ねかせておいてあげよう!
オンモラキ :うん! あとナンゼンネンしたらおきるかな? ワクワク…。
ナガスネヒコ:しっかし、暦の意味をそのまま信じちまうとは、
       オマエラもまだまだガキだなぁ。
       まあ、可愛げがあって、それも悪くねえけどな。
アガシオン :ナガスネヒコ、ものしりー!
オンモラキ :ボク、ソンケイしちゃう!
アガシオン :アニキー! アニキー!
オンモラキ :ものしりアニキー!
ナガスネヒコ:おいおい、よせや。こそばゆい…。
オンモラキ :アニキー、アニキ―! ものしりアニキー!
アガシオン :やんや、やんや!
ナガスネヒコ:はーっ、はははははっ!バカやろう、大人をからかうな! ははは…。
モコイ   :……。
       ノリノリのところ悪いけど、チミが「蝉」と「カブトムシ」を
       間違えていることを指摘してもいいっスか?


                                  2008.03.05
之十八
ジャックフロスト:今夜は満月。
         オイラはキョーキにめざめたホー!
         さっきは、シゴト帰りのジョキュウさんを
         うしろから襲ってやったホ!
         ジョガクセイさんには、カタ~イ岩石を投げつけてやったホ!
         オイラはおんな子どもにも容赦しない、
         みんながこわがるアクマだホー!
         ガルガルホー!
>ゴズキが1体現れた。
ゴズキ     :なんだ?
         ここらに「やたらと可愛い生き物」がいるっつうから来てみりゃあ、
         ジャックフロストのことか。
ジャックフロスト:シツレイだホ!
         オイラは血に飢えたキョーアクなアクマなんだホー!
ゴズキ     :…いきなりおんぶをせがんだり、
         贈り物に宝石をくれてやってるんだろ?
ジャックフロスト:ち、ちがうホ! アクマ聞きの悪いこと、言うなホ!
         オイラは人間を襲う、キョーキでキョーアクなアクマだホー!
         みんな「キャー!」ってヒメイを上げるホ!
ゴズキ     :「キャー♪」の間違いだろ。
ジャックフロスト:ちがうホー!
ゴズキ     :なでなで…。
ジャックフロスト:ちがうんだホー!!!!


                                  2008.03.11
之十九
オオクニヌシ:我がこの世を見つめて幾世紀……。
       時は流れ、今、この国には多くの技術と文化が流入している。
       その最たるものは写真機であろうか。
       魂を抜かれるなどと古くさい噂もあるが、無論我は信じていない。
       齢を重ねても心は柔軟に、そして頭は冷静でありたいもの。
       頑固者になるまい、というのが我の信条だ。
       しかし、年長者として、どうしても一言申したいことがある。
       それは、件の写真機に対する乙女たちの態度だ。
       「あら、いやだ。ワタクシこんなに足は太くなくってよ」
        「うそよ、目はもっとパッチリしているはずだわ」
       いわゆる「ワタクシったら、写真うつり悪い」現象である。
       これに対し「そのままではないか」と正論を吐こうものなら、
       MAGを抜かれるほど反撃されてしまうから恐ろしい。
       己を冷静に見つめられず、頑固な思い込みを持つ…
       このような若者たちが、将来この国を支え、
       さらなる次世代の模範となれるのか、我は不安を感じざるを得ない。
       どうか客観的な視点を忘れず、
       己とこの国の未来を正しく見据えられる立派な人物になってほしい。
       さすれば我のように、霞台に銅像が建つこともあるだろう。
       まあ、あの銅像はさほど我に似ていないのであるが…
       なに? 「そのまま」だと?
       …その両の眼を見開いて、よく見るが良い。
       刀の柄にかける手に、少々品が足りないではないか!
       そうだろう!? うむ、そうに違いない。
       それに、我の足はあれより数センチは長いはずだし、
       鼻筋はもっとスッキリと通って…
>オオクニヌシの話は続いている…。



之二十                                  2008.03.19
>ここは業魔殿。
しかし、あたりは真っ暗だ。
>雷電属ナンディを召喚し、発光(=反転)を使おう。

之二十一
>エンクとトリグラフが桜の下を歩いている…。
エンク  :今年も花見の季節がやってきたのう。
      花を愛でるとは、人間もなかなか風流なことを思いつくわい。
      若い頃は、桜に浮かれるなど、心底下らんと思っておったワシぢゃが、
      暇つぶしに一度真似てみてからというもの、
      今やすっかりこの季節の虜になってしまったわい。
      風に散る花びらの美しさの前では、種族の隔たりは無い……
      そういうことかもしれんの。
      こんな風に雅を楽しむ時が来るとは、年を取るのもそう悪くないものぢゃ。
      ふぉっふぉっふぉっ。
      それにしても、このヤマザクラは本当に見事なものぢゃのぉ…。
      いくら眺めても飽きることはないわい。
      のぉ、トリグラフよ。そうは思わんか?
トリグラフ:……それは、ソメイヨシノだ。
エンク  :な、なんぢゃと!?
      うぬぅ、やはり年は取りたくないものぢゃ…!
      メガネ、メガネ……!


                                 2009.04.08.
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