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血源日版疑似废案的对话文本

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 楼主| 发表于 2021-4-5 22:27  ·  广西 | 显示全部楼层 |阅读模式


——————————————————

id="1000">そうさね
id="1001">ダークリングは呪われた不死の証
id="1002">だからこの国では
id="1003">不死はすべて捕らえられ、北に送られ
id="1004">世界の終わりまで、牢に入る
id="1005">お前もそうなるんだよ
id="2000">まだいるな…薄汚い獣どもが…
id="2100">ローレンス、別れの挨拶をしにきたよ
id="2101">ああ、知っている
id="2102">裏切りものめ
id="2103">頑なだな
id="2104">…だが、警句は忘れない
id="2105">…君たちよ、君たちが確かに、瞳の智慧を望むなら
id="2106">かねて血を怖れたまえ
id="2107">…じゃあ、さよならだ
id="2108">怖れたまえよ、アーシュトン
id="3000">売女めが…
id="3001">よくもまあ、賤しい者を呼ぶものだ…
id="5000">・・・・・・・・・・・・
id="9000">これはポリ劇用テストです
id="9001">This is a test for PORIGEKI.
id="9002">%null%
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id="9010">これは製品では出ません
id="9011">This does not come out with a product.
id="400000">はじめまして。病み人さん
id="400001">これは夢、病み人のための悪夢です
id="400002">狂気の病におかされ、死に瀕し、それでも生きる意志がある
id="400003">そういう方が訪れる悪夢です
id="400004">あなたもそうなのでしょう?
id="400005">だから、死してなお悪夢で目覚める
id="400006">まるでそれこそが、悪夢であったかのように
id="400007">狂気とは、つまりそういうものですから
id="400100">病み人さん
id="400101">狂気を求めてください
id="400102">私がそれを、普く狂気を、あなたの糧といたしましょう
id="400103">なにより、あなたの意志のために
id="400104">私をお使いください
id="400200">お帰りなさい、病み人さん
id="400201">目覚めは有意なものでしたか?
id="400300">いってらっしゃい、病み人さん
id="400301">心安らかな目覚めでありますように
id="400400">では、狂気をあなたの糧といたしましょう
id="400401">少し近づきます。目を閉じていてください…
id="400500">過去、多くの方がこの悪夢を訪れ、亡くなりました
id="400501">ここにある墓石は、すべて彼らの、意志の跡なのです
id="400502">もう、ずっと前の話ばかりに思えますが
id="400600">小さな彼らは、この悪夢の住人です
id="400601">あなた方の従者、病み人を慕い、従う者と聞いています
id="400602">言葉は分かりませんが、かわいらしいものですね
id="400700">おかしなことを仰います
id="400701">神が造物主であれ、被造物を愛するものでしょうか?
id="400702">私は、あなた方、人に作られた人形です
id="400703">でも、あなた方は、私を愛しはしないでしょう?
id="400704">逆であれば分かります
id="400705">私は、あたなを愛しています
id="400706">造物主は、被造物をそう作るのだと聞いています
id="400800">これは…なんでしょうか?
id="400801">私、私の記憶には、何もありません、分からない、分からないのですが
id="400802">懐かしいと感じます…こんなことは、はじめてです…
id="400803">私は、おかしいのでしょうか?
id="400804">ああ…
id="400805">でも、病み人さん。ありがとうございました
id="400806">私は嬉しかったです
id="400900">(殴りつけられたとき/斬りつけられたときの悲鳴を幾つか
 あまり大きな声はださず、声を抑え耐える感じ)
id="401000">すみません、あなたを不快にさせました
id="401001">どうぞ、私の動きをとめてください
id="401002">そうなっても、体は、あなたの助けになるでしょう
id="401003">ですから、どうぞご安心ください…
id="600000">…瞳、瞳はまだか…
id="600001">…まだ足りない、見えていない…
id="600002">…瞳をおくれ…
id="600003">…ああ、はやく、誰でもいい…
id="600004">…つぶらでもいい、いたいけでいい…
id="600005">…頭の中に、瞳をおくれ…
id="600006">…おう、もっと瞳を…
id="600007">おう、おう…
id="600100">おう、おう…ようやくやってきたか…
id="600101">待ち侘びたぞ、愛しい生贄よ
id="600102">さあ、はやくこちらに…
id="600103">はやくお前の、瞳をおくれよう…
id="600104">…やあ、はじめまして
id="600200">私の名はミコラーシュ。この医療教会の…長でした
id="600201">神父ヘルベルトは、恐ろしいことでしたが、貴方に救われたのでしょう
id="600202">彼の親替わりとして、お礼を申し上げます
id="600203">アンバサ
id="600300">しかし貴方は、素晴らしいハンターです
id="600301">…しかも…
id="600302">いや、言わずとも分かります
id="600303">悪夢に囚われ、賢者の血を求めているのでしょう
id="600304">ああ、ですが、嘆かわしい。今の私では、貴方の助けになれません
id="600305">私がお教えできるのは、1つだけ
id="600306">大学にお行きなさい
id="600307">聖堂前の広場から西に向かい、蛇の森を抜けた先に、古く棄てられた大学があります
id="600308">そこに、あなたの求める知識があるでしょう
id="600309">獣狩りは、まだ終わっていません
id="600310">くれぐれもお気をつけて…
id="600311">アンバサ…
id="600400">…ふふ
id="600401">…ひひひひひひ
id="600402">なるほど、所詮は悪夢の狂人か…
id="600403">ならばよい
id="600404">せいぜい血に狂うがよいわ…
id="600405">ひひひひひひ…
id="600406">ひひひひひひ…(ひときわ高く)
id="600500">(殴りつけられたとき/斬りつけられたときの悲鳴を幾つか
 斬りつけられる、ショットガンなどで撃たれるなど)
id="600600">(殴りつけられたあと/斬りつけられたあとの、意味不明な笑いを幾つか
 いひひひひひ!、うふふふふふふ…、など)
id="600700">(死亡時の断末魔
 グウッと唸り倒れる、絶叫と共にこと切れる、など)
id="700000">なあ、誰か、誰でもいい…
id="700001">誰か、俺の目を見てくれ…
id="700002">鐘が…祈りが聞こえる…
id="700003">眠れない、ずっと眠れないんだ…
id="700004">だんまり、だんまり、だんまりと
id="700005">ずっと、眠っているのに…
id="700006">ああ、ゴース、あるいはゴスム
id="700007">逆さまの**、ロマ
id="700008">泥に浸かり、もはや見えぬ湖
id="700009">宇宙よ!
id="700010">きっと目玉が足りないのか
id="700011">俺にも、俺の脳みそにも…
id="700012">脳みそにこそ!
id="700013">なあ、誰か、お願いだ…
id="700014">俺の目を、俺の目、夢を…
id="700015">舌を噛み、語り明かそう
id="700016">明かし語ろう…
id="700017">俺の素晴らしい悪夢を!
id="700018">ウアアアアアアアアアアアア
id="700019">ウアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!
id="700100">おお、おお、君、心の友よ!
id="700101">俺の目を見てくれ
id="700102">見てくれよう…
id="700200">ああっ、ひどい!
id="700201">心の友、今更、今更だな
id="700202">照れることはないじゃあないか…
id="700300">…俺の、目を、見てくれ…
id="700301">見てくれよう…
id="700400">(殴りつけられたとき/斬りつけられたときの悲鳴を幾つか
 斬りつけられる、ショットガンなどで撃たれるなど)
id="700500">(殴りつけられたあと/斬りつけられたあとの、意味不明な咆哮を幾つか
 おおおおおお!、うわあああああ!など)
id="700600">(死亡時の断末魔
 グウッと唸り倒れる、絶叫と共にこと切れる、など)
id="800000">…誰かいるのですか?
id="800001">でも、誰であれ、無駄なことです
id="800002">私は死なず、ただ汚れた体があるだけです
id="800003">あなたは何も得ないでしょう
id="800004">お帰りなさい…
id="800100">…やめなさい
id="800101">私は、穢れた血族の女王
id="800102">それと言葉を交わすなど、医療教会が赦しはしないでしょう
id="800103">…さあ、お帰りなさい…
id="800200">…おかしな方、ですね…
id="800201">私と言葉を交わしても、貴方に得るものはありません
id="800202">それでも…
id="800203">それでも、医療教会を怖れないのであれば
id="800204">貴方は何を考え、何を望むのですか?
id="800205">…それは…
id="800206">…それは、とても…ですが…
id="800207">…それは、できることではありません
id="800208">…許してください。私は、もう、誰も失いたくないのです
id="800209">ですが、ありがとう
id="800210">それは、とても嬉しい申し出です。先人たちも、喜ぶでしょう
id="800211">契約でなければ、協力はできると思います
id="800212">私にできることであれば、なんなりと…
id="800213">…わかりました
id="800214">貴方は、私と優しく交わった、友人です
id="800215">私にできることであれば、貴方に協力しましょう
id="800300">ようこそ、いらっしゃいました
id="800301">何か必要ですか?私にできることであれば、なんなりと
id="800400">往かれるのですね
id="800401">貴方の優しさに祝福がありますように
id="800500">(殴りつけられたとき/斬りつけられたときの悲鳴を幾つか
 あまり大きな声はださず、声を抑え耐える感じ)
id="800600">ああ、すみません。がっかりさせてしまいましたか?
id="800601">私は不死、あなたであれ、どうできるものでもないのです…
id="800602">彼らも皆、ずっとそうだったのですから…
id="1000000">(grotesque lapping sound)
id="1000001">That stench, of squalid blood.
id="1000002">No beast will be spared...
id="1000003">(growl)
id="1000100">The reek of blood...
id="1000101">That intolerable scent...
id="1000102">It makes me retch
It sickens me...
id="1000103">(growl)
id="1000200">(growl)
id="1000201">(Retch)
id="1000300">(戦闘用の掛け声)
id="1000400">(戦闘用のダメージ音声)
id="1000500">(戦闘用の獣の唸り声)
id="1000600">(戦闘用の獣の吼え声)
id="1000700">(戦闘用の獣のダメージ音声)
id="1000800">Sick creature...May you rest in peace...
id="1000801">Umbasa...
id="1000802">(Howl: Whoop-whoop, awooo!)
id="1000900">(戦闘用の獣の断末魔)
id="1900000">…あんた、よそ者だろう?
id="1900001">それに、獣狩りの夜に外にいるなんて、感染者だな?
id="1900002">ふん、恐ろしいこった。疫病神が
id="1900003">さっさと狩られちまえばいいのさ
id="1900004">さあ、去ね、去ね
id="1900100">…あんた、しつこいな
id="1900101">儂たちは「まとも」なんだ。あんたみたいな…
id="1900102">…だが、そうだな、何か聞きたいことがあるってなら…
id="1900103">血を持ってきな。そうすれば、まあ…話くらいはしてやろう
id="1900104">この際だ、あんたからでも仕方ない
id="1900105">聖書にもある。「血は病まず、貴賤なし」と言うだろう?
id="1900106">イヒヒヒヒヒッ
id="1900200">…あんたか
id="1900201">血は持ってきたんだろうな?
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id="1900210">…あんたか
id="1900300">おお、おお、おお。そうか、そうか
id="1900301">…で、聞きたいことはあるのか?
id="1900400">「賢者の血」?…うーん、知らんなあ。まったく知らん
id="1900401">儂が知らんのだから、まあ妄言か、あるいは…
id="1900402">大聖堂の司祭様なら、何か知っているかもしれん。ヘルベルト神父は博識だからな
id="1900403">だが、まあ、残念なことだ
id="1900404">獣狩りの夜だ、西街は封鎖されている。東街の大聖堂には行けんだろうし
id="1900405">狩りが終われば、感染者のあんたも生きちゃあいないんだからなあ
id="1900406">イヒヒヒヒヒッ
id="1900407">ヒーッ、ヒッ
id="1900500">…まあ、感染者は脳も弱いものだ。慈悲も必要だろう
id="1900501">儂は知らんが、東街の大聖堂の司祭様、ヘルベルト神父なら何か知っているかもしれん
id="1900502">できるなら、訪ねてみてはどうかな?
id="1900503">イヒヒヒヒヒッ
id="1900600">「ローレンス」?…ああ、あんたと同じよそ者だろう?
id="1900601">知ってるとも。東街の大聖堂に向かったよ、儂の助言でな
id="1900602">だが、まあ、残念なことだ
id="1900603">あの後すぐに鐘が鳴り、獣狩りの夜がはじまったからなあ
id="1900604">よそ者が無事で済むはずもなく…
id="1900605">イヒヒヒヒヒッ
id="1900606">ヒーッ、ヒッ
id="1900700">…まあ、感染者は脳も弱いものだ。慈悲も必要だろう
id="1900701">よそ者のローレンスなら、儂の助言で東街の大聖堂に向かったよ
id="1900702">まあ、よもや無事ではないだろうがな
id="1900703">イヒヒヒヒヒッ
id="1900800">…まあ、感染者は脳も弱いものだ
id="1900801">仕方ない。去ね、去ね
id="1900802">「まとも」なふりをするんじゃあないぞ
id="1900900">我に祝福を、獣の穢れをはらいたまえ
id="1900901">アンバサ
id="2500000">Oi, oi, anybody around there?
id="2500001">Oi, oi! Hellooooo?
id="2500002">もうこの街はおしまいさ。ようやく報いを受けたのさ
id="2500003">谷街を焼き、患者を焼き、俺の妻と子供たちを、獣と焼いた報いなのさあ!
id="2500004">ああ愉快、これが聖杯の呪いというものさ!
id="2500005">ぎゃははははは、うおおおーい
id="2500100">うお、おう、まだまだ聞いてくれるのかい
id="2500101">炎が見える。燃える音が聞こえる。肉の焼けるいい匂いだ
id="2500102">この街も、やがては同じ運命さ。谷街の徴、聖杯が、きっと奴らを呪うのさ
id="2500103">大いなる、古い神の呪いなのさあ!
id="2500104">ぎゃははははは、うおおおーい
id="2500200">うお、おう、おう、うおう
id="2500201">俺は知ってる、知っているんだ
id="2500202">我が谷街の獣ども、あれこそが、人本来の姿なのさ
id="2500203">それこそが、古い神の血の仕業なのさ
id="2500204">ああ、だが、なぜに俺は選ばれぬ!
id="2500205">俺ばかりが人、井戸の底か!
id="2500206">井戸の底なのかあああああ!
id="2500300">聖杯の墓を侵すなかれ。聖杯の墓を侵すなかれ
id="2500301">白く虚ろな墓守が、ぐにゃりぐにゃりと吼えるように
id="2500302">聖杯の墓を侵すなかれ。聖杯の墓を侵すなかれ
id="2500303">血族よ。汝血を、求るなかれ
id="2500304">汝血を、求るなかれ
id="3300000">おう、あんた
id="3300001">どうやら、まともみたいだな…?
id="3300002">だったら、俺のお客様だ
id="3300003">ソウルと交換だ。いいものを揃えてるぜ
id="3300004">イヒヒヒヒヒッ
id="3300100">おう、またあんたか
id="3300101">ソウルはしっかり貯めてきたか?
id="3300102">イヒヒヒヒヒッ
id="3300120">おう、あんたか
id="3300121">まだ、まともみたいだな…?
id="3300122">だったら、買ってくんな
id="3300123">どうせ長くないんだ、ケチしてもしょうがないだろう?
id="3300124">イヒヒヒヒヒッ
id="3300140">おう、あんたか
id="3300141">ひさしぶりだな
id="3300142">てっきり終わったと思ってたが
id="3300143">分からないものだな
id="3300144">イヒヒヒヒヒッ
id="3300200">ちぇ
id="3300201">けちくさいねぇ
id="3300202">人間、こうなっちゃおしまいだ
id="3300203">なあ、ユリア?
id="3300220">ケッ
id="3300221">しけてるねぇ
id="3300222">あんた、もう長くないぜ
id="3300223">なあ、ユリア?
id="3300240">フン
id="3300241">なんだ、ひやかしかよ
id="3300242">終わっちまえ、屑が
id="3300300">まいどあり
id="3300301">イヒヒヒヒヒッ
id="3300320">ありがとうごぜえました
id="3300321">今後ともご贔屓に…
id="3300322">イヒヒヒヒヒッ
id="3300400">あん、なんだ?どうした?
id="3300500">さっきは、どうしたってんだい?
id="3300501">まあ、どうでもいいがな
id="3300600">うわっ!
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id="3300610">いてえっ!
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id="3300620">おい、何するんだ?
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id="3300630">俺だよ!やめてくれよ!
id="3300700">てめえ、終わっちまったか!
id="3300701">やってやるよ!ゆるさねえぞ!
id="3300702">ユリアッ!ユリアッ!
id="3300800">何で俺が…
id="3300801">ユリアよう…
id="3300900">ああ、こいつか。可愛いだろう?
id="3300901">名前はユリア。もうずっと一緒だ
id="3300902">こいつは俺に惚れちまってるのさ…
id="3301000">ああ、無駄だよ、無駄
id="3301001">こいつには俺だけだ
id="3301002">下手に手を出すと噛まれるぜ
id="3301003">なあ、ユリア?
id="3301004">イヒヒヒヒヒッ
id="3301100">あん?俺の売り物?
id="3301101">勿論盗品だぜ、何か文句あんのか?
id="3301102">せいぜいあんたがおかしくなったら
id="3301103">遺品は有効活用してやるぜ
id="3301104">イヒヒヒヒヒッ
id="3301200">ささ、話なんてどうでもいいじゃないか
id="3301201">どんどん買ってくれ、買ってくれよ
id="3301300">あん?話なんざねえよ
id="3301301">用がないなら、とっとと帰ってくんな
id="3301400">ここらへんも、最近は物騒でなあ
id="3301401">この下にゃあ
ちょっと前から、山羊頭のデーモンが住みついてやがるし
id="3301402">上は上で、でっかい飛竜やら
最近では牛頭のデーモンまで現れるらしい
id="3301403">あんたも、せいぜい死に場所を選んでおいた方がいいぜ
id="3301404">イヒヒヒヒヒッ
id="3301500">…実際、ここは結構快適さ
id="3301501">亡者どもは、俺みたいに枯れたのはどうでもいいらしいし
id="3301502">それに、こいつもいるし…誰も、石を投げたりしねえ
id="3301503">あんたも不死なら、分かるだろう?
id="3301504">故郷は地獄だったじゃないか…
id="3400000">おーい、そこのあんた
id="3400001">こっちだこっち
id="3400002">こっちへ来て、手伝ってくれないか
id="3400003">困ってるんだ
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id="3400009">%null%
id="3400010">間抜けめ!!
id="3400011">殺して身包み剥いでやる!!
id="3500000">ああ、よかった。あなた、目が覚めたのね?でも、まだ無理はしない方がいいわ
id="3500001">施術から1ヶ月も眠っていたの、体だって、まだ慣れてはいないでしょう?
id="3500002">それに…今夜もまた、獣狩りの夜よ
id="3500003">あなたは、よそからだから、知らないのかもしれないけど
id="3500004">そういう日は、出歩かず、耳を塞いでじっとしているものよ
id="3500005">そうすれば、きっと全部終わるのだから
id="3500100">あら。どうしたの、あなた?
id="3500101">もしかして、お腹がすいたのかしら?
id="3500200">まあ、可哀そうに。でも、困ったわ。もうずっと獣狩りが続いて、食べるものもなくなってしまったの
id="3500201">…そうだ、これをどうぞ。栄養もあるし、お腹にもたまると思うから
id="3500202">よそからの人には気持ち悪いかもしれないけど、ごめんなさいね
id="3500300">そうなの?同じものでよければ、ごめんなさいね
id="3500400">それは、ね…この街では、ときどき、悪い病が流行るの
id="3500401">獣憑きの病よ
id="3500402">だから、病が流行ったら、獣を狩るの
id="3500403">暗い夜に、誰も知らないうちに。だから、何も心配することはないわ
id="3500404">すべて、任せておけばいい。この街では、ずっと続いていることなの
id="3500405">今回はきっと、たまたま、流行りが酷いだけなのだから
id="3500406">それももうすぐ終わるはずよ…
id="3500500">あんまり、あなたが気にするものではないわ
id="3500501">狩りはハンターさんの仕事
id="3500502">きっと今夜こそ、獣狩りが終わるでしょうから
id="3500600">…それは、なにかしら?私には分からないわ
id="3500601">もっと賢い方なら、ご存知かもしれないけれど…
id="3500602">お役に立てなくて、ごめんなさいね
id="3500700">ああ、ローレンスさん!あなたのお友達よね
id="3500701">私ったら、なんてうっかりしてたのかしら
id="3500702">ローレンスさんは、あなたのために、お医者を探しに行ったわ
id="3500703">もう2週間も前の話
id="3500704">でも、あの後ですぐ、獣狩りがはじまったから、どこかに隠れているのじゃあないかしら?
id="3500705">狩りが終われば、戻ってくるわ
id="3500706">あなたが目覚めているのだから、とても喜ぶのでしょうね
id="3500707">とっても心配していたのだから
id="3500800">ねえ、あなた。あまり無理をしないでね
id="3500801">折角目が覚めたのだから、体は大切にするものよ
id="3500900">(殴りつけられたとき/斬りつけられたときの悲鳴を幾つか
 斬りつけられる、ショットガンなどで撃たれるなど)
id="3501000">(死亡時の断末魔
 絶叫と共にこと切れる、など)
id="3501100">…ああ、あなた…
id="3501101">あなたも、感染してしまったのね…
id="3501102">かわいそうに…
id="10000000">そいつが、鍵を持ってる
id="10000001">…あとは、貴公次第だ
id="10010100">おお、貴公!
id="10010101">やっぱりきたか!俺の勘も大したものだ!
id="10010102">おお、貴公!どうやら亡者ではないらしいな
id="10010103">俺はアストラのソラール。見ての通り、太陽の神の**だ
id="10010104">不死となり、大王グウィンの生まれたこの地に
俺自身の太陽を探しにきた!
id="10010105">…変人だ、と思ったか?まあ、その通りだ
id="10010106">気にするな。皆同じ顔をする
id="10010107">ウワッハッハッハハ
id="10010200">おお、貴公。また声をかけてくれるとは
id="10010201">丁度考えていたことがあるんだ。少し時間をもらってよいか?
id="10010250">いや、貴公とは奇妙な縁があると思ってな
id="10010251">お互い、同じときに不死となり
同じ院に送られ、共にこの地に至った
id="10010252">亡者ばかりのこの地で、こうして貴公と出会った…
id="10010253">これも、何かの縁かと思ってな
id="10010254">貴公の目的は分からないが…
俺は、どうにも、貴公が気になるんだ
id="10010255">だから、どうだろう、貴公と俺、互いが旅の助けにならないか?
id="10010300">おお、そうか!そうだったか!
id="10010301">そりゃあよかった!じゃあ、こいつを渡しておこう
id="10010302">ここは、まったくおかしな場所だ
id="10010303">時の流れが淀んで、100年以上前の伝説がいると思えば
id="10010304">ひどく不安定で、色んなものがすぐにずれやがる
id="10010305">貴公と俺の世界も、いつまで重なっているか、分からない
id="10010306">だが、こいつを使えば…
id="10010307">世界のずれを超えて、協力ができる
id="10010308">霊として召喚することで、「ずれ」を渡るのさ
id="10010309">もっとも、そうしてるのは俺たちばかりじゃあないが…
id="10010310">俺は太陽の戦士、召喚のサインも、光り輝く特別製だからな
id="10010311">よーく目立つと思うぜ
id="10010312">ウワッハッハッハハ
id="10010350">…そうか。まあ、そうだろうな
id="10010351">いや、すまん。別に、恩を売るつもりもないんだ
id="10010352">いや、すまん。困らせるつもりもなかったんだ
id="10010353">つまらんことを言った。笑って忘れてくれ
id="10010354">ウワッハッハ
id="10010400">ああ、貴公か。俺は、しばらくここで太陽を眺めていくよ
id="10010401">太陽は偉大だ。すばらしい父のようだ
id="10010402">俺もいつか、あんな風にでっかく熱くなりたいんだよ…
id="10010500">おお、貴公。懲りずに、また声をかけてくれるとは
id="10010501">もしかして、例の話、考え直してくれたのか?
id="10010600">グッ
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id="10010610">ウッ
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id="10010620">うおっ!
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id="10010630">何をっ!
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id="10010640">むうう、貴公、どうしたのだ?
id="10010700">言葉の通じぬ獣なら、仕方ない
id="10010701">太陽の戦士の、責を果たそう!
id="10010702">うおうりゃあああああっ!
id="10010800">き、貴公…
id="10010801">こんなところで…
id="10010802">俺の、太陽…
id="10020000">おお、貴公
id="10020001">こうして直接会うのは、久しぶりだな
id="10020002">召喚は、うまく使っているか?
id="10020003">もし俺の、光り輝くサインを見つけたら、遠慮なく召喚してくれ
id="10020004">どうにも貴公を気に入っているんだ。助けになりたいのさ
id="10020100">貴公は、よく俺に話しかけてくれるな
id="10020101">俺に付き合うなど、貴公もかなりの変人かもな
id="10020102">いや、悪い悪い。冗談だよ、冗談
id="10020103">ウワッハッハッハハ
id="10020200">おお、貴公か
id="10020201">無事でなによりだ
id="10020202">…だが、貴公、随分と鍛えたものだな
id="10020203">腕っ節が強く、神を敬い、何よりも心が強い
id="10020204">大したものだ
id="10020205">うん…うん…
id="10020206">どうだろう?俺と同じように、太陽の戦士にならないか?
id="10020207">神と太陽の名の元に仲間を守り、剣を振るう、光の騎士だ
id="10020208">むろん、貴公が望めばだが…どうだ?
id="10020250">おお、そうか!やはりそうだろう!
id="10020251">では、早速誓約だ!少し、じっとしていてくれ…
id="10020252">これでよし
あとは、アノール・ロンドの太陽の祭壇で、祈ってみてくれ
id="10020253">これでよし
あとは、そこにある太陽の祭壇で、祈ってみてくれ
id="10020254">俺たちの使命と、力が、分かるはずさ
id="10020255">貴公にも、太陽の力が分かるはずさ
id="10020300">…そうか。まあ、信仰は人それぞれだ。太陽以外の神もある
id="10020301">もし、気が変わったら、また声をかけてくれ
id="10020400">おお、貴公。まだいたのか
id="10020401">はやく祈ってくるといい。アノール・ロンドの太陽の祭壇だ
id="10020402">それにしても、頼もしい仲間が増えて、俺も誇らしいぜ
id="10020403">頼もしい仲間が増えて、俺も誇らしいぜ
id="10020404">ウワッハッハッハハ
id="10020500">おお、貴公か
id="10020501">どうした?もしかして、例の話、気が変わったのか?
id="10020600">…!あ、ああ、貴公か
id="10020601">すまない、少し考え事をしていたんだ…
どうにも、うまくいかなくてな…
id="10020602">アノール・ロンドでも、俺の太陽は見つからなかった
id="10020603">アノール・ロンドでも、日陰の病み村でも
俺の太陽は見つからなかった
id="10020604">後は、廃都イザリスか、それとも死の王の墓場か…
そんなところに、俺の太陽があるんだろうか…
id="10020605">勿論、諦めたわけじゃあない
俺は、このために不死にすらなったんだ
id="10020606">だが、あの空に太陽を見ると、思うことがあるんだ
id="10020607">実は俺は、皆が、笑って囃すように…
目玉が見えない、とんでもない愚か者なんじゃあないかってな…
id="10020608">だとしたら、ひどく滑稽なことだなあ…
id="10020609">ウワッハッハ
id="10020700">おお、貴公か
id="10020701">すごいものだろう?太陽の力は
id="10020702">頼もしい仲間が増えて、俺も誇らしいぜ
id="10020703">ウワッハッハッハハ
id="10030000">…う、う、うううううっ…
id="10030001">…ついに、ついに、手に入れたぞ、入れたんだ…
id="10030002">…俺の…俺の太陽、俺が太陽だ…
id="10030003">…やった…やったぞ…
id="10030004">…どうだっ…俺は、やったんだ…
id="10030005">…お、おお…
id="10030006">…おおおおおおおおっ!
id="10030100">…ああ、ダメだ…
id="10030101">…俺の、俺の太陽が、沈む…
id="10030102">…暗い、まっくらだ…
id="10040000">…なぜだ…なぜだ?
id="10040001">なぜ、これほどに探しても…見つからないんだ…
id="10040002">すべて、嘘だったのか…
俺は、ずっと、ずっと、そのためだけに…
id="10040003">ああ、俺の太陽…どうしたらいいんだ…どうしたら…
id="10040004">…太陽、俺の太陽よう…
id="11000000">ほう…久しぶりの巡礼者か
id="11000001">棄てられたアノール・ロンドにようこそ。不死の勇者よ
id="11000002">棄てられたアノール・ロンドにようこそ
id="11000003">目当てなら、ここを出て、真っ直ぐ先にある
id="11000004">大王グウィンの、かつての城館だ
id="11000005">貴公が本当の勇者なら、そこで天啓を得るも適うだろうさ
id="11000006">…後は、貴公次第だ…
id="11000100">ほう…貴公、まだ無事か。大したものだ
id="11000101">必要なら、ゆっくりと休むといい
id="11000102">そのための篝火なのだからな
id="11000200">ほう…貴公、天啓を得たか
id="11000201">よいことだな。では、私も期待していよう
id="11000202">貴公が…彼女の望みを適えんことを
id="11000300">ほう…戻ったか。よいことだな
id="11000301">ほう…戻ったか。懐かしいな
id="11000302">まあ、ゆっくりと休むといい
id="11000303">不死とて、休息の暖は必要だろう…
id="11000400">ん、なんだ?
id="11000401">私?私は…そうだな、この篝火の守人さ
id="11000402">棄てられた都とて、勇者に導きくらいは必要だろう?
id="11000403">貴公には分からないかもしれないが…
背中を送るのも悪くないのさ
id="11000500">なっ!
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id="11000510">貴公!なにを!
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id="11000520">クッ!
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id="11000530">ウッ!
id="11000600">よかろう。貴公がそのつもりなら
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id="11000610">馬鹿を斬るのも、私の役目だ
id="11000700">…そんな…
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id="11000710">…この男は、危険です…
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id="11000720">…この女は、危険です…
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id="11000730">…グウィンドリン様…
id="11000800">残念だよ。貴公、悪くないと思えたのだがな…
id="11000900">ほう…まさか、貴公だったか
id="11000901">神に刃するとは、なんとも思い上がりだが…
よくぞここまで辿り着いた
id="11000902">せめてもの褒美だ。私がここで終わりにしてやろう
id="11001000">ゆっくりと悔いるがよい。暗月の夜に見えたことを
id="11001100">貴公…いくのだろう…
id="11001101">大王グウィンの火を継ぐ者か
id="11001102">すまんな…
id="11001103">だが我等は、貴公によってあるしかないのだ…
id="11001200">ほう…貴公、我らの仲間か
id="11001201">驚いたな。だが、嬉しいよ
id="11001202">お互い、暗月の剣だ。よろしく頼む
id="11001203">貴公と共に戦うのは、悪くない
id="11001300">そういえば、白竜シースを知っているか?
id="11001301">伝承に言う、古竜の裏切り者だ
id="11001302">彼は、大王グウィンの盟友となり
公爵の名を得、探求の自由を与えられ
id="11001303">巨大な書庫で、彼にない、不死のウロコの研究に没頭した
id="11001304">…だが、その研究は、やがて彼に狂気をよび
id="11001305">書庫は牢となり、陰惨な実験の地と化した…
id="11001306">今や公爵の書庫は、誰近づくものもない禁域だ
id="11001307">ここを出て、左に向かった山の上さ
id="11001308">くれぐれも、うかうかと近づくなよ…
id="11001400">守人の篝火は、特別なものだ
id="11001401">それは、決して消えず、お互いにつながっている
id="11001402">もっとも、守人同士、お互い顔も知らんのだがな…
id="12000000">…おお、君は…亡者じゃあないんだな…
id="12000001">…よかった…
id="12000002">…私は、もうダメだ…
id="12000003">…内臓が、傷ついている…
id="12000004">…もうすぐ死ぬ。死ねばもう、正気を保てない…
id="12000005">…分かるんだ…
id="12000006">…だから、君に、願いがある…
id="12000007">…こんな丁度いいタイミングで、現れたんだ…
id="12000008">…ハハッ…
id="12000009">…同じ不死の身だ…観念して、聞いてくれよ…
id="12000100">…そうか…
id="12000101">…恥ずかしい話だが、願いは、私の使命だ…
id="12000102">…それを、見ず知らずの君に、託したい…
id="12000103">…私の家に、伝わっている…
id="12000104">…不死とは、使命の印である…
id="12000105">…その印、あらわれし者は
…不死院から…古い王たちの地にいたり…
id="12000106">…目覚ましの鐘を鳴らし、不死の使命を知れ…
id="12000107">…ハァ…ハァ…
id="12000108">…よく、聞いてくれた
…どうするかは、君の自由だが…希望をもって、死ねるよ…
id="12000109">…よく、聞いてくれた…これで、希望をもって、死ねるよ…
id="12000110">…ハァ…ハァ…
id="12000111">…ああ、それと…これも、君に託しておこう…
id="12000112">…不死者の宝、エスト瓶だ…
id="12000113">…きっと、君の役にたつと思う…
id="12000114">…ハハッ…
id="12000115">…ハァ…ハァ…
id="12000116">…それと、これも…
id="12000117">…じゃあ、もう、さよならだ…
id="12000118">…死んだ後、君を襲いたくはない…いってくれ…
id="12000119">…ありがとうな
id="12000200">…そうか…
id="12000201">…まあ、そうだろうな…
id="12000202">…ハハッ…
id="12000203">…ハァ…ハァ…
id="12000204">…もう、いってくれ…
id="12000205">…長くはない…死んだ後、君を襲うかもしれない…
id="12000206">…いってくれ…
id="12000300">グウッ…
id="12000301">な…ぜ…
id="12000400">…鍵は、そこにある…
id="12000401">…はやく、きてくれ…
id="12000402">…それが、君の運命だ…
id="12010000">はじめまして
id="12010001">君のことは、老フラムトから聞いているよ
id="12010002">私は、アストラのオスカル
id="12010003">目覚ましの鐘を鳴らした君に、礼が言いたかったんだ
id="12010004">老フラムトの使命は、私が受けた
id="12010005">こちらはもう、大丈夫。君は、君の理由に集中してくれ
id="12010006">お互い、己の使命を果たそうじゃないか
id="12010100">私は、もうすぐ出発する
id="12010101">老フラムトの助言に従い
センの古城から、アノール・ロンドを目指すんだ
id="12010102">君とは、また、どこかで会えるといいな
id="12010200">はじめまして
id="12010201">君のことは、老フラムトから聞いているよ
id="12010202">私は、アストラのオスカル
id="12010203">目覚ましの鐘を鳴らし、老フラムトの使命を受けたのだろう?
id="12010204">素晴らしいことだ。期待しているよ
id="12010205">私も、君のような使命に出会いたいものだ
id="12010300">私は、もうすぐ出発する
id="12010301">ずっとここにいても、仕方ないからな
自分の使命を探してみる
id="12010302">君とは、また、どこかで会えるといいな
id="12020000">おお、君か!久しぶりだな、無事でなによりだ
id="12020001">だが、気をつけたまえ
id="12020002">ここにきたということは
目的は同じ、騎士アルトリウスの墓だろうが…
id="12020003">この森は、手練の盗賊団の縄張りだ
id="12020004">墓を目指す者は、すべて奴らに狩られてしまうんだ…
id="12020100">…どうだろう?私と組む気はないか?
id="12020101">君と私が協力すれば
あるいは、盗賊団を退けられるかもしれない
id="12020102">悪い話ではないと思うが?
id="12020200">わかった
id="12020201">では、お互い気を緩めずにいこう
id="12020202">誰かに背中を預けるなんて、久しぶりだ…
id="12020300">そうか…
id="12020301">まあ、仕方ない。またどこかで会おう
id="12020302">君の幸運を祈るよ
id="12020400">どうやら、終わったようだな…
id="12020401">君と組んで正解だった。ありがとう
id="12020402">もう、一緒に行動する必要もあるまい
id="12020403">私は、少し休んでいくよ…
id="12020404">よければ、先に行くといい
id="12030000">…やっぱり君か…なんとなく、そんな気はしていた…
id="12030001">私は、使命により君を殺す…
id="12030002">闇撫でカアスに従う愚か者…
id="12030003">闇の王よ…
id="12030100">…待っていたぞ…
id="12030101">…フラムトに誑かされた、神の奴隷…
id="12030102">…私は、君を殺して…
id="12030103">…真実の、闇の王となろう…
id="13000000">ほう、貴公、まさかまともな人とは…珍しいことだ
id="13000001">私はローガン。見ての通りの囚われの身だ
id="13000002">どうだ、貴公、私を解放してくれぬか
id="13000003">只の老人、碌な礼もできぬが…
私の知識、魔術ならば、教授できよう
id="13000004">ここは退屈にすぎる。もう飽き飽きなのだよ
id="13000100">おお、貴公、ありがとう。助かった
id="13000101">さて、このまま旅を続けるもよいのだが…
id="13000102">諸々記する時間も必要だし、貴公への礼もある
一旦、祭祀場に戻るとしよう
id="13000103">そこで声をかけてくれ。約束どおり、魔術を教授しよう
id="13000200">おお、貴公か。気にせず先にいってくれ
id="13000201">私ももうすぐ出発する
なあに、小僧でもない、心配には及ばんよ
id="13000400">貴公、なんのつもりかは知らぬが
id="13000401">老いたりとて、あまりみくびらないことだな
id="13000402">ローガンの魔術を見せてやろう!
id="13000500">き、貴公…ばか者が…
id="13000501">老いた、ものだな…
id="13010000">おお、貴公か。待っていたぞ
id="13010001">約束の礼だ。魔術を教授しようじゃないか
id="13010100">ああ、貴公か。熱心なことだな
id="13010101">だが、分からいではない。学びは快楽だからな
id="13010200">おお、貴公か
id="13010201">問題ない。魔術の教授をはじめようか
id="13010300">おお、貴公か。久しぶりだな
id="13010301">あまり顔を見せんから、亡者にでもなったかと思ったぞ
id="13010302">それで、まだ魔術を学ぶ気はあるのかね?
id="13010400">おお、貴公か。待っていたぞ
id="13010401">約束の礼だ。早速、魔術を教授しようじゃないか
id="13010402">…
id="13010403">いや、すまん。貴公には無理筋のようだ
id="13010404">如何せん基礎能力がな…こればかりは、私にもどうしようもない
id="13010405">なあに、人生魔術ばかりじゃない
貴公には貴公の、生き方があろう
id="13010406">気に病まず、貴公の道を行くことだな
id="13010500">おお、貴公か。無事でなによりだな
id="13010600">おお、貴公か。無事でなによりだが…
id="13010601">…
id="13010602">ふむ?貴公、努力したのだな…
id="13010603">よろしい。今の貴公なら、無理筋でもない
魔術を教授しようじゃないか
id="13010700">私は、まだしばらくここにいる
id="13010701">学ぶ気があれば、また声をかけたまえ
id="13010800">成果なしか…
id="13010801">まあ、魔術の道は長く険しい。焦らず、ゆっくりと学べばいいさ
id="13010900">さらばだ
id="13011000">いくのか、貴公
id="13011001">私も、もうすぐ旅立つ
いかに不死とて、これ以上の逗留は無為だからな
id="13011002">…貴公は筋がいい。無駄死にするでないぞ
id="13020000">おお、貴公か!妙なところで再会するものだ!
id="13020001">恥ずかしいが、見ての通り、また囚われてしまってな
すまぬが、解放してくれぬか?
id="13020002">あの書庫は、知識の山だ。あんなものを至近に、動けぬなど…
id="13020003">もう悔しくて、悔しくて、憤死しそうなのだよ!
id="13020004">魔術の徒たる貴公なら、分かるだろう?
id="13020100">おお、貴公、ありがとう。助かった
id="13020101">これで2度目だな。だが、この礼はきっとする
id="13020102">私はあの書庫に向かう
そこで、新たな魔術を見出し…貴公に、それを教授するだろう
id="13020103">楽しみにしていてくれ。魔術はきっと進化するよ
id="13020200">おお、貴公か。気にせず先にいってくれ
id="13020201">私ももうすぐ出発する
あの書庫に入る前に、少し、思案しておきたくてな
id="13020600">おお、貴公か。待っていたぞ
id="13020601">思ったとおりだ、この書庫は、すばらしい。すばらしすぎる
id="13020602">約束どおり、貴公に、新たな魔術を教授できよう
id="13020603">それに、白竜シースの、不死の秘密もな…
id="13020700">ああ、貴公か。熱心なことだな
id="13020701">だが、それも分かる
今まさに、魔術の進化に立ち会っているのだからな
id="13020702">おお、貴公か。しばらくぶりだな
id="13020703">時間が惜しい。早速、魔術の教授をはじめようか
id="13020800">おお、貴公か、久しいな
id="13020801">それとも、ついさっきだったか?
id="13020802">ここにいると、時間など、どうでもよくなっていくのだよ…
id="13020900">また、戻ってきたまえ
id="13020901">ここには尽きぬ知識がある
私は学び、それを貴公に教授しよう
id="13021000">気にせず、またきたまえ
id="13021001">私とて、教授することではじめて見えるものもあるのだから
id="13021100">さらばだ
id="13021200">ブツブツブツブツ…
id="13021201">ブツブツブツブツ…
id="13021300">白竜シースの、不死の秘密だったな
id="13021301">貴公も、あれと戦い、囚われたのであれば
分かっていると思うが、あれは、我々とは違う、本物の不死だ
id="13021302">傷はすぐに塞がり、致命傷を負わず、決して死ぬことがない
id="13021303">それは、シースが、古い竜たちを裏切って手に入れた秘宝
原始結晶の効果らしい
id="13021304">だから、まず原始結晶を壊さなければ
シースを傷つけることはできない
id="13021305">そして原始結晶は、この書庫の中庭、結晶の森にあるのだよ
id="13021400">しかし、この書庫の蔵書は、本当にすばらしい
id="13021401">優秀な知恵と、真摯な探究心の積み重ねが、知識として結晶する
id="13021402">それは、確かに、シースの妄執の結果かもしれないが…
それでも、とても美しく、価値あるものだ
id="13021403">進化が犠牲を欲することもある
id="13021404">私には、あの白竜に憧れこそすれ
負の感情を抱くことはできんよ…
id="13021500">…誰だ…
id="13021501">…私の研究…邪魔は、許さん…
id="13021502">…許さんぞ…
id="13021503">…邪魔をするでないわ!
id="14000000">誰か!ここから出してくれ!
id="14000001">誰かいないか!
id="14000002">助けてくれ!鍵を開けてくれ!
id="14000003">…くそっ
id="14000004">…誰もいないのか
id="14000005">なんだってこんなことに…
id="14000020">おーい、おーい
id="14000021">そこの君、こっちだ、こっちだ
id="14000022">閉じこめられて、ここから動けないんだ
id="14000023">あっちに回って、扉を開けてくれないか
id="14000024">外側からなら、開くと思うのだが!
id="14000040">おお、あの扉を開けてくれたのか!
id="14000041">ありがとう、助かったよ。閉じこめられて、困っていたんだ
id="14000042">私はヴィンハイムのグリッグス。学院の魔術師だ
id="14000043">君には感謝するよ
id="14000044">どうやらこれで、旅を続けることができそうだ
id="14000100">おお、君か
id="14000101">私なら大丈夫。少し休んで、祭祀場に戻るつもりだ
id="14000102">魔術もある。今度はへまはしないさ
id="14000103">大切な使命もあることだしな
id="14000200">うおっ!
id="14000220">うわっ!
id="14000240">何をするんだ!
id="14000260">やめたまえ!君!
id="14000300">くそっ、仕方ないな
id="14000301">もうダメか
id="14000302">恨むなよ!
id="14000400">うう…
id="14000401">こんなことなら…
id="14010000">おお、君か
id="14010001">あのときは不甲斐ないところを見せてしまったな
id="14010002">まあ、お互い無事でなによりだ
id="14010003">それはそうと、君、魔術を学ぶ気はないか?
id="14010004">才能もあるようだし、助けられた恩も返しておきたい
id="14010005">もちろんそれなりの素材は必要だが
簡単なものなら、私にも教えられる。興味はないかい?
id="14010020">そうか、よかった
id="14010021">なんとか恩を返せるよ
id="14010022">じゃあ、すぐにでもはじめてみようじゃないか
id="14010040">そうか…
id="14010041">まあ、こればかりは個人の問題だからな
id="14010042">考えが変わったら言ってくれ
id="14010200">おお、君か
id="14010201">随分と熱心じゃないか
id="14010202">私のほうは大丈夫だ。すぐにでもはじめようじゃないか
id="14010220">おお、君か
id="14010221">どうしたんだ?考えが変わったのかい?
id="14010222">もしそうなら大歓迎さ。君は恩人だからな
id="14010300">おお、君か
id="14010301">お互い無事でなによりだ
id="14010302">恩人の亡者など、出会いたくもないからなあ
id="14010400">いくのか
id="14010401">また、無事で会おう
id="14010500">よし、これで終わりだな
id="14010501">君の旅に役立ててくれよ
id="14010502">また、無事で会おう
id="14010600">ん?どうした?
id="14010700">…まあいい。続けようか
id="14010800">「ビッグハット」ローガンの名を聞いたことはあるか?
id="14010801">偉大な魔術師であり、私の師でもある方だ
id="14010802">不死として、共にこの地にやってきたのだが
id="14010803">あるとき、書置きだけを残して、1人で行ってしまった
id="14010804">…未熟な私を危険に伴わない、配慮だったのだろう
id="14010805">だが、それではあまりに不甲斐ないじゃないか
id="14010806">これでも私は、ずっと、必死で魔術を学んできた
id="14010807">それなのに、師の役にも立たないなんて…
id="14010900">ああ、師の書置きの話か
id="14010901">センの古城から、アノール・ロンドを目指す、とだけあった
id="14010902">アノール・ロンドには、神の書庫があるというから
目的はそこだろう
id="14010903">師は探究心のかたまりだ
id="14010904">知がなにより優先され、それ以外に興味を示さない
id="14010905">呪われて不死となり、この地にいたるのも
きっと本望なのだろう
id="14010906">…残念だが、私には真似のできないことさ
id="14011000">…私は、師の後を追おうと思っているんだ
id="14011001">力不足は分かっているが、やはりこのままでは悔しいんだ
id="14011002">ああ、大丈夫。君に迷惑をかけるつもりはない
id="14011003">君に、私のすべての魔術を伝えたら、そのとき旅立つつもりさ
id="14011004">師に会えるも、また帰れるも、多分叶わぬのだろうからな…
id="14011200">おお、君か!
id="14011201">待っていたよ!先ほど、師が戻られたのだ!
id="14011202">聞けば、尽力してくれたそうじゃないか
id="14011203">私からも礼を言うよ。ありがとう
id="14011204">師はあちらにおられる。是非、話してみてくれ
id="14011300">おお、君か
id="14011301">話しかけてくれて嬉しいが
私などより、老ローガンの話をきいてくれ
id="14011302">その方が、君のためというものだ
id="14011400">師とはもう話したか?
id="14011401">師は偉大な方だ。魔術の進歩は、あの方なくしては考えられない
id="14011402">にも関わらず無茶をされるからな。まったく困ったお人だよ
id="14011403">ハハハハッ
id="14011500">君は、師の魔術を体験したかい?
id="14011501">すばらしいだろう!
id="14011502">世に神はなく、神秘もなく
真理があり、知だけがそれを明らかにする…
id="14011503">師は、そういう異端のやり方で
魔術をあそこまで押し上げたんだ
id="14011504">英雄だよ。悪く言う向きも多いが、私はそう思っているし
id="14011505">歴史も何れ、それを追認するだろうさ
id="14011600">ああ、君か!聞いてくれ!
id="14011601">師が、また、1人で行ってしまったんだ
id="14011602">アノール・ロンドにあると言う
神の書庫を諦められなかったのだろう
id="14011603">私も後を追うつもりだ
id="14011604">私も後を追うつもりだが、その前に1つ、やり残しがあってな
id="14011605">今回、老ローガンは、蔵書のほとんどを置いていかれた
id="14011606">それがあれば、私でも、師の魔術を教えることができる
id="14011607">…君には色々と助けられているからな
id="14011608">君に師の魔術をすべて伝えてから、私は旅立つことにするよ
id="14011700">おお、君か。よく戻ったな
id="14011701">では、はじめようか
id="14011702">約束どおり、師の魔術を君に教えよう
id="14011800">私は、老ローガンの身を案じているわけじゃあないんだ
id="14011801">この地は危険だが、それでも、師の魔術はずぬけている
本物の英雄だ
id="14011802">…だから、私が師の後を追おうと思うのは
id="14011803">結局のところ、単に私の意地なんだよ
id="14011900">おお!老ローガンは書庫にいるのか!
id="14011901">よかった、積年の思いが叶ったのだな
id="14011902">きっと、狂ったように読みふけっているのだろう
id="14011903">それが、師の至福なのだから
id="14011904">ああ、目に浮かぶようだ…
id="14012000">おお、君か
id="14012001">もちろん、魔術を教えるのは構わないが
id="14012002">折角、老ローガンの居所が分かったんだ
id="14012003">もう、私など用なしのはずだぞ…
id="14012100">…やはり、私は、書庫に向かうよ
id="14012101">私に辿り着けない場所であることは、分かっている
id="14012102">でも、そうしなければ、私に何の価値があると言うんだ
id="14012103">そうでなければ、師も、私など一顧だになさるまい…
id="14012200">うわあっ!
id="14012220">どうした!
id="14012240">何をする!
id="14012260">やめろ!気が触れたか!
id="14012300">くそっ、正気じゃないな
id="14012301">だったら仕方ない
id="14012302">覚悟しろ!
id="14012400">うう…
id="14012401">師よ…
id="14012500">そういえば、君もみただろう?
id="14012501">ついさっき、若い聖職者が三人もやってきたんだ
id="14012502">ペトルス殿の知己らしく
「注ぎ火」を求めて、地下墓地に向かうとか
id="14012503">なんでも、篝火を育てる業らしいが…
id="14012504">かわいそうに、まだ若いお嬢さんに墓場とは
id="14012505">いかにも酷な使命じゃあないか…
id="14012600">魔術を使うには、幾つか準備が必要だ
id="14012601">まず、触媒を装備する
id="14012602">それから、魔術を記憶する
id="14012603">そうしてはじめて、魔術が使えるんだ
id="14012604">よく覚えておいてくれよ
id="15000000">…貴方が、助けてくれたのですね…
id="15000001">ありがとうございました。深く、感謝します
id="15000002">私はウーラシールの宵闇
id="15000003">貴方とは違う時代、とても古い時代の人間なのです
…ここに長く留まることはできません
id="15000004">ですから、このまま消えてしまう前に
1つだけ聞かせてください
id="15000005">私の故郷、ウーラシールは古い魔術の地です
id="15000006">その知識を、よろしければ
恩人たる貴方のお役に立てたいのですが…
id="15000007">それは貴方に必要でしょうか?
id="15000050">そうですか!…それは嬉しいことです
id="15000051">それでは、私は、サインを残していきましょう
id="15000052">必要なときは、サインから私を召喚してください
id="15000053">…もう時間のようです。貴方に炎の導きのあらんことを
id="15000100">そうですか…わかりました
id="15000101">出過ぎた言をお許しください
id="15000102">それでは、私は、私の時代、私の国に帰ります
id="15000103">貴方に炎の導きのあらんことを
id="15000220">何を…
id="15000240">どうして…
id="15000260">やめてください…
id="15000300">ああ…
id="15000301">お別れですね、貴方…
id="15000500">ウーラシールの宵闇、参りました
id="15000501">また貴方にお会いできて光栄です
id="15000502">何なりと、私に仰ってください
id="15000600">必要でしたら、また召喚してください
id="15000601">貴方のお役に立ちたいのです…
id="15000602">貴方に炎の導きのあらんことを
id="15000700">必要でしたら、また召喚してください
id="15000701">貴方のお役に立っていればよいのですが…
id="15000702">貴方に炎の導きのあらんことを
id="15000800">あ、どこへ…
id="15000900">戻られましたか。よかったです…
id="15001100">私は、ずっと永い間、あのクリスタルゴレムに囚われていました
id="15001101">あれと共に、故郷を離れ、世界の歪をさまよっていたのです
id="15001102">それを、貴方に助けて頂きました
id="15001103">もう、ずっと前に、そんな希望は棄てていました
id="15001104">だから私は、嬉しくて、とても信じられなかったのです…
id="15001200">ウーラシールの魔術は、この時代のそれとは、少し違うようです
id="15001201">私にもうまく言えないのですが…
id="15001202">ウーラシールの魔術は、なんというか、寛容で、クスッ
少しいい加減なところがあるのですが
id="15001203">貴方の時代の魔術は
もっと真摯で、自己以外を拒絶するように見えるのです
id="15001204">思えば、とても興味深いことですね…
id="15001300">私の故郷、ウーラシールは、私の時代でも、既に亡んでいました
id="15001301">だから、やっぱり私は1人で…
id="15001302">貴方に召喚されて、こうしてお話しするのが…
その、嬉しかったりするんです…
id="15001303">ああ、すみません
貴方にお聞かせするような話ではありませんでしたね…
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id="16000100">…あ、ありがとう、ございました
id="16000101">…ありがとう、ございました
id="16000102">…私は、アストラのアナスタシア
id="16000103">…あなたのお陰で、火防の任を、続けることができます
id="16000104">…そして
id="16000105">…汚れた声をお聞かせしたことを、お許しください
id="16000106">…あなたに、お礼をしたいと思い…
id="16000107">…すみません…
id="16000200">…すみません
id="16000201">…私は汚れ、声を出すべきではありません
id="16000202">…ですから、もう…
id="16000203">…話しかけるのは
id="16000204">…やめてください。お願いします
id="16000300">…フラムトさんから、聞きました
id="16000301">…あなたが、火を継いでくださるのですね
id="16000302">…ありがとう、ございます
id="16000303">…これで、不死の呪いも消え、私も、人として死んでいけます
id="16000304">…私では、何もできませんが
…すべてを、あなたのために捧げましょう
id="16000305">…どうか、皆を、救ってください…
id="16000306">…お願いします
id="16000400">ッ…
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id="16000410">ッ…
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id="16000420">ッ…
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id="16000430">ッ…
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id="16000450">ッ…
id="16000500">アッ…
id="16000501">炎の導きを…
id="17000000">…あなたも、不死なのでしょう?
id="17000001">ならば、馴れ合いは不要です
お互い、己の使命を果たしましょう
id="17000002">…さもなくば、我々はただの呪われ人です
id="17000100">…馴れ合いは不要と、申し上げませんでしたか?
id="17000101">礼を弁えぬは、愚か者の振る舞いでしょう
id="17000102">あなたがそうだとは…思えませんが
id="17000230">痛いッ!
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id="17000240">何をするんですか!
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id="17000250">無礼者!
id="17000300">…不敬者か!それとも既に亡者ですか!
id="17000301">どちらとて、許すわけにはいきません!
id="17000302">神に唾する愚か者よ!
id="17000400">ウッ!クウウッ…
id="17000401">お父様…
id="17000500">悲しい人…
id="17000501">でも…私も…何れこうなってしまうのかしら…
id="17000800">あなたは…あの時の方ですね
id="17000801">その節は、ありがとうございました
id="17000802">あなたがいなければ
私では、ヴィンスも、ニコも、救ってあげられなかった…
id="17000803">ほんとうに、感謝しています
id="17000804">申し遅れましたが、私は、ソルロンドのレア
id="17000805">何か、あなたの助けになれればよいのですが
id="17000806">不出来な身で、奇跡の他は何も知りません
id="17000807">それで宜しければ、また、お声をかけてください
id="17000900">奇跡が、あなたのお役に立ちそうですか?
id="17000901">もしそうなら、よかった。嬉しいことです
id="17000902">それでは、奇跡の話をしましょうか
id="17001000">またお会いできるとは、ご無事で何よりです
id="17001001">私の用意はできています。奇跡の話をはじめましょう
id="17001100">お久しぶりです。お待ちしておりました
id="17001101">あなたがご無事で何よりです
それでは、奇跡の話をしましょうか
id="17001200">…あ!ああ、すみません。祈りに没頭しておりました
id="17001201">奇跡の話ですよね?すぐにご用意します
id="17001300">それでは、ご無事で
id="17001301">さようなら
id="17001302">炎の導きを…
id="17001400">あの時…パッチという男に突き落とされて
ヴィンスとニコが亡者になってしまった時に
id="17001401">私は、私の祈りも、何の役にも立ちませんでした
id="17001402">私は、無力で、愚か者なのです
けれども、それを知らず、あの2人を巻き込んでしまった…
id="17001403">あるいは、ペトルスは、昔から私を見て
そうと知っていたのかもしれません
id="17001404">だから、私を捨て、逃げてしまったのでしょう…
id="17001405">仕方のないことだと思います
id="17001500">…私は、知らない人が苦手なんです
id="17001501">だから、下の篝火は少し賑やかで…いたたまれないのです
id="17001502">知っていた人は、すべて失ってしまいましたし…
id="17001700">どうして、あなたが…
id="17001701">それとも、これが罰でしょうか?
id="17001702">私が、あなたに手向かうなど無益なこと
ただ、1つ、お願いです
id="17001703">私が亡者となったら、どうか、それを鎮めてください
id="17001704">お願いします
id="17001800">ああ、ヴィンス、ニコ…
id="17001801">ごめんなさい…
id="17010000">…あなたは、亡者ではありませんね?
id="17010001">…よかった
id="17010002">でも、気をつけてください
この先に、恐ろしい亡者が、2人います
id="17010003">どちらも優れた騎士で…私の、供だった者です
id="17010004">あの者たちが亡者となり、神に背くなど、酷いことですが…
id="17010005">私には…どうしても…どうすることもできないのです…
id="17010100">…2人の亡者を、鎮めてくれたのですね
id="17010101">私たちの不始末で、あなたにご迷惑をおかけしました
id="17010102">あの2人、ヴィンスも、ニコも
きっとあなたに感謝していると思います
id="17010103">ありがとうございました
id="17010104">これは彼らの形見です
私などより、あなたが持っているべきでしょう
id="18000000">ああ、こんにちは。はじめまして、ですな
id="18000001">ソルロンドのペトルスと申しますが、何か御用ですかな?
id="18000002">…御用がなければ
お互い、あまり関わらない方が宜しいでしょう
id="18000003">あるいは、貴方もそうであるように
私どもも、使命を帯びているのですよ
id="18000004">お嬢様にとっては、大事な使命です
貴方もお分かりになるでしょう?
id="18000100">ああ、貴方ですか
id="18000101">関わらない方が宜しいと、申し上げたはずですが…
id="18000102">…まあ、貴方のお気持ちも分かります
私としても、無碍は好きではありません
id="18000103">これは、私の気持ちです。どうか、とっておいてください
id="18000104">さあ、いいのです。遠慮なんてなさらずに
id="18000200">ああ、また貴方ですか
id="18000201">憐れみも、過ぎれば罪悪となります
id="18000202">貴方は賢いお方だ。お分かりになるでしょう?
id="18000300">ああ、貴方ですか
id="18000301">私どもは、もうすぐ使命に旅立ちます
id="18000302">やっと、お嬢様が決心なされたのです
id="18000303">貴方とも、お別れですね。ほんとうに、名残惜しいことです
id="18000304">炎の導きを…
id="18000400">グッ!
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id="18000410">ウッ!
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id="18000420">ムウッ!
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id="18000430">グワッ!
id="18000500">何のつもりだ、ばか者が!
id="18000501">もう許さんぞ!神の威を知るがいい!
id="18000600">そ、そんな…いやだ…
id="18000601">なんだって、こんなところで…
id="18010000">…あ、ああ、貴方でしたか
id="18010001">いや、それが、お嬢様とはぐれてしまいまして…
id="18010002">八方手を尽くしているのですが、見つかりません
id="18010003">どこにいってしまったのか…
id="18010004">お嬢様…
私が命をかけてお守りすると、誓っておりましたものを…
id="18010100">ああ、お嬢様…どこにいってしまったのか…
id="18010101">私がついていながら、こんなことになるなんて…
id="18010102">ああっ、情けない。すべてこのペトルスの不徳なのです…
id="18010200">…ああ、貴方ですか
id="18010201">ロートレク殿の、お仲間なのでしょう?
id="18010202">でしたら話は早い。お嬢様は、地下墓地の奥
巨人の棺を滑り降りた先にある、穴倉の中にいます
id="18010203">お供の2人も今や人でなく
お1人で泣いていらっしゃるでしょう
id="18010204">貴方なら、簡単に自由にできますよ
血筋ばかりの小娘に、何ができるはずもありませんからねえ…
id="18010205">クックックックッ…
id="18010300">お嬢様は、地下墓地の奥
巨人の棺を滑り降りた先にある、穴倉の中にいます
id="18010301">お供の2人も今や人でなく
お1人で泣いていらっしゃるでしょう
id="18010302">クックックックッ…
id="18010400">…あ、ああ、貴方。私のお嬢様を存じませんか?
id="18010401">ああ、今頃、どこでどうしていらっしゃるのか…
id="18010500">な、なんですと!で、では、お嬢様は、もう…
id="18010501">なんということでしょう!おいたわしいことです…
id="18010502">私の力が及ばないばかりに…こんなことに…
id="18010503">ククーッ
id="18010600">…ああ、貴方ですか
id="18010601">…お嬢様を、助けられたのですな
id="18010602">何のつもりか分かりませんが、無駄なことでしたな
id="18010603">あんな小娘、家柄でもなければ
生きて役立つこともありませんからねえ…
id="18010604">クックックックッ…
id="18010700">グッ!
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id="18010710">ウッ!
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id="18010730">グワッ!
id="18010800">何のつもりだ、愚か者が。下らん情にでも絆されたか
id="18010801">まあいい。貴様も亡者に落としてやる!
id="18010802">仲良く腐れダンスでも踊るがいい!
id="18010900">クッ、なぜだ…なぜ私が…
id="18010901">私が何をしたって…いうんだ…
id="18011000">阿呆が…なんのつもりだったのか…
id="18011001">狼は羊の中にいる。亡者では、気をつけることだな…
id="18011002">ウェーハッハッハッ!
id="18011100">ああ、貴方ですか
id="18011101">勿論、お礼は差し上げますよ。約束ですからね
id="18011102">でも、何がよろしいでしょうか…
id="18011103">ああ、そうです。こうしましょう
id="18011104">私は、ここで少し人を待たなければならないのですが
id="18011105">宜しければ、その間、貴方に奇跡をお教えしましょう
id="18011106">どうですか?
id="18011200">宜しい。それでは、まず神の誓約を…
id="18011201">では、貴方に奇跡をお教えしましょう
id="18011202">もっとも…成果は、貴方の努力と、誠意次第ですよ
id="18011300">それは残念だ。でも仕方ありませんね
id="18011301">気が変わったら声をかけてください
id="18011400">ああ、貴方ですか
id="18011401">勿論、奇跡をお教えしますよ。約束ですからね
id="18011500">ああ、貴方ですか
id="18011501">奇跡ですね。分かっていますよ
id="18011600">ああ、貴方ですか
id="18011601">どうしました?気が変わったのですか?
id="18011700">またいらっしゃい
id="18011701">教えの成果は、なにより誠意次第ですよ
id="18011702">ああ、貴方ですか
id="18011800">やっと、待ち人たちがきました
id="18011801">もうすぐ、彼らと旅立つでしょう
id="18011802">貴方とも、もう、あまり長くはありませんね
id="18011803">残念です
id="18011900">待ち人は、私の主人の、お嬢様と、若い騎士たちなのです
id="18011901">若くして、不死の使命を背負っていらっしゃる
id="18011902">私は、彼らの守護、お目付け役というわけです
id="18012000">不死の使命、ですか?
id="18012001">残念ですが、それは、申し上げられません
id="18012002">ただ、貴方は、私の教え子ですから、誠意次第では…
id="18012100">そうですね、他ならぬ貴方です。お話しましょう
id="18012101">聖職における不死の使命とは、まず「注ぎ火」の探索です
id="18012102">「注ぎ火」は、人間性により、不死の篝火を育てる業
id="18012103">それにより、我らは英雄の力を得るのです
id="18012200">まあ、でも、難しいですね。使命は秘匿されるべきですから…
id="18012300">レア様は、ソルロンドの名家のご息女です
id="18012301">若い騎士たちは、いわゆるご学友ですか…
id="18012302">でも、どうなんでしょうね
id="18012303">私などから見ると、あまりよい友人には思えませんねえ…
id="18012400">ああ、すみません。奇跡ですね
id="18012420">…気が焦るばかりで、お恥ずかしい
id="18012460">…悲しんでいるばかりで、お恥ずかしい
id="18020000">助けてください!
id="18020001">誰か!助けてください!
id="18020002">動けないんです!
id="18020100">ああ、貴方…助けてください…
id="18020101">見ての通り捕らわれて、動けないんです
id="18020102">このままでは、屍術の贄にされてしまいます
id="18020103">お願いです…助けてください…
id="18020104">ウッ…
id="18020200">ふう…助かりました
id="18020201">ありがとう。貴方は恩人です
id="18020202">私はソルロンドのペトルスと申します
id="18020203">祭祀場に戻ったら、是非、お礼をしましょう
id="18020204">遠慮なんて必要ありませんよ
id="18020300">焦らないでください
id="18020301">お礼は、祭祀場に戻ってからです
id="18020302">貪欲は、神が厳に戒めるところですよ
id="19000000">ん?なんだ君は?
id="19000001">随分と汚れた身なりだが、大丈夫かい?
id="19000002">随分と汚れた身なりだが…
id="19000003">こんな場所だからって、あんまりじゃないか
id="19000004">少なくとも、そんな形で、お嬢様に近づかないでくれよ
id="19000005">きっとびっくりしちまうからな
id="19000100">おう、また君か。何か用でもあるのか?
id="19000101">だが、多分助けにはなれないぜ
id="19000102">俺たちは、お嬢様と使命を共にしている
id="19000103">面倒だが、まあ、お嬢様もニコも、腐れ縁だからな
id="19000104">今更、放り出すわけにもいかないのさ
id="19000200">おう、また君か。意外としつこいな。ハハハ
id="19000201">個人的には、君みたいなのも嫌いじゃないんだが
id="19000202">こればかりは、まあ、どうしようもない
id="19000203">俺はソルロンドのヴィンス
id="19000204">お互い、無事を祈ろうぜ
id="19000205">俺たちの偉大な神様にさ
id="19000206">炎の導きを…
id="19000300">ああ、君か
id="19000301">どうやら、もうすぐ出発らしい
id="19000302">地下墓地なんて、あんまり愉快な話じゃないが…
id="19000303">まあ、仕方ない。お互い、できればまた会おうぜ
id="19000304">炎の導きを…
id="19000420">うわっ!
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id="19000430">何だ!
id="19000500">クソッ!何だってんだ、おかしいのか?
id="19000501">まあ、どっちでも、お嬢様の敵!
id="19000502">叩きふせるまでだ!
id="19000600">ば、ばかな…
id="19000601">レア…お嬢様…
id="20000000">むーん…
id="20000100">むーん…
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id="20000700">むーん…
id="20000800">むーん…
id="20000900">むーん…
id="21000000">よく参りました、試練をこえた、不死の英雄よ
id="21000001">貴方を待っていました
id="21000002">さあ、私の側に…
id="21000100">不死の英雄よ
id="21000101">私の名はグウィネヴィア
id="21000102">大王グウィンの娘、太陽の光の王女です
id="21000103">父が隠れてより後、貴方を待っておりました
id="21000104">すなわち、人として不死となり、不死として英雄となる
父の後継者を
id="21000105">不死の英雄よ
id="21000106">貴方に、王の器を授けます
id="21000107">お願いです
大王グウィンの後継として、世界の火を継いでください
id="21000108">それは、英雄たる貴方にさえ、辛く、厳しい試練となるでしょう
id="21000109">ですが、私たちはもう、火の明るさを知り、熱を知り
生命の営みを知っています
id="21000110">もう、世界の火を失えば
残るのは、冷たい暗闇と、恐ればかりなのです
id="21000111">私には、ただ、貴方に願うことしかできません
id="21000112">お願いです
大王グウィンの後継として、世界の火を継いでください
id="21000113">そうすれば、人の世の夜も終わり
不死の現れもなくなるでしょう
id="21000114">世界の蛇、王の探索者フラムトが、貴方を導いてくれるはずです
id="21000115">そして、不死の英雄よ
id="21000116">これより後、グウィネヴィアは、貴方の守護者です
id="21000117">貴方が望めば、私のすべてを助けとするでしょう
id="21000118">貴方が、常に太陽の光と共にあらんことを
id="21000200">不死の英雄よ
id="21000201">よく再び参りました
id="21000202">私は貴方の守護者です
すべてを、貴方の助けとしてください
id="21000300">いくのですね、不死の英雄よ
id="21000301">貴方が、常に太陽の光と共にあらんことを
id="21000500">アーーーーッ
id="21000600">おお…王の器を満たしたのですね…
id="21000601">やはり、貴方は偉大な英雄です
id="21000602">ずっと、待っていたかいがありました…
id="21000603">お願いです
大王グウィンの後継として、世界の火を継いでください
id="21000604">それは、貴方にしか、できないことなのです
id="22000000">神の姿に刃するものよ
id="22000001">我が名はグウィンドリン
id="22000002">汝の不敬は、決して許されるものではない
id="22000003">アノール・ロンドの夜に果てるがよい
id="22000100">不敬者が…
id="22000101">王女の姿のみならず、大王の墓所まで穢すとは…
id="22000102">陰の太陽、グウィンドリンの名において
id="22000103">決して、許されるものと思うなよ!
id="22000200">闇に生まれた不敬者が…
id="22000201">貴様に、永遠の呪いを…
id="22000300">止まりなさい
id="22000301">これより先は、大王グウィンの墓所
id="22000302">何人であれ、これを穢すことは許されない
id="22000303">汝、不敬の意思なく、正しく陰の太陽の**ならば
id="22000304">我グウィンドリンの声を聞き、そこで跪くがよい
id="22000500">よくぞ戻った。暗月の剣よ
id="22000501">我の力が必要であれば、汝の助けとするがよい
id="22000600">よいだろう、暗月の剣よ
id="22000601">なんなりと、汝の希望を述べるがよい
id="22000800">愚かな…
id="22000801">陰の太陽の**でありながら、大王の墓所を穢すとは…
id="22000802">暗月の剣となりながら、大王の墓所を穢すとは…
id="22000803">我グウィンドリンの名において
id="22000804">もはや、汝は許されん!
id="22000900">陰の太陽の**よ
id="22000901">よくぞここに至り、我の声を聞いた
id="22000902">汝、我の誓約者となり神の敵を狩る剣となる
id="22000903">我が父グウィンと、姉グウィネヴィアの陰となり
id="22000904">神の敵を狩る、剣となる覚悟があるならば
id="22000905">我は汝を守護し、陰の太陽、暗月の力を、汝の助けとするだろう
id="22001000">よろしい。ならば、汝はこれより暗月の剣となる
id="22001001">陰の太陽、暗月の力もて、神の敵を狩るがよい
id="22001100">それもよい
id="22001101">だが、ならば我らは交わらぬ
id="22001102">ここを去り、汝のつとめを果たすがよい
id="23000000">…うう…うう…
id="23000001">…誰か…
id="23000002">…助けて、くれ…
id="23000003">…嫌だ…
id="23000004">…食われるのは、嫌だ…
id="23000020">…おい
id="23000021">…おい、あんた…
id="23000022">…こっちだ、こっちだよ…
id="23000023">…助けてくれよ…
id="23000024">…頼む…
id="23000040">…おお、あんた…
id="23000041">…頼む、俺を助けてくれ…
id="23000042">…この壺を壊してくれ…
id="23000043">…でないと、俺はあいつに…
id="23000044">…あいつに、食われちまうんだ…
id="23000045">…なあ、頼むよ、あんた…
id="23000046">…頼むよ…
id="23000100">…あ、ありがとうよ
id="23000101">おかげで、あいつに食われずにすんだ…
id="23000102">死ねずに料理されるなんて、考えるだけぞっとすらあ…
id="23000103">ほんとに、ありがとうよ
id="23000104">俺は大沼のラレンティウス
id="23000105">この借りは、きっと返すぜ
id="23000200">おお、あんたか
id="23000201">俺ならもう大丈夫だ
id="23000202">様子をみて、不死院に戻るつもりさ
id="23000300">うわっ!
id="23000320">あんた、何するんだ!
id="23000340">俺だ!ラレンティウスだ!
id="23000360">あんたの敵じゃねえ!
id="23000400">畜生!なんだってんだ!
id="23000401">感謝してたのに!
id="23000402">あんたには、感謝してたのに!
id="23000500">畜生…
id="23010000">おお、あんた、無事だったか
id="23010001">ああ、こっちもなんとか無事さ
id="23010002">俺には大沼の呪術があるからな
油断さえしなけりゃ、なんとかなるんだ
id="23010003">おお、そうだ。あんたになら、呪術を伝授してやってもいいぜ?
id="23010004">あんたには素質がある。材料さえあれば、何とでもなるからな
id="23010005">俺の感謝の気持ちだ
id="23010006">…それとも、あんたも、呪術は気色悪い口か?
id="23010020">おお、そうか!
id="23010021">あんたの役に立てそうだ!
id="23010022">じゃあ、まずこれを渡しておくぜ
id="23010023">大沼の火だ。これであんたも、呪術師ってわけだ
id="23010024">じゃあ、早速はじめるとしようか
id="23010040">ああ、そうか…残念だ…
id="23010041">だが、仕方ないな…
id="23010042">俺は異端だ、そんなことはわかってる
不死になっても、それは変わらないさ
id="23010043">ただ、あんたの役に立てなくて残念だよ…
id="23010100">おお、あんたか
id="23010101">無事でなによりだ
id="23010102">約束どおり、材料があれば、呪術を伝授するぜ
id="23010120">おお、あんたか
id="23010121">無事でなによりだ
id="23010122">それと…万が一、気が変わったら言ってくれ
id="23010123">俺があんたの役に立てるとしたら
呪術しかなさそうだからな…
id="23010250">おお、あんたか
id="23010251">無事でなによりだ
id="23010252">俺はしばらくここで休むことにした
id="23010253">どうせ死にもしないのだからな…
id="23010300">じゃあな
id="23010301">無事でいろよ、あんた
id="23010302">亡者になんてなるんじゃねえぜ
id="23010400">じゃあな
id="23010401">何か見つけたら、またこいよ
id="23010500">おい、あんた!
id="23010501">どこいくんだ?
id="23010600">さっきはどうしたんだ?
id="23010601">変な奴だな
id="23010602">ハハハハッ
id="23010700">うわっ!
id="23010720">あんた、どうしたんだ!
id="23010740">やめてくれよ!
id="23010800">呪術師だからか!畜生!
id="23010801">だったらやってやる!
id="23010802">あんただって、容赦しないぞ!
id="23010900">あああ…
id="23011000">呪術ってのは、つまり火の業だ
id="23011001">火を熾し、利用する、原初の命の業だ
id="23011002">だから呪術師は、自然であろうとする
id="23011003">俺のいた大沼も、そういう場所だった
id="23011004">いつかあんたにも、分かってもらえるだろう
id="23011100">呪術には、ある種原初的な面があってな
id="23011101">どうしても、文明みたいなものと相容れないことがある
id="23011102">だから、大抵、呪術師は嫌われ者だ
id="23011103">まあ、俺は人嫌いだから、ちょうどよかったさ
id="23011104">不死になっても、何も変わらなかったしな
id="23011105">ハハハハッ
id="23011200">俺の師匠ってのが、多分今でも大沼にいるんだが
id="23011201">その師匠の口癖ってのがあってな
id="23011202">呪術ってのは、とどのつまり憧憬なんだと
id="23011203">闇に生きて、火に惹かれて、でも触れることすらできなくて
id="23011204">そんな憧れが強いものだけが、火の力の一端を手にできるんだと
id="23011205">干からびたようなジジイの癖に
妙に格好をつけたがるんだよ…
id="23011300">この地は、呪術師には特別な意味があってな
id="23011301">伝承にある最初の王の1人、イザリスの魔女ってのが
id="23011302">そもそもの呪術の祖だと言われているんだ
id="23011303">だから、不死になったときは、いっそ嬉しかったもんだ
id="23011304">俺は選ばれたんだ、原初の呪術に触れるんだ、ってな
id="23011305">…まあ、そんな甘いものじゃなかったがね…
id="23011400">おお、あんたか
id="23011401">久しぶりじゃない…
id="23011402">!あんた、その呪術はどうしたんだ?
id="23011403">教えてくれ!俺は、そんな呪術見たことがない!
id="23011500">…そうか。やはりそうか!
id="23011501">教えてくれてありがとう
id="23011502">俺も呪術師のはしくれだ。自力で彼女を見つけてみせる
id="23011503">あんたには、また借りができちまったな
id="23011600">…そうか。俺の勘違いか…
id="23011601">…いや、あんたがそう言うんだ、そうなんだろう
id="23011602">変なこと言って、悪かったな
id="23011603">忘れてくれ…
id="23011700">呪術の火ってのは、呪術師の体の一部なんだ
id="23011701">皆、これを大事に育て、自分の術を高めていく
id="23011720">…すまん。あんたも呪術師なんだ、分かりきったことだったな
id="23011740">だから、あんたに渡した火は、俺の一部でもある
id="23011741">せいぜい大事にしてくれよな
id="24000000">戻れ
id="24000001">これより先は約定の禁域。混沌の生命の地
id="24000002">我等は封印を受け容れている
id="24000003">戻れ
id="24000004">さもなくば、すべて炎の餌食となり
id="24000005">混沌の生命の苗床となろう
id="24000100">約定に従わぬ愚か者が…
id="24000101">クラーグの地を侵した者がどうなるか
id="24000102">その身で思い知るがいい!
id="24000200">ああ、新しい生贄よ
id="24000201">これより先は約定の禁域。混沌の生命の地
id="24000202">そのまま前に進むがよい
id="24000300">ようこそ、生贄よ
id="24000301">クラーグの炎に焼かれ、混沌の苗床となるがいい!
id="25000000">…姉さん?
id="25000001">どうしたの?
id="25000002">私なら大丈夫、姉さんの力になりたいの
id="25000100">姉さん、どうしたの?
id="25000101">私にできることがあるの?
id="25000150">あ、姉さん
id="25000151">私なら大丈夫。なんだかあまり痛くないの
id="25000152">最近、姉さんが話してくれるからかな…
id="25000300">さよなら、姉さん
id="25000301">お話できて嬉しかった
id="25000400">さよなら、姉さん
id="25000401">危ないことはしないでね…
id="25000500">あ、姉さん!
id="25000501">どこへ…?
id="25000600">姉さん、さっきはどうしたの?
id="25000601">何かあったの?
id="25000700">誓約…?もう一度…?
id="25000701">分かった、やってみるね
id="25001000">アッ…
id="25001020">アアッ…
id="25001040">キャアッ!
id="25001200">姉さん…
id="25001201">どうして…?
id="25001300">ねえ、姉さん
id="25001301">ずっと、卵が痛いの。動かないの
id="25001302">だから、今度も、ダメ、だと思う
id="25001303">…ごめんね、姉さん
id="25001400">ねえ、姉さん
id="25001401">私、時々思い出すの
id="25001402">姉さんの顔。とっても綺麗だった
id="25001403">いつかもう一度、見れるといいな…
id="25001500">私なら大丈夫、姉さんがいるもの
id="25001501">だから姉さん
id="25001502">あんまり無理しないで…
id="25001600">姉さん?
id="25001601">ねえ、姉さん、泣かないで
id="25001602">私はずっと幸せよ。姉さんがいてくれるから…
id="25001700">…ああ!
id="25001701">ありがとう、姉さん
id="25001702">私、とっても、気持ちいい…
id="25001703">すごく楽になる…
id="25001800">ああ…
id="25001801">ありがとう…姉さん…
id="25001802">もう、痛くないよ…
id="25001900">…?
id="26000000">…怪しい奴め…お主、何者だ?新しい従者か?
id="26000020">…ふん、卵も背負わぬ半端者がな
id="26000021">まあいい。ならば、進んで姫様に見えるがいい
id="26000022">くれぐれも、粗相のないようにな!
id="26000040">だったら、ここは通せん。とっとと帰れ!
id="26000100">どうした?はやく進んで、姫様に見えんか
id="26000200">ええい、しつこいな!帰れ!帰らんか!
id="26000300">…お主、姫様の言葉が分かるのだな…
id="26000301">…
id="26000302">だが、調子にのるなよ。わしはまだ、お主を信用しとらんでな
id="26000303">姫様を傷つけでもしたら、わしが許さんぞ…
id="26000400">…まあ、お主も姫様の従者には違いないからな
id="26000401">姫様のために、必要なものがあれば、わしが用立ててやる
id="26000402">入用があれば、遠慮して言うがいい
id="26000500">またお主か…
id="26000600">お主か…
id="26000601">まあ、姫様のためだ。何が入用だ?
id="26000700">…お主と話すことなど、何もない
id="26000701">お主はただ、姫様のことだけ考えていればいいんだ
id="26000800">…お主と話すことなど、何もない
id="26000801">ただ、これだけは言っておく。姫様を傷つけるな
id="26000802">さもなければ、わしが許さんぞ…
id="26000900">うお!
id="26000901">…お主…我らと同じになったのだな…
id="26000902">お主の誠意はよくわかった
だが、あれだ…さすがに頭はきつかろう…
id="26000903">よければ、これを使うといい
もはや、わしには必要の無いものだからな
id="26001000">うお!
id="26001001">お主、また顔か…どうにもうまくいかないものだな…
id="26001002">薬はまだある。よければ使ってくれ
id="26001003">まあ、なんだ。気を落とすなよ…
id="26001004">いつかきっとうまくいくさ…
id="26001100">おお、お主か
id="26001101">何か入用なのか?
id="26001200">おお、お主か。久しぶりだな
id="26001201">わしもいいが、姫様も寂しがってるだろう
後で話していってくれよ
id="26001300">わしは、正直お主が羨ましい
id="26001301">わしらなど、言葉も分からず…
姫様の慰めにも、なれないのだからな…
id="26001400">わしらは皆、不死だって、病にまで侵された、厄介者さ
id="26001401">大沼の大クソみたいなもんだ
id="26001402">だが、だがなあ、姫様は
そんなわしらのために、泣いてくれた…
id="26001403">そして、クラーグ様の言うことも聞かず
病の膿を飲み込んだんだ…
id="26001500">グウッ
id="26001501">%null%
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id="26001503">%null%
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id="26001509">%null%
id="26001510">グオッ
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id="26001520">グッ
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id="26001529">%null%
id="26001530">ゲエッ
id="26001600">お主、やはりそうかっ!
id="26001601">許さんぞっ!
id="26001650">なぜお主が…まさか…
id="26001651">所詮そうなのかっ!
id="26001700">グッ…グウッ…
id="26001701">姫様…どうか、健やかに…
id="26001800">お主ぃぃぃぃぃ!
id="26001801">よくも姫様を!許さん、許さんぞぉぉぉぉぉぉ!
id="26001802">うおおおおぉぉぉぉぉ!
id="26001900">この遺跡の下に、伝承の廃都、イザリスがある
id="26001901">溶岩の巨人に守られた、混沌の炎の遺跡だ
id="26001902">姫様は、クラーグ様と一緒に、そこから逃げてきたのだ
id="26001903">詳しい事情は知らんし…知りたいとも思わんがな…
id="26002000">お主、「さまよえるクラーナ」を知っているか?
id="26002001">あの毒沼のどこかに、人でない魔女がいるという
id="26002002">確かに見た者とてない、下らん噂話だが…
id="26002003">姫様とクラーグ様の、姉妹だという者もいる
id="26002004">もしそうなら、姫様の慰めになるのだろうか…
id="26002100">そういえば、お主。呪術に興味はないか?
id="26002101">そういえば、お主。呪術に興味はでたか?
id="26002102">もし興味があるなら、わしの火を分けてやろう
id="26002200">お主も、姫様の従者だからな
id="26002201">力を持っていたほうがよい…
id="26002300">…そうか。まあ、無理にとは言わんさ
id="27000000">ほう…不死者が、私の姿が見えるのか?おもしろい…
id="27000001">私はイザリスのクラーナ
id="27000002">人の身で私の姿を見る者は久しぶりだ。…才もある
id="27000003">お前も、私の呪術が目当てなのか?
id="27000004">あのザラマンのように
id="27000020">ふうん、そうか。そうだろうな
id="27000021">だったら、お前を私の弟子にしてやろう
id="27000022">だが、私の呪術は、それなりの糧を要求するぞ
id="27000023">お前に応えられるものかな?
id="27000040">ふうん、そうか。それでは用もないな
id="27000041">故も無い。どこへなりと去るがいい
id="27000060">どうした?私の呪術に興味がでてきたのか?
id="27000100">ああ、お前か
id="27000101">待っていたぞ。早速はじめようか
id="27000120">ああ、またお前か
id="27000121">熱心なのはよいことだが、糧は用意してきたんだろうな?
id="27000122">熱心なのはよいことだ
id="27000140">ああ、お前か。久しぶりだな
id="27000141">よく無事でいたな。もうダメなのかと思っていたぞ
id="27000200">成果なしか…
id="27000201">まあ、馬鹿弟子には、忍耐も必要というものさ
id="27000202">あまり気にするなよ
id="27000203">少しは気にしろよ
id="27000300">よし、いってこい
id="27000301">ああ、いってこい
id="27000302">馬鹿弟子が、亡者になんてなるんじゃないぞ
id="27000303">亡者になんてなるんじゃないぞ
id="27000304">かけた時間が無駄になる
id="27000320">…いくのか
id="27000321">もう、お前には何も教えることはないな
id="27000322">そろそろお別れだ。短い間だったが、楽しかったよ
id="27000340">馬鹿者が。はやくいかんか
id="27000341">%null%
id="27000342">…私では、もうなにもしてやれんぞ…
id="27000400">ん?どこへ行くんだ?
id="27000500">突然どうした?どうにも変な奴だな
id="27000640">なんのつもりだ!お前!
id="27000660">やめんか!
id="27000700">ほう…言っても分からんか
id="27000701">ならば、思い知らせてやる
id="27000702">お前の未熟さをな!
id="27000800">ああ、母様、みんな…
id="27000801">お前、どうして…
id="27000900">昔、お前の他に1人だけ、弟子をとった
id="27000901">と言っても、200年以上前の話だが…
お前と同じくらい、できの悪い男だった
id="27000902">お前たちの世界では、呪術王ザラマンなどと呼ばれているかな
id="27000903">あの小僧が、まったく偉そうになったものだよ…
id="27001000">呪術とは、炎の業、炎を熾し、それを御する業だ
id="27001001">だが、いいか。これだけは覚えておけ
id="27001002">炎を畏れろ。その畏れを忘れた者は、炎に飲まれ、すべてを失う
id="27001003">もう、そんなものは見たくないんだ…
id="27001100">…イザリスの魔女か…
id="27001101">…すまんが、その話はやめてくれんか
id="27001102">…私は、母も、妹たちも、すべて棄てて逃げ出したんだ
id="27001103">…そして、罪を滅ぼすと言い、探求のふりをしている
id="27001104">…卑怯者だよ…
id="27001200">…なあ、お前
id="27001201">1つ、頼みがあるんだが…
id="27001202">私の母イザリスは、かつて最初の王の1人だった
id="27001203">最初の火のそばで、ソウルを見出し、その力で王になったんだ
id="27001204">…そして母は、その力で自分だけの炎を熾そうとして
…それを制御できなかった
id="27001205">混沌の炎は、母も、妹たちも飲み込み
異形の生命の苗床にしてしまった
id="27001206">だが、私だけは逃げ出して、こんなところにいる
id="27001207">母も、妹たちも、ずっと、ずっと、苦しんでいるというのに…
id="27001208">だから、お前に頼みたい
母と、妹たちを、混沌の炎から解放してやってくれ
id="27001209">私には、できない。その力も、覚悟もない…
id="27001210">だがお前なら…
id="27001211">勝手なことは分かっている
だが、お願いだ、皆を解放してやってくれ…
id="27001212">母の野心が不遜なものであったとて、1000年だ
もう償いは済んでいるだろう…
id="27001300">お前…よくやってくれたな
id="27001301">ありがとう。お前に会えて、本当によかったよ
id="27001302">もうとても、馬鹿弟子なんて呼べないな…
id="27001400">私では、碌な礼もできんが…
id="27001401">これが、私のすべてだ。受け取ってくれ
id="28000000">ほう、こんなところに訪問者とは。幽霊以外は久しぶりじゃ
id="28000001">何か用かの?
id="28000002">わしの名はイングウァード
id="28000003">わけあって、この場も動けぬ老いぼれじゃが…
id="28000004">久しぶりの話し相手じゃ。できることなら協力するぞ
id="28000100">ほう、こんなところに訪問者とは。幽霊以外は久しぶりじゃが…
id="28000101">お前さん…呪死したのじゃな?だからわしを訪ねてきたか
id="28000102">苦労じゃったのう。じゃが、もう大丈夫じゃ
id="28000103">わしの名はイングウァード
id="28000104">わけあって、この場も動けぬ老いぼれじゃが…
id="28000105">お前さんの呪いを解くことくらいはできるじゃろう
id="28000106">じゃが、解呪は本来神の業じゃ
相応の犠牲は、覚悟するのじゃぞ…
id="28000200">またお前さんか。どうしたのじゃ?
id="28000201">おお、お前さんか。どうしたのじゃ?
id="28000202">久しぶりの話し相手じゃ。できることなら協力するぞ
id="28000300">ほう、お前さん、久しぶりじゃな。まだ無事じゃったか
id="28000301">それで、わしに何か用かの?
id="28000400">ほう、お前さん…もしや、呪死したのか?
id="28000401">それは苦労じゃったのう。じゃが、もう大丈夫じゃ
id="28000402">わしが、お前さんの呪いを解いてやろう
id="28000403">じゃが、解呪は本来神の業じゃ
相応の犠牲は、覚悟するのじゃぞ…
id="28000500">ほう、お前さん…もしや、また呪死したのか?
id="28000501">英雄の気か、それともただ無茶なのか…
どちらにしろ、何度も難儀な奴じゃのう…
id="28000502">また、何度も難儀な奴じゃのう…
id="28000900">お前さんか。どうしたのじゃ?
id="28000901">封印の鍵を託したのじゃ
わしにできることなら、なんでも協力するぞ
id="28001000">…お前さん、封印を解いたか…
id="28001001">…
id="28001002">いや、後悔はしちょらんよ
わしはフラムトと、お前さんを信じとる
id="28001003">いや、後悔はしちょらんよ。わしはお前さんを信じとる
id="28001004">だが、深淵に入れぬことには、どうしようもないのじゃぞ
id="28001100">わしも、多くを知っているわけではないのだが…
id="28001101">ただ、かつて騎士アルトリウスは
深淵を歩き、ダークレイスを狩ったと言う
id="28001102">彼を探し、力を借りれば
あるいは、深淵に入れるかもしれぬぞ…
id="28001200">…そうか。四人の小王を倒したか
id="28001201">さすがはお前さん、王の器の勇者じゃ
id="28001202">これで、わしの役目も終わりじゃな…
id="28001203">少しばかり、太陽が懐かしくなってきたところじゃ…
id="28001204">丁度よいわ…
id="28001300">おお、お前さんか
id="28001301">久しぶりの太陽はちときつくてな
こんな暗がりに引っ込んでおるんじゃ
id="28001302">で、何の用じゃ?わしにできることなら、なんでも協力するぞ
id="28001400">おお、お前さんか
id="28001401">どうしたのじゃ?わしにできることなら、なんでも協力するぞ
id="28001500">ほう、お前さん…王の器を手に入れたのか…
id="28001501">そうか、お前さんが…
id="28001502">お前さんの目的は、分かっちょる
id="28001503">わしの封印しとる、四人の小王に用があるのじゃろう
id="28001504">…確かに、封印の鍵は、わしが持っておる
id="28001505">じゃが、それを渡す前に、ひとつ頼まれてくれんか
id="28001506">目の前に、大きな食堂があるじゃろう?
id="28001507">その屋上に、四人の小王の眷属、ダークレイスが
一匹棲みついておる
id="28001508">…お前さん、そいつを退治してくれんかの
id="28001509">四人の小王に挑もうという者が、その眷属も倒せんようでは
id="28001510">封印の番として、お主を信用するわけにはいかんでな
id="28001511">いかにお前さんが、フラムトの選んだ者だとしてもじゃ…
id="28001512">いかにお前さんが、王の器を持つ者だとしてもじゃ…
id="28001600">ほう、こんなところに訪問者とは。幽霊以外は久しぶりじゃが…
id="28001601">お前さん…王の器をもっとるのか…
id="28001700">おお、お前さんか
id="28001701">どうしたのじゃ?わしにできることなら、なんでも協力するぞ
id="28001800">すまんのう…お前さん…
id="28001801">じゃが、わしは封印の番じゃ
遥か昔、犠牲になった者たちのためにも
id="28001802">どうしても、お前さんを試さなければならないのじゃよ
id="28001900">おお、お前さん、ダークレイスを倒したのじゃな!
id="28001901">よくやった。…わしも、お前さんを信用しよう
id="28001902">これが、封印の鍵じゃ
id="28001903">四人の小王は、この遺跡の最深部におる
id="28001904">この鍵で、封印を解き…水門を開いて、進むがよい
id="28001905">…ああ、それから、ひとつ忠告じゃ
id="28001906">奴らは、深淵と呼ばれる、闇に住んでおる
id="28001907">そこは、尋常な人の赴ける場所ではないが…
id="28001908">はるか昔、騎士アルトリウスだけが、深淵を歩いたという
id="28001909">彼を探し、力を借りれば
あるいは、深淵に入れるかもしれぬぞ…
id="28002000">わしは、封印の番じゃ
id="28002001">ダークレイスの主、四人の小王を封じておる
id="28002002">ダークレイスは、人と、ソウルで生きる全ての敵
id="28002003">この小ロンドは、奴らを生み
ただそれを封じるために、滅びたのじゃ
id="28002004">…それほどに、あれは恐ろしい存在なのじゃよ…
id="28002100">この小ロンドは、ただダークレイスを封じるために、滅びた
id="28002101">心するのじゃぞ
ダークレイスは、人と、ソウルで生きる全ての敵じゃ
id="28002102">もう二度と、この世に放ってはならんのじゃと…
id="28002200">…四人の小王も、昔はただの…弱い人じゃった
id="28002201">だが、あるとき、闇の蛇が彼らの隙につけこみ
生命喰いの力を与え
id="28002202">彼らを、悪にしてしまったのじゃ…
id="28002300">な!なにを!
id="28002301">なにをする!
id="28002302">やめろ!
id="28002303">やめんか!
id="28002304">ふう…
id="28002305">お前さんも、奴らと同じか…
id="28002306">よろしい!ならば、封印の番として…
id="28002307">イングウァードが引導を渡してやるわい!
id="28002308">お、おおお…わしとしたことが…
id="28002309">すまん…皆の衆…
id="29000000">よう、新顔だな
id="29000001">不死教会に入れなくて困ってるのか?
id="29000002">だったら、この鍵をくれてやる
id="29000003">どうせ俺には、無用だからな
id="29000004">俺の名はアストラのアンドレイ
id="29000005">見ての通り、鍛冶話なら、力になれると思うぜ
id="29000100">よう、あんたか
id="29000101">まだ無事なようでなによりだ
id="29000102">で、何を鍛えたいんだ?
id="29000200">武器や防具ってのは、そりゃあ丈夫なもんばっかりだ
id="29000201">だからって、酷使し続ければ、当然壊れちまう
id="29000202">だから、耐久度が下がってきたら、まめに修理してやってくれ
id="29000203">俺のような鍛冶に頼むのもいいし
砥石があれば、自分でやることもできる
id="29000204">あいつらは戦友だ。決してあんたを裏切らない
id="29000205">だから…大事にしてやってくれよ
id="29000300">武器を鍛えるやり方は、大きく2つある。単純強化と、進化だ
id="29000301">単純強化は簡単だ。武器の性質を変えずに、その武器を強くする
id="29000302">俺のような鍛冶は当然だが
鍛冶箱があれば、自分でやることもできるぜ
id="29000303">だが、進化は違う。武器の性質を変える、高度な鍛冶だ
id="29000304">だから進化は、俺のような鍛冶の専売だ
鍛冶箱ていどではどうにもならん
id="29000305">まあ、単純強化は、いずれ限界にぶち当たる
そうしたら、進化を考えればいい
id="29000306">あんたももう分かってるだろうが
この地には、まともの奴なんていやしない
id="29000307">尋常な武器のままじゃあ、とうてい刃が立たなくなっちまうぜ
id="29000308">ウワッハッハッ
id="29000400">ああ、防具を鍛えるやり方も、武器とほとんど同じだ
id="29000401">単純強化は簡単で、鍛冶箱があれば自分でやることもできるが
進化は俺のような鍛冶の専売だ
id="29000402">単純強化だけだから、むしろ武器よりも簡単だな
id="29000403">武器と防具、どっちを先に鍛えるのかはあんた次第だ
id="29000404">俺だって、あんたの亡者は見たくもねえ
id="29000405">よく考えて判断してくれよ
id="29000406">ウワッハッハッ
id="29000500">ここは古い教会だ
id="29000501">あんたの通ってきた不死教会は、ここを棄てて建てられたんだ
id="29000502">だから、ってわけでもないが、ここは2つの
古い禁域につながってる。センの古城と、黒い森の庭だ
id="29000503">どっちも、まともな奴が訪れる場所じゃあない
id="29000504">…もっとも、まともな不死など見たこともないけどな
id="29000505">ウワッハッハッ
id="29000600">センの古城ってのは、古い神々が作った試練の道だ
id="29000601">その先には、彼らの居城
偉大なるアノール・ロンドがあると言われている
id="29000602">もっとも、古城自体に入ることだって
できやしないのが大半だがな
id="29000603">あのタマネギ卿とかな
id="29000604">ウワッハッハッ
id="29000700">おい、どこへ行くんだ?
id="29000800">突然どうしたんだ、まったく
id="29000801">亡者になっちまったかと思うじゃないか
id="29000802">ウワッハッハッ
id="29000900">イテェッ!
id="29000950">イテェだろうが!
id="29001000">手前、いい度胸だ!
id="29001001">ふざけた真似しやがって!
id="29001002">ぶっころしてやるぞ!亡者め!
id="29001100">くそ野郎が…
id="29001200">おう、あんた、いい種火を持ってるじゃないか
id="29001201">どうだ、その種火、俺に預けてみないか?
id="29001202">そうすれば、もっといい武器を作れると思うぜ
id="29001300">そうか…残念だ…
id="29001400">よし、任せてくれ
id="29001401">俺の太腕が鳴るぜ…
id="29001450">おう、あんた、すごい種火じゃないか!
id="29001451">長く鍛冶をやってるが、そんなのは見たこともねえ!
id="29001452">なあ、その種火、俺に預けてくれないか?
id="29001453">俺も鍛冶のはしくれだ
そんなもの見せられちゃあ、もう、たまらないんだ
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id="29001460">そうか…それは残念だ…
id="29001461">だが…
id="29001462">いや、いやいや、仕方ねえ…
id="29001463">仕方ねえんだ…
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id="29001470">そうか!預けてくれるか!
id="29001471">ようし、だったら任せてくれ!
id="29001472">アストラのアンドレイ、あんたの期待にこたえて見せるぜ!
id="29001500">おう、あんた、めずらしい種火を持ってるじゃないか
id="29001501">一度だけ見たことがある…それは、聖職の鍛冶の種火だ
id="29001502">どうだ、その種火、俺に預けてみないか?
id="29001503">神聖の武器が鍛えられるかもしれないぜ
id="29001600">そうか…それは残念だ…
id="29001700">おう、預けてくれるか!
id="29001701">いい判断だ!まあ、俺に任せときな!
id="29001800">おう、あんた、すごい種火を持ってるじゃないか…
id="29001801">俺も、噂でしかしらないが…
id="29001802">そりゃあ、その種火は、聖職の秘儀に違いないぜ…
id="29001803">なあ、その種火、俺に預けてくれないか?
id="29001804">こうなったら、神聖の武器を究めてみたいんだ
id="29001900">そうか…それは残念だ…
id="29001901">だが、そいつはあんたのものだ。仕方ねえな…
id="29002000">おう!預けてくれるか!ありがとよ!
id="29002001">アストラのアンドレイ、あんたに損はさせないぜ!
id="29002100">うん?あんた、その種火は…
id="29002101">黒い種火なんて、聞いたこともないぜ…
id="29002102">むぅ…
id="29002103">なあ、その種火、俺に預けてみないか?
id="29002104">よく分からないが、何か惹かれるんだ…
id="29002200">そうか…まあいい
id="29002201">残念だが、忘れることにするさ
id="29002300">そうか、預けてくれるか
id="29002301">これはすごい種火だ。どうしようもなく惹きこまれる…
id="29002302">いい予感がするぜ…
id="29002400">おう、あんた、変な種火を持ってるな
id="29002401">…まあ、言いたいことは分かる
でも、それは、俺の仕事にはあわんぜ
id="29002402">すまんが、他をあたってくれよ
id="29002403">もっとも、そんなのがいりゃあいいんだがな…
id="29002500">…じゃあな
id="29002501">あんまり無理するんじゃねえぜ…
id="29002600">…死ぬんじゃねえぜ
id="29002601">あんたの亡者なんて、見たくもねえ…
id="29002700">黒い森の庭ってのは、俺にもよくわからない
id="29002701">だが、かつてあそこに、聖職の鍛冶がいたって噂があってな…
id="29002702">地下墓地あたりでどうにもならなくなったやつらが
神聖の武器欲しさに、よくここを通るのさ
id="29002800">ああ、そういえば、黒い森の庭には、もうひとつ話があるんだ
id="29002801">なんでも、「深淵歩き」の騎士アルトリウスの墓があるってな
id="29002802">もっとも、そう言って森に向かった連中
誰も帰ってきやしないんだがな…
id="30000000">…さっさと出ていかんか
id="30000001">…気が散るわい…
id="30000100">…なんじゃ?鍛冶仕事か?
id="30000101">だったらさっさと出さんか
id="30000300">なんじゃ、おのれは
id="30000301">無用なら、さっさと出て行かんか
id="30000400">用が済んだら、さっさと出ていかんか
id="30000401">…気が散るわい…
id="30000500">どこへいくんじゃ?
id="30000600">…まったく、おのれは失礼者じゃ
id="30000601">鍛冶仕事なら、余計せずさっさと出さんか
id="30000700">なんじゃ?
id="30000750">なんじゃおのれは!
id="30000800">邪魔するなら、相手になるぞ!
id="30000801">骨だからとて、鍛冶のバモスをなめるなよ、小僧!
id="30000900">無念じゃ…
id="30001000">…ん?それは…
id="30001001">…小ロンドの種火じゃな…
id="30001002">…よい種火じゃ…
id="30001003">どうだ?それをワシに預けてみんか?
id="30001004">おのれにも、炎の神髄を見せてやるぞい
id="30001100">フン、フン、そうか、そうか…
id="30001101">まあ、ゆっくり考え直すのも、またよかろう…
id="30001200">よし、よし、それでよい。老骨の仕事を見せてやるわい
id="30001201">コッコッコッ
id="30001300">…ん?それは…
id="30001301">…見たことのない種火じゃな…
id="30001302">…興味深い文様じゃ…
id="30001303">…伝承にあった、魔女の炎か…?
id="30001304">…どうだ?それをワシに預けてみんか?
id="30001305">鍛冶のバモス、後悔はさせんぞぃ…
id="30001400">フン、フン…まあよい
id="30001401">そもそも…、まあよい、まあよいわ
id="30001402">どうせずっと骨の身だ。いつかまた、見えることもあろうて…
id="30001500">コッコッコッコッコッ
id="30001501">それでよい、それでよいんじゃ
id="30001502">…ほぅ、ほぅ、これはよい種火じゃわい…
id="30001600">…ん?それは…
id="30001601">…種火じゃな…?
id="30001602">だが、ダメじゃな。そんなまがい物に興味はない
id="30001603">まったく、近頃はよい種火も少なくなった…
id="30001700">…ふん、鍛冶仕事でなければ、用などないわ
id="30001800">…鍛冶仕事でなけりゃ、用などないと言っとろうが!
id="30001900">余計するでないわ。気が散るわい
id="30002000">まったく、しつこいな、おのれも…
id="30002001">ワシぁ何も知らん、鍛冶しか知らん頑固者じゃ
id="30002002">おのれのような戦人の、何の役にもたたんぞい…
id="30002100">まったく、話などないと、言っとろうに…
id="30002101">ワシがおのれの役に立つとすれば、鍛冶だけじゃ
id="30002102">小ロンドで見た、あのすばらしい種火でもあれば、もっとじゃが
id="30002103">あの街は、とうに水没してしまったからのう…
id="30002200">まったく、話などないと、言っとろうに…
id="30002201">ワシがおのれの役に立つとすれば、鍛冶だけじゃが…
id="30002202">正直、ワシぁもう限界じゃ。今以上の仕事など、できやせん
id="30002203">まあ、伝承にある魔女の炎でもあれば、話は別かもしれんが
id="30002204">そもそも、廃都イザリスなど、誰も辿り着けはせんのじゃ…
id="31000000">あんた、誰?
id="31000001">武器、鍛えるか?
id="31000100">お。あんた
id="31000101">武器、鍛えるぞ
id="31000102">いつでもばんぜん
id="31000200">またこい
id="31000300">またこい
id="31000400">あ、あれ?
id="31000500">おかえり
id="31000600">いてぇ
id="31000650">いてぇぞ、あんた
id="31000700">あんた!
id="31000701">許さねえぞ!
id="31000800">お、おおお…
id="31000801">これ、どうなる…?
id="31000900">お。それ、知ってるぞ
id="31000901">キラキラ、キラキラ
id="31000902">それ、あれば
id="31000903">キラキラ武器、できるぞ
id="31001000">それ、ないか…
id="31001100">これ、あれば
id="31001101">キラキラ武器、できるぞ!
id="31001200">話す、苦手
id="31001201">鍛えるの、得意
id="31001202">いつでもばんぜん
id="31001300">話す、苦手
id="31001301">誰も、いない
id="31001302">いなくなった
id="31001400">あんた、くる
id="31001401">あんた、話す
id="31001402">何もない
id="31001403">ないけど、いいか
id="31001500">あんた、くる
id="31001501">武器、鍛える
id="31001502">キラキラキラキラ
id="31001503">こーしゃく様の、キラキラあれば
id="31001504">キラキラ武器、できるぞ
id="31001505">うれしい
id="31001600">あんた、くる
id="31001601">武器、鍛える
id="31001602">話す
id="31001603">寂しくない
id="31001604">楽しいぞ
id="31001700">あんた…
id="32000000">あん…?
id="32000001">へえ、珍しい。まともじゃないか
id="32000002">しかも自由ときてる。あんた、何者だ?
id="32000003">…そんなことは、どうだっていいか
id="32000004">俺はヴィンハイムのリッケルト
id="32000005">昔は一端の職人だったが…今はこの有様さ
id="32000006">笑えるだろ?
id="32000020">ん?なんだ?
id="32000021">まだ…ああ、勘違いするなよ。牢を出たいなんて思っちゃいない
id="32000022">ここは安全だ。死んで亡者になるなんて、まっぴらだからな
id="32000023">…だが、そうだな、退屈してるのも事実だ
id="32000024">どうだ?幸い、質は悪いが道具もある
あんたの武器を、俺に鍛えさせてくれないか?
id="32000025">ヴィンハイム一と言われた、俺の腕を見せてやるぜ
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id="32000030">ん?なんだ?
id="32000031">俺は、あんたに用なんてないが…
id="32000032">…だが、そうだな、退屈してるのも事実だ
id="32000033">どうだ?幸い、質は悪いが道具もある
あんたの武器を、俺に鍛えさせてくれないか?
id="32000034">ヴィンハイム一と言われた、俺の腕を見せてやるぜ
id="32000100">おう、あんたか
id="32000101">どうせ武器だろう?見せてみろよ
id="32000150">おう、あんたか
id="32000151">待ってたぜ。退屈してたんだ
id="32000152">素材は持ってきたんだろう?はやく出せよ
id="32000200">今度は頼むぜ
id="32000201">鍛冶仕事は脳にいいんだ
id="32000202">俺が退屈で死んじまう前にな
id="32000300">じゃあな
id="32000301">次もまともできてくれよな
id="32000302">いい退屈しのぎになったぜ
id="32000400">ん?どうした?
id="32000500">どうしたんだ、さっきは
id="32000501">ま、どうだっていいか
id="32000660">なにすんだよっ!
id="32000700">なんだよ、まともじゃなかったのかよ…
id="32000701">もういい、あんたと話すこともない
id="32000702">行っちまえよ!
id="32000703">行っちまえったら!
id="32000704">あんたには何もやらんよ。何もな…
id="32000800">そんな、ばかな…
id="32000801">なんで…
id="32000802">まともじゃねえ…
id="32000900">おい、あんた
id="32000901">それは…魔術の種火じゃねえか…?
id="32000902">そうだ、間違いない…ヴィンハイムを追われて後、はじめてだ…
id="32000903">なあ、あんた。それを俺にくれないか?
id="32000904">こんな辺鄙の地だ
俺以外に、それを扱える奴なんざ、いないと思うぜ
id="32001000">…ああ、そうかい。まあ、しょうがねえ
id="32001001">正しい判断には思えねえがな
id="32001100">まあ、そうくるわな
id="32001101">任せときな。これで、しばらくは退屈しなくてすみそうだぜ
id="32001200">おい、あんた
id="32001201">それは…魔術の種火か…?
id="32001202">すげえ…ヴィンハイムでだって、見たこともねえ…
id="32001203">すげえ火だ…
id="32001204">なあ、あんた。それを、俺にくれ。頼む。お願いだ
id="32001205">俺だって、腐ってもヴィンハイムの職人だ
そんなすごい火、見なかったことにはできねえよ…
id="32001300">……わかった
id="32001301">……わかったよ、諦める
id="32001302">でも、いいもの見せてくれたな。ありがとよ
id="32001303">少しだけ、昔を思い出しちまったじゃないか…
id="32001400">おお、そうか!あんた、最高だ!
id="32001401">リッケルトの最高傑作をお見せするぜ
id="32001402">あんたを英雄にする武器だ…
id="32001500">おい、あんた
id="32001501">それは、種火か?
id="32001502">だが残念
ヴィンハイムでは、そんな粗野な種火は使わないんだ
id="32001503">田舎の鍛冶屋なら、そんなんでも我慢できるんだろうけどな
id="32001600">ん?なんだ?
id="32001601">話すことなんて特にないぞ
id="32001602">呪われて、故郷を追われた不死同士
傷をなめあうのも惨めじゃないか
id="32001700">ビッグハット?ああ、知ってるぜ
id="32001701">ヴィンハイムでも有名な伝説だからな
id="32001702">なんでも、竜の学院の外戚だったが、不死になったとか
id="32001703">おもしろい爺様だったらしいが…まあ、100年以上も前の話さ
id="32001704">変なことに興味があるんだな?
id="32001800">魔術?俺は、何もわからねえよ
id="32001801">あるものは、受け容れて、自分たちの技術にする
id="32001802">ヴィンハイムの職人たちは、ただ、皆そうしている
id="32001803">理屈をつけるのは、学者どもの嗜みってわけさ
id="34000000">ああ、あんた、まともな人かい?
id="34000001">だったら、あたしの苔を買っておくれよ
id="34000002">あんたのソウルが欲しいんだよ
id="34000003">フヒヒッ
id="34000100">ああ、あんた、またきてくれたのかい?
id="34000101">あたしゃ嬉しいよ
id="34000102">フヒヒッ
id="34000120">ああ、あんた、きてくれたのかい?
id="34000121">苔ならあるよ。あんたのソウルをお出しよ
id="34000122">フヒヒッ
id="34000140">ああ、あんたかい?
id="34000141">随分と久しぶりじゃないか
id="34000142">あたしゃ寂しかったよ
id="34000143">あたしの苔が欲しいんだろう?
id="34000144">あんたのために集めておいたんだ。たーんとあげるよ
id="34000145">フヒヒッ
id="34000200">なんだい…
id="34000201">つまらない男だね…
id="34000202">つまらない女だね…
id="34000220">フン、そうかい
id="34000221">後悔すればいいのさ
id="34000240">なんだい、からかってるのかい?
id="34000241">きっと碌なことにならないよ、あんた
id="34000242">あたしには分かるんだ…
id="34000243">神様は、いつも見てるんだよ…
id="34000300">またきておくれよ
id="34000301">フヒヒッ
id="34000320">たーんと、どうもね
id="34000321">あたしゃ、あんた好きだよ
id="34000322">フヒヒヒヒッ
id="34000400">あんた、どこいくんだい!
id="34000500">どうしたってんだい、まったく
id="34000501">あたしだって、びっくりするじゃないか
id="34000600">ちょっと!
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id="34000610">やめとくれよ!
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id="34000620">いたいっ!
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id="34000630">キャアッ!
id="34000700">あんた、なにすんのよ!
id="34000701">あたしだって、一端のものさ!
id="34000702">あんたなんかの好きにはさせないよ!
id="34000703">なんだい、人が優しくすれば、いい気になって!
id="34000704">あんたなんか、ただの貢ぎ屋なんだよ!
id="34000705">死ね!死ね!
id="34000706">呪われたごみ屑が!
id="34000707">あたしが許したって、神様があんたを許しゃしないよ!
id="34000708">死ね!死ね!
id="34000709">死ね!死ね!
id="34000710">死ねッ!
id="34000711">呪われろッ!
id="34000712">あんたも、あんたの家族も、赤ん坊も
id="34000713">全員呪われろッ!
id="34000714">苦しめッ!
id="34000715">ずっと、ずっと苦しめッ!
id="34000716">苦しめッ!
id="34000800">呪われろ…
id="34000900">あんたも、大変なところにきちまったね
id="34000901">この地には、まともな人なんてほとんどいない。あたしくらいさ
id="34000902">あんたも、不死なんだろう?せいぜい気をつけておくれよ
id="34000903">フヒヒッ
id="34001000">あたしゃ、苔を集めてるんだ
id="34001001">この街は、下にいけばいくほど
毒だとか疫病だとか、不潔なものばかりだからね
id="34001002">誰だって、苔がなくっちゃあ、どうしようもないのさ
id="34001003">あんたも、たーんと持っていかなくちゃねえ?
id="34001004">フヒヒッ
id="34001100">ああ、この横を下りれば、不死街の最下層につながってるよ
id="34001101">不潔で汚い、下賎の連中だけがいるところさ
id="34001102">まあ、あたしには無縁の場所だけどねえ
id="34001103">あんたは、どうなんだろうねえ?
id="34001104">フヒヒヒヒッ
id="34001200">ここは、すばらしい場所だろう?
id="34001201">水もあって、苔もあって
ずっとジメジメして、鉄格子まである
id="34001202">あたしゃ、この場所が好きなんだ
id="34001203">昔っから、いいことなんか1つもありゃしなかったんだから
id="34001204">不死になって、今が一番幸せさね
id="34001300">ねえ、あんた…
id="34001301">あんた、本当は思ってるんじゃないかい?
id="34001302">あたしは、もう、まともじゃないって…
id="34001303">そうなんだろう、あんた?
id="34001304">黙ってるんじゃないよ
id="34001305">あたしには分かるんだよ…
id="35000000">…うう…
id="35000001">…うううううう…
id="35000002">…ぐうううううううう…
id="35000003">…ぐおおおおおおおおっ…
id="35000004">…かんがれろ…おぼれろ…
id="35000005">…なんでいい…かぞれろ…
id="35000006">…いち、にぃ、さん、しぃ、ごう、ろう、な、な…なんでいぃ…
id="35000007">…ぐぬぬぬぬぬぬうっ…
id="35000100">…
id="35000101">あ、なんだ?なんだ?お前は?
id="35000102">…ああ、そうか、不死だな。無謀にも、センの古城に挑んだ
id="35000103">俺や、あの成れの果てたちと同じだ。過信した、自分の力を
id="35000104">だが、言っても信じまい。したいのだろう?悪あがきを
id="35000105">ああ、わかるぞ。そうだった。俺もそうだった
id="35000106">…だから、協力してやる。喜べよ。必要なものを売ってやるよ
id="35000200">…
id="35000201">あ…ああ、お前か。お前だな
id="35000202">どうした?欲しいのか、まだ何か、何かあるのか
id="35000203">どうした?
id="35000220">…
id="35000221">あ、ああ、お前か
id="35000222">まだ無事か。思わなかったな
id="35000223">何か欲しいんだろう?だったら、また売ってやる
id="35000300">なにもなしか
id="35000301">いいさ、せいぜい強がって、絶望して果ててくれ
id="35000320">強がりか。いらんとは
id="35000321">まあいい。待ってるぜ。あんたの死声を
id="35000400">じゃあ、せいぜいあがくんだな
id="35000401">俺もそうだった。どうせだめなものを
id="35000420">ほう、いくか。蛮勇だな、皆そうだ
id="35000421">今に分かる。お前も俺たちと同じなんだ
id="35000422">今に思い知るのさ…
id="35000423">思い知ればいいのさ…
id="35000500">…あ?
id="35000600">…あ、ああ。わかってるさ
id="35000601">俺はまともだ
id="35000700">お゛お゛っ
id="35000720">あ゛あ゛っ
id="35000740">ぐおっ
id="35000760">ぐわっ
id="35000800">何のつもりだ、お前はぁぁぁぁつ!
id="35000801">ぐおおおおおっ!
id="35000802">ごがあっ!
id="35000900">ごああっ…
id="35000901">ああっ…嫌だっ…
id="35001000">…お前と、話すことなどない
id="35001001">俺は、もう終わっている。お前も、すぐそうなる
id="35001002">それだけだ。分からないさ、まだ
id="35001100">…そうだな、ひとつアドバイスしてやろう
id="35001101">お前では、絶対に行けない。あの、アノール・ロンドには
id="35001102">俺は知ってるんだ。もう100年もそうだ
id="35001103">騎士王レンドルも、黒鉄のタルカスも、あのローガンでさえ
id="35001104">お前ごときが、どうもできん。できてたまるものか
id="35001105">だから、せいぜいあがけばいい
その方が、また深くなる。絶望もな
id="35001200">…ああ、俺が売ってるものか?
id="35001201">もちろん、剥ぎ取ったのさ
お前みたいな、英雄気取りの死体からな
id="35001202">危ないんだぜ
亡者になって、動く前に剥ぎ取らなきゃ、大変だからな
id="35001203">心配するな。しっかりもらってやるよ、お前のだって
歪んだ顔を眺めながら
id="35001204">ググググググッ
id="36000000">やあ、こんにちは
id="36000001">はじめまして
id="36000002">私はゼナのドーナル
id="36000003">なんというか…商い者さ
id="36000004">珍品奇品、取引するよ。大好きなんだ
id="36000100">やあ、こんにちは
id="36000101">また会ったね
id="36000102">何か珍品でも見つけたのかい?
id="36000103">だったら嬉しいな
id="36000200">やあ、こんにちは
id="36000201">こんなところで会うなんて、奇遇だな
id="36000202">予感がするよ。いい取引ができそうだ
id="36000300">やあ、こんにちは
id="36000301">まさか、人が来るとは思わなかったよ
id="36000302">お互い物好きってことかな。うん、うん
id="36000400">ありがとう。いい取引だった
id="36000401">君とは、また会えたら嬉しいな
id="36000402">素晴らしい取引をしようよ
id="36000500">今回は、残念だったね
id="36000501">まあ、こんなこともあるさ。うん、うん
id="36000502">懲りずに声をかけてくれよ、待ってるから
id="36000503">結局、取引は出会いの運命だからね
id="36000504">縁があればどうしたって導かれる
だから、待つのも楽しいものさ
id="36000600">ど、どうした!
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id="36000630">イタッ
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id="36000640">アウッ
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id="36000720">さよならだな。バイバイだ
id="36000800">そんな…どうして…
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id="36000810">私のコレクションが…
id="36000900">ふーむ…
id="36000901">特に何も無いなあ…
id="36001000">ふーむ…
id="36001001">まあ、君とはいい取引ができそうだからね…
id="36001002">色々と教えてあげよう
id="36001003">地下墓地の「注ぎ火」が欲しければ、神聖な武器を使うといい
id="36001004">よみがえる骸骨をおさえられるだろう
id="36001100">ふーむ…
id="36001101">まあ、君とはいい取引ができそうだからね…
id="36001102">色々と教えてあげよう
id="36001103">小ロンドの亡霊は、呪われているからね
通常じゃあ手も足も出ない
id="36001104">何とかしたければ、特別な武器か…呪われた体が必要なのさ
id="36001105">手っ取り早く呪われたければ、下水の目玉トカゲがお勧めだな
id="36001106">…やめた方がいいと思うけどね
id="36001200">ふーむ…
id="36001201">まあ、君はいい取引相手だからね…
id="36001202">真偽も分からない噂だけど
この地のどこかに、古い竜の生き残りがいるらしい
id="36001203">僅かな不死が古竜に仕え
自らも竜になるために修行しているとも聞くよ
id="36001204">もし本当なら、是非会ってみたいものだねえ…
id="37000000">よう、あんた、よくきたな。新しい奴は、久しぶりだ
id="37000001">どうせ、あれだろう?不死の使命がどうとか…皆一緒だ
id="37000002">呪われた時点で終わってるんだ
不死院でじっとしてればいいものを…ご苦労なことさ
id="37000003">まあ、いい。暇なんだ、教えてやるよ
id="37000004">不死の使命に言う、目覚ましの鐘ってのは、ふたつある
id="37000005">ひとつは、この上にある、不死教会の鐘楼に
もうひとつは、この遥か下にある、病み村の底の古い遺跡に
id="37000006">両方鳴らせば、何かが起こるって話だが…どうだろうね?
id="37000007">少なくとも俺は、その先の話は、聞いたこともねえが…
まあ、いい
id="37000008">さあ、行けよ
そのためにきたのだろう?この呪われた不死の地に
id="37000009">…ハハハハハ
id="37000100">ん?なんだ?まだ何かあるのか?
id="37000101">知りたがりは好きじゃないが…まあ、いい
id="37000102">あと少しだけ教えてやるよ
id="37000103">1つの鐘は、確かにこの上の不死教会だが
今はリフトが止まっちまってる
id="37000104">だから、この先の崖沿いを上って
水路から不死街に入るしかない
id="37000105">もう1つの鐘は、その不死街を下へ向かえばいいはずさ
id="37000106">…もっとも、不死街の先は、疫病者が集まる病み村だ
id="37000107">俺なら、近づくのもご免こうむりたいがねえ
id="37000108">ワハハハハハ
id="37000200">おいおい、まだ何かあるのか?
id="37000201">あんまり知りたがりだと、嫌われるぜ
id="37000300">どうした?怖気づいたのか?
id="37000301">だったら、俺と同じように、ずっと、ここに座っていればいい
id="37000302">いずれ亡者になるまで、ただぼうとしているのが一番楽さ
id="37000303">…ハハハハハ
id="37000400">おう、あんた。意外だな、まだ無事だったのか
id="37000401">…そういえば、さっき鐘の音が聞こえたが…まさか、あんたか?
id="37000402">だとしたら、まあ熱心なことだな。頭が下がるよ
id="37000403">その調子で、もうひとつのヤバイ方も、頑張ってくれよ?
id="37000404">その調子で、もうひとつの方も、頑張ってくれよ?
id="37000405">…ハハハハハ
id="37000500">そういえば、ついさっき、お上品な聖職者様も見えられてな
墓場から、地下墓地に入っていったよ
id="37000501">何でも、あいつらの伝承に
不死の篝火を育てる「注ぎ火」の話があるらしくてな
id="37000502">あいつらは皆、地下墓地に向かう
坊主だけに、埋葬の手間を省いてるつもりなのかねえ
id="37000503">ワハハハハハ
id="37000600">あんた、この下の、小ロンド遺跡には行ってみたかい?
id="37000601">そこの階段をおりて、リフトに乗れば、すぐに着く
id="37000602">もしまだなら、一度行ってみるといい
id="37000603">古い不死の遺跡だ。何か、使命のヒントがあるかもしれんぜ
id="37000604">例えば、亡霊の歓迎とかな…
id="37000605">クックックックッ
id="37000700">そういえば、あいつはどうしたっけなあ
id="37000701">「ビッグハット」を追ってるとか言ってた
魔術野郎がいたんだが…
id="37000702">不死街に向かったきり、帰ってきやしねえ
id="37000703">馬鹿だよなあ?あの「ビッグハット」ならともかく
手前ごときに何ができるってんだか…
id="37000704">どうせ、どっかで亡者になっちまったに決まってらあ…
id="37000800">そういえば、あいつはどうしたっけなあ
id="37000801">呪術の祖だとか、わけのわからないことを言ってた
こ汚い呪術師がいたんだが…
id="37000802">病み村に向かったきり、帰ってきやしねえ
id="37000803">物好きだよなあ?よりによってあの病み村だぜ?
id="37000804">どうせ、どっかで亡者になっちまったに決まってらあ…
id="37000900">なんだ、あの聖職者様、無事だったのかよ
id="37000901">神様ってのも、存外見る目がないもんだな…
id="37000902">ケッ…
id="37001000">なんだ、あの魔術野郎、無事だったんだな…
id="37001001">あんな小物が生きて戻るとは、珍しいこともあったもんだ…
id="37001100">なんだ、あの呪術師、無事だったんだな…
id="37001101">あんな小物が生きて戻るとは、珍しいこともあったもんだ…
id="37001200">そういえば、あんた、なんで武器を鍛えねえんだ?
id="37001201">もしアンドレイ親父を知らないのなら
不死教会の先、森の古教会にいってみな
id="37001202">もしアンドレイ親父を知らないのなら
まあ、早く探した方がいいぜ
id="37001203">…もっとも
なまくらを使い続ける趣味なら、それもいいけどな!
id="37001204">ワハハハハハ
id="37001300">そういえば、あんたも見たか?
id="37001301">…あの火防女さ
id="37001302">不死の篝火が消えないように
ずっとあそこにいるのが役目らしい
id="37001303">まあ、悲惨なものさ。今は口も聞けず、どこへもいけない
id="37001304">きっと、あの女が、間違っても神の名を呼ばないように
故郷の連中が舌を抜いちまったんだろう
id="37001305">まったく、敬虔な善人ってのは、すげえもんさ
俺には無理だ、感心するぜ!
id="37001306">ワハハハハハ
id="37001400">…あんた、その顔、まるで亡者じゃねえか
id="37001401">大方死にすぎたんだろうが、そのまんまじゃ、すぐに本物だぜ
急いで人間性を取り戻すことだな
id="37001402">…もっとも、亡者になっちまった方が気楽かもしれないけどな
id="37001403">…ハハハハハ
id="37001500">ん、どうした?人間性か?
id="37001501">そりゃあ、やり方はあんた次第だが…
id="37001502">地道に死体から集めるか…
id="37001503">地道に死体から集めるか…
聖職者連中みたいに、お互いを召喚して馴れ合うか
id="37001504">まあ、俺はやらねえが、一番手っ取り早いのは
まともな不死を殺して、奪うことさ
id="37001505">人を殺して奪うのが、一番人間らしいかもしれねえなあ…
id="37001506">…ハハハハハ
id="37001600">…だからって、俺に手をだすなよ
id="37001601">安直な考えを後悔することになる…
id="37001700">おい、あんた…もしかして、呪われてるのか?
id="37001701">そりゃあ、不死人生積んじまったな。ご愁傷様だ
id="37001702">ワハハハハハ
id="37001703">ワハハハハハッ
id="37001704">ああ、すまん、すまん。お詫びに、ひとつ教えてやるよ
id="37001705">かなり昔の話だが…
小ロンドに解呪師がいたと、聞いたことがある
id="37001706">ダメでもともとだ。行ってみるのもいいんじゃないのか?
id="37001707">まあ、もしダメでも、俺を恨まないでくれよ!
id="37001708">ワハハハハハ
id="37001709">おい、あんた、見たかい?
id="37001800">ありゃあ、本物の「ビッグハット」だ。伝説的な魔術師だぜ
id="37001801">…まったく、ここは、どうなってんだ?英雄様ばかりだ
id="37001802">俺様なんて、いかにも場違い、居心地が悪いぜ…
id="37001803">…ハハハハハ
id="37001900">…あんた、もう見たかい?
id="37001901">どうやら、高貴な聖女様ご一行のご到着らしい
id="37001902">どうせ墓荒らしに向かうんだろうが
お嬢様がどうとか、甘坊どもが、胸糞悪いったらないぜ
id="37001903">あんたもそう思うだろう?
id="37001904">ケッ…
id="37002000">…あんた、知ってるかい?
id="37002001">いつだかの、高貴な聖女様が、一人で戻ってきたんだ…
ボロボロでな
id="37002002">お供は死んだか、捨てられたか…どちらにしろ、愉快な話さ
id="37002003">貴族が、ざまあみろってんだ
id="37002004">ワハハハハハ
id="37002100">聖女様?
id="37002101">どっかにいっちまったぜ。不死教会の方だったかな
id="37002102">まあ、高貴な方には、こんな遺跡お気に召さなかったんだろう?
id="37002200">あんた、ふたつめの鐘も鳴らしたろう?
id="37002201">いや、それは凄いし、正直驚いたが…変な奴がでてきたんだ
id="37002202">声もイビキもでけえし、口はおそろしく臭えし…
id="37002203">笑えねえよ…
id="37002300">クソッ、ここまで臭いやがる…結構快適な場所だったのになあ
id="37002301">ハァ…
id="37002302">俺も、少しだけ頑張ってみるかなあ…
id="37002400">なんだ、あんたか
id="37002401">話すことなんて特にねえが…
id="37002402">そういえば、変なことがあったな
id="37002403">いや、あの烏がな
丸くなった人を掴んで、どこかに飛んでいったんだ
id="37002404">ありゃあ、なんだったんだろうなあ…
id="37002405">わからねえ…
id="37002500">ん?なんだ?
id="37002501">話すことなんてないぜ。放っておいてくれよ
id="37002600">で、どうするんだ?
id="37002601">俺は、そうしてるぜ
id="37002602">情けないが、心が折れちまったからな…
id="37002700">ウッ!
id="37002701">%null%
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id="37002710">イテェ!
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id="37002720">なにしやがる!
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id="37002730">やめろ!おい!
id="37002800">畜生が、いい度胸だ!
id="37002801">心折れたって、舐めるなよ!若造が!
id="37002802">後悔させてやるぜ!
id="37002900">へへ、やるな…
id="37002901">これで終われるかな…
id="37003000">馬鹿野郎が…
id="37003001">俺にやられて、どうするよ…
id="37003100">そういえば、あんた、なんで武器を鍛えねえんだ?
id="37003101">鍛冶箱を持ってないのなら、まあ、早く探した方がいいぜ
id="37003102">…もっとも
なまくらを使い続ける趣味なら、それもいいけどな!
id="37003103">ワハハハハハ
id="37003104">…あんた、なんで武器をなおさねえんだ?
id="37003105">粉でも、道具でも、なんでもあるじゃないか
id="37003106">…壊れた武器を好んで使うのは
頭のおかしい英雄くらいだぜ?
id="37003107">ワハハハハハ
id="38000000">うーむ…
id="38000001">ウムムムム…
id="38000100">うーむ…うーむ…
id="38000101">!お、おお!
id="38000102">すまぬ。考え耽っていた
id="38000103">私はカタリナのジークマイヤー
id="38000104">実は、少し難儀しているのだ
id="38000105">そこの門が、どうしても開かなくてな
id="38000106">もうずっと待ってるのだが…どうにもならん
id="38000107">だから、ここへ座って、思案している
id="38000108">悩んでるんだよ!
id="38000109">ガハハハハ
id="38000200">開かぬ…
id="38000201">開かぬなあ…
id="38000202">うーむ…
id="38000400">うわっ
id="38000420">うおっ
id="38000440">なっ
id="38000460">どうしたっ
id="38000500">ようし、わかった!
id="38000501">貴公がその気なら、手加減せぬわ!
id="38000502">騎士の力を見せてやろうぞ!
id="38000600">私としたことが…
id="38000601">リンよぅ…
id="38000700">うーむ…うーむ…
id="38000701">!お、おお!
id="38000702">貴公は、いつぞやの…再び見えるとは、驚いたぞ
id="38000703">よくわからんが
でかい吠え声が聞こえたと思ったら、門が開いたのだ
id="38000704">果報は待つものだな。努力はきっと報われる
id="38000705">ガハハハハ
id="38000800">ん、むむ…分かっちまうか?
id="38000801">実は、また少し難儀しているのだ
id="38000802">…あの、鉄球ゴロゴロがな…
id="38000803">…ほら、私はなんとなく太っているだろう?
ゴロゴロが速すぎるんだ…
id="38000804">だから、ここへ座って、思案している
id="38000805">また、なんとかなるかもしれないだろう?
id="38000806">ガハハハハ
id="38000900">転がればもしかして…
id="38000901">…無理だなあ。目も回るし
id="38000902">うーむ…
id="38010000">うーむ…
id="38010001">ウムムムム…
id="38010002">さてどうしたものか…
id="38010100">おお、貴公か!
id="38010101">どうやら同じ境遇だな
銀の騎士たちから逃げてきたのだろう
id="38010102">なあに、恥じることは無い
私も同じだ、無謀は阿呆の仕業だからな
id="38010103">今いい案を考える。協力してなんとかしようじゃないか!
id="38010200">どうしたものか…
id="38010201">やはり、あと3人、いや5人くらいは必要か…
id="38010202">うーむ…悩ましい…
id="38010300">うーむ…うーむ…
id="38010301">!お、おお!
id="38010302">どうしたのだ?
id="38010303">まさか貴公…あやつらを倒したのか!
id="38010304">なんと豪気な…だが、助かった
カタリナのジークマイヤー、貴公に礼を言おう
id="38010305">これは感謝の気持ちだ。受け取ってくれ
id="38010306">だがな、貴公が心配で言うが、あまり豪気なのも考えものだぞ…
id="38010307">無事だからよかったものの
私の策を待つこともできたのだからな
id="38020000">うーむ…うーむ…
id="38020001">!お、おお!
id="38020002">貴公か!久しぶりだな!
id="38020003">私は、見ての通りだ。うっかり捕まっちまった
id="38020004">だがな、貴公が案じることはない
id="38020005">もうずっと、ここへ座って、思案している
id="38020006">いつもなら、そろそろよい事がおこるはずさ!
id="38020007">ガハハハハ
id="38020100">外に出るには鍵が必要…
id="38020101">鍵は外にある…
id="38020102">うーむ…難問だ…
id="38020300">おお!貴公!助かった!
id="38020301">また助けられるとは、かたじけないな
id="38020302">カタリナのジークマイヤー、改めて貴公に礼を言おう
id="38020303">これは感謝の気持ちだ。受け取ってくれ
id="38020304">しかし、貴公が現れるとは
id="38020305">やはり思案してみるものだな
id="38020306">ガハハハハ
id="38020400">おお、貴公か
id="38020401">私は、ここで少し休んでいくよ
id="38020402">長居したせいか、意外と悪くない部屋なんだよ
id="38020403">まあ、どこだって住めば都さ
id="38020404">ガハハハハ
id="38030000">うーむ…
id="38030001">ウムムムム…
id="38030100">うーむ…うーむ…
id="38030101">!お、おお!
id="38030102">すまぬ。考え耽っていた
id="38030103">私はカタリナのジークマイヤー
id="38030104">実は、少し難儀しているのだ
id="38030105">貴公も見たかもしれないが、目玉のトカゲが厄介でなあ
id="38030106">私も手だれだが、あれは石化の息を吐く。どうにもならん
id="38030107">だから、ここへ座って、思案している
id="38030108">そのうち妙案がでるだろうさ
id="38030109">ガハハハハ
id="38030200">うーむ…うーむ…
id="38030201">!お、おお!
id="38030202">貴公か。すまぬ。考え耽っていた
id="38030203">貴公も見たかもしれないが、目玉のトカゲが厄介でなあ
id="38030204">私も手だれだが、あれは石化の息を吐く。どうにもならん
id="38030205">だから、ここへ座って、思案している
id="38030206">そのうち妙案がでるだろうさ
id="38030207">ガハハハハ
id="38030300">貴公、妙案はないか?
id="38030301">ないだろうなあ…私ですらないのだからなあ…
id="38030302">うーむ…参ったぞ…
id="38030303">目潰し、とか…
id="38030400">うーむ…うーむ…
id="38030401">!お、おお!
id="38030402">どうしたのだ?
id="38030403">まさか貴公…トカゲどもを倒したのか!
id="38030404">やはり目玉が…いや、そんなことよりも
id="38030405">助かった。カタリナのジークマイヤー、貴公に礼を言おう
id="38030406">これは感謝の気持ちだ。受け取ってくれ
id="38030407">だがな、貴公が心配で言うが、あまり無謀なのも考えものだぞ…
id="38030408">無事だからよかったものの、私の妙案を待てばよかったのだから
id="38040000">グゥ…グゥ…
id="38040001">フゴーッ
id="38040100">グゥ…グゥ…
id="38040101">!お、おお!
id="38040102">貴公か。すまぬ
私としたことが、考え耽っていたら、うとうとしてしまった
id="38040103">というのも、実は、少し往生していてな
id="38040104">順調にここまできたのはいいのだが…
帰り道に必要な、毒消しの苔が無くなってしまった…
id="38040105">…
id="38040106">騎士ジークマイヤー、恥を忍んで言うのだが…
id="38040107">貴公、苔を持っていたら、幾つか譲ってくれんか?
id="38040120">そうか!
id="38040121">そうか、そうか!すまんのう
id="38040122">カタリナのジークマイヤー、貴公に感謝するぞ
この恩は生涯忘れん
id="38040123">これはその気持ちだ。受け取ってくれ
id="38040124">しかし、貴公とは不思議な縁があるのう
id="38040125">大王グウィンの思し召しかもしれんな
id="38040126">ガハハハハ
id="38040140">そうか…
id="38040141">いや、分かっておる
id="38040142">大丈夫だ。苔など無くとも、どうにかしてみせるさ
id="38040143">私が思索して、うまくいかなかったことなど
一度もないのだからな
id="38040144">ガハハハハ
id="38040200">毒沼か…
id="38040201">沈むからなあ…
id="38040202">うーむ…
id="38040300">うーむ…うーむ…
id="38040301">!お、おお!
id="38040302">貴公か。どうしたのだ?
id="38040303">まさか…苔か?
id="38060000">グゥ…グゥ…
id="38060001">フゴーッ
id="38060100">グゥ…グゥ…
id="38060101">!お、おお!
id="38060102">貴公か。すまぬ
私としたことが、考え耽っていたら、うとうとしてしまった
id="38060103">どうも温かいところはいかんな…それで、どうしたのだ?
id="38060104">いや、言わずとも分かるぞ
あの化け物どもに難儀しているのだろう?
id="38060105">なに、恥じることは無い。私も同じだ
id="38060106">…だが、貴公には色々と世話になったこともある
id="38060107">…時がきたのかもしれんな
id="38060108">…
id="38060200">…
id="38060201">貴公、提案がある。聞いてくれるか
id="38060202">…私が化け物どもに突撃する。貴公は、隙を見て逃げてくれ
id="38060203">なあに、貴公には、色々と世話になったからな
id="38060204">お礼に、カタリナの騎士の力をみせつけねば
武門の名折れと言うものだ
id="38060205">…いくぞ。遅れるなよ!
id="38060220">ウワァァァァァァァ!
id="38060221">どうりゃぁぁぁぁっ!
id="38060222">どうした!こっちだぞ、化け物どもが!
id="38060223">死にくされ!
id="38060224">カタリナを、ジークマイヤーを舐めるなよ!
id="38060300">…
id="38060301">おお、貴公か…
id="38060302">!まさか…あの化け物どもを倒したのか!
id="38060303">そうか、さすが貴公だ…さすがだ…
id="38060304">いや、ありがとう
カタリナのジークマイヤー、貴公に礼を言おう
id="38060305">これは感謝の気持ちだ。受け取ってくれ
id="38060306">貴公にはずっと礼ばかりだな
id="38060307">私は、何もできん…
id="38060400">ハァ…ハァ…
id="38060401">なんだ、貴公、逃げて、いなかったのか…
id="38060402">いや、むしろ助け、られたか…
id="38060403">すまんのう、貴公には、世話ばかり、最後まで…
id="38060404">グフッ…ゲハッ…
id="38060405">ああ、リンよぅ…
id="38060500">ハァ…ハァ…
id="38060501">なんだ、貴公、逃げて、いなかったのか…
id="38060502">いや、むしろ助け、られたか…
id="38060503">だが、よかった…疲れた…
id="38060504">私は、少し眠るよ
id="38060505">なあに、どこでも寝るのが、私の特技さ…
id="38060506">すぐに回復する…
id="38070000">おお、貴公。望外だ、こんなところで会えるとは
id="38070001">上では色々と世話になったからな。感謝しているよ
id="38070002">あと、それとだ…
id="38070003">よく思索してみたんだが、古城の門は…
id="38070004">ありゃあ、貴公の仕業じゃないのか?
id="38070020">そうか、やはりそうだったか!
id="38070021">私も、できすぎた偶然だとは思っていたんだ
id="38070022">いや、ありがとう
カタリナのジークマイヤー、改めて貴公に礼を言おう
id="38070023">これは感謝の気持ちだ。受け取ってくれ
id="38070040">そうなのか?
id="38070041">では…まあいい。不思議なこともあるものだな…
id="38070042">やはり果報は待つものか…
id="38070100">おお、貴公か
id="38070101">私は、もうすぐ下に向かうつもりだ
id="38070102">上には、目指すものは、何も無かったからな
id="38070103">なあに、探索は英雄の嗜みさ。覚悟はできている
id="38070104">ガハハハハ
id="38070200">おお、貴公!無事だったか
id="38070201">あの時の礼がまだだったからな。待っていたんだ
id="38070202">ありがとう。結局、貴公に助けられた
カタリナのジークマイヤー、改めて貴公に礼を言おう
id="38070203">これは感謝の気持ちだ。頼むから受け取ってくれ
id="38070204">ああ、よかった。これで心残りはない
id="38070205">最後の探索に出かけるとしよう…
id="38070300">おお、貴公か
id="38070301">私は、もうすぐ最後の探索に向かう
id="38070302">貴公も…無事でな
id="38070303">貴公を、本当の英雄だと思っているよ
id="38070400">おお、貴公か
id="38070401">…実は、少し前に、娘に会ってな…
id="38070402">妻の遺言を、伝えてくれてな…
不死でもないのに、なんてことを…
id="38070403">ハァ…
id="38070404">育て方を間違ったのか…
id="39000000">…あなたが、助けてくれたのですか?ありがとうございます
id="39000001">私は、カタリナのジークリンデ
id="39000002">なんだか分からないうちに、結晶に囚われて…
id="39000003">意外と快適だけれど、動けないし、困っていたのです
id="39000004">あなたには、お礼をしなければいけませんね
id="39000100">そうだ!もしかして、父をご存知じゃありませんか?
id="39000101">私と同じ甲冑なので、目立つと思うんですが…
id="39000120">そうですか!よかった、やはり父も、この国に来ているのですね
id="39000121">よし!じゃあ、私は父を探します
重ね重ね、ありがとうございました
id="39000122">…でも、父はどこか抜けているので
じっとしていてくれるとよいのですけど…
id="39000140">そうですか…。では、もし父を見かけたら、伝えてください
id="39000141">ジークリンデが探していたと
あなたはどこか抜けているので、じっとしていて下さいと
id="39000142">すみませんが、よろしくお願いします
id="39000230">何を!
id="39000231">%null%
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id="39000240">どうしたんですか!
id="39000300">分かりました
id="39000301">あなたは、危険な人です
id="39000302">だったら、容赦しませんよ
id="39000400">ああ、そんな…
id="39000401">父さん…
id="39000500">心配しないで。私が殺してあげるわ、何度だって…
id="39020000">お久しぶりです
id="39020001">お互い、まだ無事で何よりですね
id="39020002">実は、まだ父を見つけられないのですが
何かご存知じゃありませんか?
id="39020003">そうですか!では、そちらに行ってみます
id="39020004">それにしても、あなたにもご迷惑をかけて…困った人です
じっとしていてくれるとよいのですけど…
id="39020005">そうですか…。わかりました
id="39020006">もう少し探してみます。ありがとうございました
id="39020100">お久しぶりです。またお会いできましたね
id="39020101">やっと、父を見つけました
id="39020102">あなたにも、何度もお世話になったそうで…
ありがとうございます
id="39020103">おかげさまで、母の言葉を伝えられました…
id="39020200">父ですか?最後の探索に向かう、と言ってました
id="39020201">いいんです。それが父ですし
不死になっても父らしくて…嬉しいくらいです
id="39020202">もし父が、心を亡くしたら
何度でも、私が殺せばいいんですから…
id="39030000">父は…この亡者は…もう動きません。誰にも迷惑をかけない
id="39030001">これで、やっと終わり…私は、カタリナに帰ります
id="39030002">あなたには、色々とお世話になりました
私はもう、十分なお助けができませんが
id="39030003">受け取ってください。私たちには、もう不要なものです
id="39030100">ああ、お父様…お父様…
id="39030101">ううっ…
id="40000000">ん?貴公、まだ人だな?
id="40000001">では話は早い。助けてくれないか?
id="40000002">見ての通り閉じ込められて、どうしようもないんだ
id="40000020">頼む。このままでは、騎士として使命も果たせない
id="40000021">それがどれ程の無念か…貴公にも分かるだろう?
id="40000040">頼む。私も騎士の端くれ、それなりの謝礼も用意するつもりだ
id="40000041">どうだ?貴公にとっても悪い話ではないだろう?
id="40000060">おい!貴公!
id="40000061">どこへ行くんだ!私の話を聞け!
id="40000080">おお、貴公、戻ってきてくれたか
id="40000081">頼む。私を助けてくれ
id="40000100">ありがとう、助かった
id="40000101">私はカリムの騎士ロートレク
id="40000102">貴公には感謝している。礼は後ほどさせてもらうよ
id="40000200">貴公、すまんな、礼は後ほどだ
id="40000201">解放されたばかりなんだ、少し時間をくれてもいいだろう
id="40000220">これで自由だ。使命を果たすこともできる…
id="40000221">クックックックッ…
id="40000340">ほう、なんのつもりだ?
id="40000360">貴公、わかっているのか?
id="40000400">なるほど、仕方ない
id="40000401">感謝していたのだがな…
id="40000402">急ぐこともあるまいに!
id="40000500">き、貴公…
id="40000501">ばかな、この私が…
id="40010000">ああ、貴公か
id="40010001">あの時の礼なら用意した、受け取ってくれ
id="40010002">貴公には感謝しているぞ。私を解放してくれてな…
id="40010003">クックックックッ…
id="40010004">…不満か?だが、人の好意は素直に受けるものだぞ
id="40010005">クックックックッ…
id="40010020">ん、貴公…その顔は…
id="40010021">ん、貴公…その声は…
id="40010022">フン、もはや人間性も限界と見えるな
id="40010023">だが、分からんね
人間性など、そのあたりの愚図が無駄に持っているじゃあないか
id="40010024">貴公と愚図ども
その価値など、比べるべくもないと思うがねえ…
id="40010080">ああ、貴公か。久しぶりだな
id="40010081">お互い無事でなによりだな。うれしいよ
id="40010100">ん、貴公、何か用か?
id="40010101">%null%
id="40010102">お互い明日も知れぬ身だ。すぎた馴れ合いはなしにしておこうぜ
id="40010120">ああ、貴公か
id="40010121">私はそろそろ、別の場所に向かおうと思う
id="40010122">詳しくは貴公にも言えないが、上にちょっと目的があってな…
id="40010123">あの火防女にも世話になったが…もう不要か…
id="40010124">クックックックッ…
id="40010140">…貴公…
id="40010141">今更何をぬけぬけと
id="40010142">話すことなどない。消えろ
id="40010160">貴公…はじめてだな
id="40010161">私はカリムの騎士ロートレク
id="40010162">お互い不死の身だ。まあ、よろしく頼むぜ
id="40010163">クックックックッ…
id="40010180">ん、貴公、何か用か?
id="40010181">用が無ければ、賢者は黙っているものだぜ…
id="40010200">ああ、貴公か。久しぶりだな
id="40010201">そう言えば、1ついい情報があるんだが、買わないか?
id="40010220">さすがだな。賢明な判断だ
id="40010221">少し前に、ソルロンドの聖女様ご一行が
この地にやってきたんだが
id="40010222">その聖女様が、地下墓地の更に先で取り残されているそうだ
id="40010223">お付は全員、逃げたか、死んで亡者になったか…
まあ、どちらにしろ、今は1人らしい
id="40010224">なあ、いい情報だろう?
若い聖職者は、人間性をたっぷりと持っているからな…
id="40010240">ほう、そうか
id="40010241">まあ、無理にとは言わんよ。無理にとはな…
id="40010260">ん?さっきの情報か?
id="40010261">逃げ出しだジジイから聞いたのさ
id="40010262">あの野郎、上等な風をしやがって、とんだ下種野郎だったぜ!
id="40010263">クーハッハッハッハッ!
id="40020000">き、貴公…まさかこんなところまで…
id="40020001">…頼む、見逃してくれ…
id="40020002">私が貴公に、何をしたというのだ…
id="40020003">…なあ、頼む…
id="40020100">チィッ
id="40020101">逃がしてはくれんというわけか…
id="40020102">ならば仕方ない!返り討ちにするまでだ!
id="40020103">抱かれのロートレクを舐めるなよ!
id="40020104">女神の加護を!
id="40020200">ほう、今度は貴公か…
id="40020201">ほう、貴公か…
id="40020202">多少は賢いかと思ったが、そうでもなかったようだな
id="40020203">哀れだよ。炎に向かう蛾のようだ
id="40020204">そう思うだろ?なぁ?あんた達
id="40020300">ほう、またやってきたぞ…
id="40020301">ほう、やってきたぞ…
id="40020302">英雄気取りの大馬鹿が、随分と多いと見える
id="40020303">さあ、ぶっ殺しちまおうぜ、あんた達
id="40020400">貴公、鉄板のパッチを知っているか?
id="40020401">まったく、腹の立つ最低野郎さ
id="40020402">今度近くをうろつきやがったら、痛い目にあわせてやるぜ…
id="41000000">話は、聞かせてもらったぜ
id="41000001">俺は、東のシバ。実戦部隊のリーダーだ
id="41000002">召喚されたときじゃあ、ろくに話もできんのでな
id="41000003">まずは挨拶と…団のやり方を、伝えておこう
id="41000004">とは言え、大層な掟なんてものはない
id="41000005">各々好きなように戦い、狩る。獲物も早い者勝ち
それが、俺たちの流儀だ
id="41000006">ただ…白猫も言っただろうが
いかなる理由があれ、裏切りは、許されない
id="41000007">…それだけだ
id="41000008">まあ、気楽にやればいい
id="41000009">久しぶりの仲間だ…よろしく頼むぜ
id="41000100">ああ、奴にも気づいたのか。さすがだな
id="41000101">あいつも、団の仲間だ。俺と同じく、東からきた
id="41000102">影のようだが、腕は立つ
id="41000103">…楽しみにしてな
id="41000104">ハッハッハッハッ
id="41000200">焦るなよ
id="41000201">必要とあれば、お呼びがかかる
id="41000202">せっかちは貰いが少ないぜ
id="41000300">グッ
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id="41000310">ムッ
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id="41000320">何を!
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id="41000330">血迷ったか!
id="41000400">早速裏切りとは、見上げたことだ!
id="41000401">裏切りとは、見上げたことだ!
id="41000402">冥土の土産だ!シバの豪剣を拝むがいい!
id="41000500">おうらぁっ!
id="41000501">どうりゃあっ!
id="41000502">うおうりゃあっ!
id="41000600">愚かな…
id="41000601">これで、お前も、追われる身だぞ…
id="41000700">亡者が…
id="41000701">二度とよみがえるなよ…
id="41010000">よう、あんたか
id="41010001">団の者と森以外で会うのは、妙なものだな…
id="41010002">だが、丁度いい。あんた、武具を買わないか?
id="41010003">俺は、武具好きなんだが…さすがに少し持て余し気味でな
id="41010004">あんたなら仲間だ。格安で譲ってもいいぜ
id="41010100">よう、またあんたか
id="41010101">武具が入用なら、相談にのるぜ
id="41010200">よう、あんた。また会ったな
id="41010201">少し前に召喚されてな。掘り出し物があるんだ
id="41010202">よければ、見ていかないか
id="41010300">あんた…結構な好き者なんだな
id="41010301">嬉しいよ。また会おうぜ
id="41010400">じゃあな。また森で会おうぜ
id="41010500">じゃあな。また会おうぜ
id="41010600">あんた、混沌の刃の話を、聞いたことはないか?
id="41010601">古い不死の匠、誠の手になる、斑竜紋の名剣さ
id="41010602">この地にあると聞き、ずっと探しているのだが…
見つからなくてな…
id="41010603">…まったく、あれが手に入るなら…
id="41010604">…手段など選ばぬものを…
id="41010700">おお、あんた!
id="41010701">ちょっと待ってくれ!
id="41010702">その刀は!それは…混沌の刃じゃあないか…
id="41010703">俺は、もうずっと、その刀を探していたんだ
id="41010704">…お願いだ。十分な礼はさせてもらう
俺に…その刀を譲ってくれないか?
id="41010800">おお、そうか!感謝するぞ!
id="41010801">これは約束の礼だ。とっておいてくれ
id="41010802">ああ、これが、混沌の刃か…素晴らしい竜紋だ…素晴らしい
id="41010803">素晴らしすぎる…
id="41010804">ああ…ああ…
id="41010805">これは…こいつの価値は…
id="41010806">人を斬らねば、分からないのかも、しれないなあ…
id="41010900">…そうか。それでは…仕方ないな
id="41010901">その刀、今は、あんたのものだからな…
id="41010902">…武士らしく、潔く…
id="41010903">…殺して奪うとしよう
id="41011000">避けるな!おとなしくしろッ!
id="41011001">切られろ!切られろおっ!
id="41011002">ウヒーッ!
id="41011003">ウヒ、ウヒヒ、ウヒヒヒーッ!
id="41011100">俺を舐めた報いだ…
id="41011101">冥土の土産に、シバの豪剣を拝むがいい…
id="41011200">赤い…血の色だ…
id="41011201">ウ…ヒッ…、ヒッ…
id="41011300">ば、ばかな…
id="41011301">だが、これでお前も、追われる身だぞ…
id="41011400">素晴らしい刀だ…蕩けるようだ…
id="41011401">ウヒ、ウヒヒ、ウヒーッヒッヒッヒッヒッ!
id="41011500">欲をかくから、そういうことになる…
id="41011501">だが、俺が裏切り者とはな…
id="41011502">まあ、それも面白いか…
id="41011503">ククククククッ
id="42000000">よう、あんた。どうやらまともみたいだな
id="42000001">こんな地下墓地に用があるなんて、聖職者か何かか?
id="42000020">やっぱりそうか
id="42000021">あんたたちの使命とやらは分からんが
せいぜい頑張ってくれや
id="42000022">こんな場所だ。足元には気をつけてな…
id="42000023">ヘヘヘヘッ…
id="42000040">なんだ、ちがうのか
id="42000041">だとしたら、物好きなことだな。わざわざこんな辛気臭い場所に
id="42000042">まあ、どうでもいいか
id="42000043">こんな場所だ。足元には気をつけてな…
id="42000044">ヘヘヘヘッ…
id="42000100">なんだ?まだ何か用でもあるのか?
id="42000101">あいにく、俺はないぜ。こんな場所だ、無駄話はなしにしようや
id="42000200">お、おう、あんた、どうしたんだ?
id="42000201">俺は、まあなんだ、迷っちまってよ
id="42000202">この場所に出たところで
別にレバーなんて、ちらとも触ってないわけだが…
id="42000203">なんだか険しい感じだな?
なにか、いやなことでもあったのかい?
id="42000204">そんな顔をするなよ。俺はパッチ。
鉄板のパッチって呼ばれてる
id="42000205">これは近づきのしるしだ。とっといてくれ
id="42000206">ヘヘッ、よろしく頼むぜ…
id="42000207">ヘヘヘヘッ…
id="42000300">だから、どうしたんだ?
id="42000301">参ったな。何を疑われているのか、さっぱり分からないぜ?
id="42000302">おかしな奴だな…
id="42000303">ヘヘヘヘッ…
id="42000400">お、おう、あんた、どうしたんだ?
id="42000401">…さっき、間違ってレバーを触っちまったんだが…
id="42000402">…まさか、あんたに何か迷惑でも?
id="42000500">そ、そりゃあ、本当か!?
id="42000501">いやあ、いやあ、そりゃあすまん。すまなかった。このとおりだ
id="42000502">だけど、実際のところ、あんたまだ落っこちてないんだろ?
id="42000503">なら、よかった。ギリギリセーフじゃないか
ノーカウントだ、ノーカウント
id="42000504">ミスは誰にでもある。仕方が無かったんだ
id="42000505">俺はパッチ。鉄板のパッチって呼ばれてる
id="42000506">そうだ!これは、仲直りのしるしだ
id="42000507">お互い、不死の追われ者同士、分かり合えるだろう?
id="42000508">なあ、あんた…
id="42000509">ヘヘヘヘッ…
id="42000600">へえ、そうか…そうだったか
id="42000601">だったらいいんだ、別に、何の問題もない
id="42000602">俺はパッチ。鉄板のパッチって呼ばれてる
id="42000603">不死の追われ者同士、なかよくやろうぜ、兄弟
id="42000604">不死の追われ者同士、なかよくやろうぜ、ハニー
id="42000605">ヘヘヘヘッ…
id="42000700">だから、言ってるだろ!
id="42000701">ギリギリセーフ、ノーカウントだ、ノーカウント
id="42000702">あんまりしつこいと、嫌われるぜ
id="42000703">ヘヘヘヘッ…
id="42000840">痛エッ!
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id="42000860">やめてくれ!
id="42000900">そうかい、そうかい、そうくるかい
id="42000901">心の狭い野郎だな!
id="42000902">心の狭い女だな!
id="42000903">だったら、俺にも考えがあるぜ!
id="42000904">聖職者風情が!死に腐れ!
id="42000905">不能野郎が!死に腐れ!
id="42000906">売女が!死に腐れ!
id="42001000">畜生…だめか…
id="42001001">俺がなにをしたって…
id="42001100">ふう…正義は勝つ、さ…
id="42001101">悪く思うなよ。兄弟
id="42001102">悪く思うなよ。ハニー
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id="42001250">おいっ!やめろっ!
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id="42001260">やめろって!
id="42001300">畜生、なんだってんだ
id="42001301">やるしかねえのか!ついてねえな!
id="42001400">畜生が…なんだってんだ…
id="42001401">ついてねえ…ついてねえよ…
id="42001500">…あんた、おかしいのか…
id="42001501">まったく、なんだってんだ、一体…
id="42010000">よう、あんた。どうやらまともみたいだな
id="42010001">こんな地下墓地の奥に用があるなんて、聖職者か何かか?
id="42010100">やっぱりそうか
id="42010101">…だったら、いいことを教えてやるよ
id="42010102">あの穴の下に、たんまりとお宝が見えるんだ
id="42010103">俺が最初に見つけたんだが…他ならぬ聖職者様だ
id="42010104">娑婆でも、あんたたちには、色々と世話になったしな…
譲らせてもらうぜ
id="42010105">とりあえず覗いてみろよ、すげえお宝だぜ
id="42010106">ヘヘヘヘッ…
id="42010200">なんだ、ちがうのか
id="42010201">…だったら、いいことを教えてやるよ
id="42010202">あの穴の下に、たんまりとお宝が見えるんだ
id="42010203">俺が最初に見つけたんだが…
折角の縁だ、山分けしてもいいんだぜ?
id="42010204">まあ、とりあえず覗いてみろよ、すげえお宝だぜ
id="42010205">ヘヘヘヘッ…
id="42010300">おお、誰かと思えば、あんただったか!
id="42010301">久しぶりだな。無事だったんだな
id="42010302">それよりあんた、丁度いいところにきた
id="42010303">あの穴の下に、たんまりとお宝が見えるんだ
id="42010304">俺が最初に見つけたんだが…他ならぬ聖職者様だ
id="42010305">娑婆でも、あんたたちには、色々と世話になったしな…
譲らせてもらうぜ
id="42010306">とりあえず覗いてみろよ、すげえお宝だぜ
id="42010307">ヘヘヘヘッ…
id="42010400">おお、誰かと思えば、あんただったか!
id="42010401">久しぶりだな。無事で何よりだ、兄弟
id="42010402">久しぶりだな。無事で何よりだ、ハニー
id="42010403">それよりあんた、丁度いいところにきた
id="42010404">あの穴の下に、たんまりとお宝が見えるんだ
id="42010405">俺が最初に見つけたんだが…
折角の縁だ、山分けしてもいいんだぜ?
id="42010406">まあ、とりあえず覗いてみろよ、すげえお宝だぜ
id="42010407">ヘヘヘヘッ…
id="42010500">ほら、あの穴だ。近づいて覗いてみろよ
id="42010600">どうしたんだ?
id="42010601">まずあの穴を覗いて、お宝を確認してみろって
id="42010700">へヘッ、ざまあみやがれ
id="42010701">俺は、聖職者ってのが、うじ虫より嫌いなんだ
id="42010702">どうせあくどく儲けてるんだろ?
あんたの死体から、全部剥いでやるからよ!
id="42010703">ウヒャヒャヒャヒャッ!
id="42010800">へヘッ、悪く思うなよ
id="42010801">あんたの死体から剥いだお宝、せいぜい高く売ってやるからよ
id="42010802">ウヒャヒャヒャヒャッ!
id="42010900">…あ、あんた…
id="42010901">まあ、落ち着いて話をきいてくれ
id="42010902">俺が悪かった。悪気はなかったんだ
id="42010903">ただ、ちょっと、魔が差したって言うか…
id="42010904">な、わかるだろ?よくあるだろ?許してくれよ
id="42010905">同じ不死の追われ者、俺とあんたの仲じゃあないか!
id="42011000">おお、そうか!許してくれるか!
id="42011001">いやあ、やっぱり話がわかるな、あんたは
id="42011002">いや、さすがだよ。俺にはまねできねえ
これからも仲良くやろうぜ
id="42011003">ヘヘヘヘッ…
id="42011100">そんな、おい、冗談は顔だけにしようぜ
id="42011101">あんたまだ生きてるし、俺だって謝ってるじゃあないか
id="42011102">そうだ!これは、俺の気持ちだ。だから、なあ、分かるだろう?
id="42011103">同じ不死の追われ者、俺とあんたの仲じゃあないか!
id="42011104">ヘヘヘヘッ…
id="42011200">へえ、あんた、戻れたのか
id="42011201">クソほどしぶといものなんだなぁ…
id="42011202">いいだろう。俺が引導を渡してやるよ
id="42011203">腐れ聖職者風情が!
id="42011300">俺が悪かったよ。悪気はなかったんだ
id="42011301">ただ、ちょっと、魔が差したって言うか…
id="42011302">な、わかるだろ?あんたなら
id="42020000">おう、またあんたか。よく会うな
id="42020001">だが、丁度よかった
id="42020002">追い剥ぎ稼業はやめにした。まじめな商いをはじめたんだ
id="42020003">もちろん、お宝だらけさ。あんたになら、格安で譲ってやる
id="42020004">いいから、ちょっと見てみろよ
id="42020005">別に、穴に落とそうってんじゃないんだ
id="42020100">おう、またあんたか。奇遇だな
id="42020101">だが、丁度よかった
id="42020102">凄いお宝を仕入れたんだ
id="42020103">あんたのために、とっておいたのさ。特別だぜ、兄弟
id="42020104">あんたのために、とっておいたのさ。特別だぜ、ハニー
id="42020200">お、あんた。またきたな
id="42020201">信頼のパッチ商店にようこそだ
id="42020202">いつもながら、決して損はさせないぜ
id="42020300">…なんだ、買わないのか?
id="42020301">しょうがねえ、モノの価値の分からない奴だな…
id="42020400">…おいおい、しけてんなあ
id="42020401">貧乏は癖になるぜ。ほどほどにしとけよ…まったく…
id="42020500">どうだ?すごいもんだったろう?
id="42020501">俺様に感謝して欲しいもんだな
id="42020502">ヘヘヘヘッ…
id="42020600">どうだい?満足したかい?
id="42020601">遠慮なく感謝していいんだぜ?
id="42020700">そういえば、あんた、抱かれのロートレクを知ってるかい?
id="42020701">兄弟だから忠告するが、あいつは…いかれてるぜ
id="42020702">ハニーだから忠告するが、あいつは…いかれてるぜ
id="42020703">人の命なんてなんとも思っちゃいねえ
id="42020704">人間性を溜め込んだら、気をつけな…
id="42020800">そういえば、あんた、エセ聖職者のペトルスを知ってるかい?
id="42020801">兄弟だから忠告するが、あいつは…クソだぜ
id="42020802">ハニーだから忠告するが、あいつは…クソだぜ
id="42020803">善人ぶった上っ面に騙されるなよ
id="42020804">聖職者ってのは、みんなそうだ…
id="42020900">そういえば、あんた、太陽大好きのソラールを知ってるかい?
id="42020901">兄弟だから忠告するが、あいつは…本物の馬鹿だぜ
id="42020902">ハニーだから忠告するが、あいつは…本物の馬鹿だぜ
id="42020903">ただ、馬鹿なりに、腕っ節だけはそれなりだからな
id="42020904">うまく話をあわせて、利用してやればいいさ
id="42020905">ウヒャヒャヒャヒャッ!
id="42021000">そういえば、あんた、田舎者のシバを知ってるかい?
id="42021001">兄弟だから忠告するが、あいつは…やばいぜ
id="42021002">ハニーだから忠告するが、あいつは…やばいぜ
id="42021003">俺には分かるんだ。あれは…
id="42021004">間違いねえ
id="43000000">グオオ…グゴオ…
id="43000100">おお、お主か。目覚ましの鐘を鳴らしたのは
id="43000101">わしは世界の蛇、王の探索者フラムト。大王グウィンの親友じゃ
id="43000102">目覚ましの鐘を鳴らした、不死人の勇者よ
id="43000103">お主に、不死の使命を伝えたい
id="43000104">お主ら不死が現れた、世界の理由じゃ
id="43000105">よいかな?
id="43000120">よかろう。ならば伝えよう
id="43000121">不死人の勇者よ。お主の使命は…大王グウィンを継ぐことじゃ
id="43000122">かの王を継ぎ、再び火を熾し、闇をはらい
不死の徴をはらうことじゃ
id="43000123">そのためには、まず、王都アノール・ロンドで
王の器を手に入れねばならぬ
id="43000124">よいかな
id="43000125">では、アノール・ロンドへいたる道、センの古城を開くとしよう
id="43000126">ウオオオオーーーーーン!
id="43000127">ウオオオオーーーーーン!
id="43000128">さあ、試練の道は開いた。向かうがよい、お主ら不死の運命に
id="43000140">なんと…おどろきじゃ
id="43000141">だが、まあ、そうかもしれん
id="43000142">使命の不死は1人
お主が違うというだけのことじゃ…好きにするといい
id="43000143">だが、折角、目覚ましの鐘を鳴らしたのじゃ
id="43000144">わしはしばらくここにいる。心変わりしたら、声をかけるがよい
id="43000200">そうじゃ。1つ、伝えておこう
id="43000201">お主が、不死として人であるため、人間性を欲すのならば
id="43000202">わしが願いをかなえてやろう
id="43000203">不死として得た、ソウルの力と引き換えに、じゃがな…
id="43000300">お主、息災でなによりじゃ
id="43000301">何か火急の用かのう?
id="43000400">グオオ…グゴオ…
id="43000500">…ん?むむ、大丈夫、大丈夫じゃ
id="43000501">わしはしっかりとおきておるぞ
id="43000502">老蛇扱いするでないわい
id="43000600">お主、どうしたのじゃ?
id="43000601">その姿は…亡者そのものではないか
id="43000602">使命も難しかろう。はやく、人に還るがよい
id="43000700">ほう、お主、どうしたのじゃ?
id="43000701">心変わり、不死の使命を聞く気になったのかな?
id="43000800">センの古城は、人が神の国に至る試練、罠の道じゃ
id="43000801">かつて、何人もの使命者が挑み、誰も戻らなんだ
id="43000802">お主は、久しぶりの使命者じゃ。気をつけるのじゃぞ
id="43000900">さらばじゃ
id="43000901">不死の勇者よ。わしはここで待っておるぞ
id="43001000">おお!お主、でかしたな!まさか、王の器を持ち帰るとは!
id="43001001">1000年を越え、ずっと探し求めていた者が、やっと現れたか!
id="43001002">ウオオオオーーーーーン!
id="43001003">ウオオオオーーーーーン!
id="43001004">…
id="43001005">すまん、少し興奮してしまった
id="43001006">それでは、その器のあるべき場所に、お主を案内しよう
id="43001007">準備はよいな。では、じっとしておれよ!
id="43001008">ここは、大王グウィンの後継を迎える、神域じゃ
id="43001009">さあ、その台に、王の器を置くがよい
id="43001100">どうしたのじゃ。その台に、王の器を置くがよい
id="43001101">ここまできて躊躇するものでもないじゃろう
id="43001200">よろしい
id="43001201">では、わしフラムトが
王の器であるお主に、探索者として次の使命を伝えよう
id="43001202">お主が、大王グウィンを継ぐには
偉大なソウルでその器を満たさねばらぬ
id="43001203">だが、かの王のソウルは、際立って巨大なもの…
id="43001204">よって、王の器を満たしうるソウルを持つものは、幾人も無い
id="43001205">すなわち、グウィンと同じ要のソウルの王
墓王ニトとイザリスの魔女
id="43001206">そして、グウィンのソウルを分け与えられた
小ロンドの王たちと…
id="43001207">かつての大王の盟友、白竜シース…
id="43001208">王の器を満たすためには、それらすべてのソウルが必要じゃ
id="43001209">…
id="43001210">よいかな
id="43001211">それでは、戻るとしよう。じっとしておれよ!
id="43001300">目的のソウルを持つものたちは
何れも、既に役目を終え、あるいは道を誤っておる
id="43001301">それらを倒し、ソウルを奪うことは
世界の蛇が認める、正しい行為なのじゃ
id="43001302">お主が気にかけることなど、なにもない。迷うでないぞ
id="43001400">よかろう
id="43001401">では、じっとしておれよ!
id="43001500">もうよいのか
id="43001501">それでは、戻るとしよう。じっとしておれよ!
id="43001600">おお…おお…
id="43001601">遂に、王の器が満ちた…
id="43001602">すばらしい…お主は正に、グウィンの後継、新しい大王じゃ…
id="43001603">だが、探索者の役目は、ここまでじゃ…
id="43001604">お主に出会って、楽しかった
id="43001605">やはりわしは、人が好きじゃ
id="43001606">成就を、願っているぞ…
id="43001607">火の時代を終わらせてはならぬ…
id="43001700">むっ!
id="43001701">ぬっ!
id="43001702">おっ!
id="43001703">うおっ!
id="43001704">やめろ!
id="43001705">やめんか!
id="43001706">この愚か者が!
id="43001707">愚か者が…お主などが、不死の英雄であるはずもない
id="43001708">もうよい…もう眠り、再びの目覚めを待つとしよう…
id="44000000">…ようこそ、不死の勇者よ
id="44000001">我は、世界の蛇、闇撫でのカアス
id="44000002">貴公ら人を導き、真実を伝える者だ
id="44000003">四人の小王を滅ぼした、不死の勇者よ。知りたくはないか?
id="44000004">貴公ら人と、不死の真実を
id="44000100">よい答えだ、不死の勇者よ
id="44000101">だが、貴公はまず
我カアスの真実に値するを、証明せねばならん
id="44000102">アノール・ロンドに向かうがよい
id="44000103">そして、グウィンの遺物、王の器を手に入れるのだ
id="44000104">アノール・ロンドへいたる道、センの古城は我が開く
id="44000105">ウオオオオーーーーーン!
id="44000106">ウオオオオーーーーーン!
id="44000107">さあ、向かうがよい、不死の勇者よ
id="44000108">そして証明するのだ。貴公が、真実に値することを
id="44000400">…
id="44000401">…まあ、よい
id="44000402">久しぶりの勇者だ、しばらくは、待つとしよう
id="44000403">しばらくはな…
id="44000500">貴公…
id="44000501">貴公が望むのならば、我が力をも授けよう
id="44000502">闇の王の力、生命喰いの力だ
id="44000503">その力で、不死として人であり続け
id="44000504">貴公ら人にはめられた、神の枷をはずすがよい
id="44000600">どうした?
id="44000601">我は貴公の後見
id="44000602">なんなりと、望みのたけを申すがよい
id="44000700">どうした?
id="44000701">あるいは、気が変わったのかな?
id="44000800">さらばだ
id="44000900">ふむ…貴公、見事だ
id="44000901">では、我は隠さず真実を語ろう
id="44000902">…かつて火のはじまり、貴公ら人の先祖は
id="44000903">古い王たちの後に、四つ目のソウルを見出した
id="44000904">闇のソウルだ
id="44000905">貴公らの人の先祖は、闇のソウルを得て、火の後を待った
id="44000906">やがて火は消え、闇ばかりが残る
id="44000907">さすれば、貴公ら人、闇の時代だ
id="44000908">…だが
id="44000909">王グウィンは、闇を恐れた
id="44000910">火の終わりを恐れ、闇の者たる人を恐れ
id="44000911">人の間から生まれるであろう、闇の王を恐れ
id="44000912">世界の理を恐れた
id="44000913">だから奴は、火を継ぎ、自らの息子たちに、人を率い、縛らせた
id="44000914">貴公ら人が、すべて忘れ、呆け、闇の王が生まれぬように
id="44000915">…我は世界の蛇
id="44000916">正しい時代を、王を探すもの
id="44000917">だが、もう1人の蛇、フラムトは、理を忘れ
王グウィンの友に堕した
id="44000918">よいか、不死の勇者よ
id="44000919">我カアスが、貴公に、正しい使命を伝えよう
id="44000920">理に反して火を継ぎ、今や消えかけの王グウィンを殺し
id="44000921">そして、四人目の王となり、闇の時代をもたらすのだ
id="44001000">よろしい!
id="44001001">されば、我は貴公を、グウィンの棺に導くとしよう
id="44001002">動くでないぞ。我に身を任せればよい
id="44001003">…ここが、グウィンの棺だ
id="44001004">さて、王の器を、その台に置くがよい
id="44001100">どうした?王の器を、その台に置くがよい
id="44001200">それでよい
id="44001201">後は、その器をソウルで満たし、グウィンへの扉を開くだけだ
id="44001202">墓王ニト、イザリスの魔女、それに、あの裏切り者、白竜シース
id="44001203">奴らのソウルを集め、この器に献じるのだ
id="44001204">されば扉は開き…後は、貴公がグウィンを殺せばよい
id="44001205">…
id="44001206">よろしいか?
id="44001207">では、深淵に戻るとしよう。また、我に身を任せればよい
id="44001300">なんと!
id="44001301">貴公、正気か!なんと嘆かわしい!
id="44001302">もはや神の奴隷か!真実の価値も分からんとは!
id="44001303">まったく!なんと!なんということだ!
id="44001304">…
id="44001305">…まあ、よい
id="44001306">さらばだ、忘れ呆けた愚か者よ
id="44001307">我は再び深淵に潜り、人の王を待つとしよう…
id="44001400">よろしい
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id="44001405">戻った貴公に仕え、闇の時代をはじめるために…
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id="44001606">貴公に仕え、闇の時代をはじめるために…
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id="44001704">我が王よ…
id="44001800">不死の勇者よ
id="44001801">今はもう、話すべきではない
id="44001802">すべては、貴公が王の器を持ち帰った、その後だ…
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id="44001901">真実の価値を知らず、ただ力に慢心した
id="44001902">…貴公には、期待しておるぞ
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id="44002002">おっ!
id="44002003">うおっ!
id="44002004">やめろ!
id="44002005">やめんか!
id="44002006">この愚か者が!
id="44002007">愚か者が…貴公などが、闇の王であろうはずもない
id="44002008">もうよい…さらばだ…
id="44002009">我は再び深淵に潜り、人の王を待つとしよう…
id="46000000">あなたは、誰?
id="46000001">私たちの仲間では、ないのでしょう?
id="46000002">もしあやまって、迷い込んだのなら
id="46000003">その先を飛び降りて、戻ってください
id="46000004">そしてもし、私を求めてきたのなら
id="46000005">それは許されることでは、ないのです…
id="46000100">あなたは、あなたの世界に戻ってください
id="46000101">ここは静かで、皆優しげですが
あなたの世界ではないでしょう?
id="46000102">どうか、その先を飛び降りて、戻ってください
id="46000200">あなたも、やはりそうなのですか
id="46000201">どうして皆、死に急ぐのでしょうか…
id="46000300">ああ…
id="46000301">あなたは、なぜ…何を望むのですか…
id="46000400">なぜ、そっとしておいてくれないのです…
id="46000401">そのための、このエレーミアス世界なのでしょう?
id="47000000">やあ、はじめまして
id="47000001">私はカリムのオズワルド。教戒師さ
id="47000020">我らの仲間だろう?歓迎するよ
id="47000021">君が人として尊厳を保ちたいなら、私に懺悔するとよい
id="47000022">あるいは、免罪でも、告罪でも…すべからく、罪は私の領分だよ
id="47000040">君は**者ではないようだが…まあ、神は寛大だ
id="47000041">君が人として尊厳を保ちたいなら、私に懺悔するとよい
id="47000042">あるいは、免罪でも、告罪でも…すべからく、罪は私の領分だよ
id="47000100">やあ、また君か
id="47000101">人の尊厳を大事にするのは、よいことだね
id="47000200">やあ、君か。久しぶりだな
id="47000201">私の助けが必要なのだろう?遠慮することはない
id="47000300">ああ、君か。どうやら、ぎりぎりのようじゃないか
id="47000301">だが、もう大丈夫
はやく私に懺悔し、人の尊厳を取り戻すといい
id="47000400">ああ、君か。まさか亡者になってしまうとはな
id="47000401">だが、安心したまえ
私が、その人でない姿から救ってあげよう
id="47000500">人間らしさが欲しければ、いつでもおいでなさい
id="47000501">私が懺悔を聞いてあげますよ
id="47000502">ウフフフフフッ…
id="47000600">罪を侵したら、またおいでなさい
id="47000601">何事も、許されない罪などありませんよ…
id="47000602">クックックックッ…
id="47000700">告罪符が入用とは…君も、よくよく「善人」ですね…
id="47000701">ウフフフフフッ…
id="47000800">またいつでもおいでなさい
id="47000801">人に罪はつきものですからね…
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id="47000940">何をします!
id="47001000">わかりました…
id="47001001">そのつもりなら、仕方ありません
id="47001002">後でゆっくり懺悔なさい!
id="47001100">後悔、しますよ…
id="47001101">消えぬ罪に、怯えなさい…
id="47001200">まったく、困った人です
id="47001201">弱いものだ。罪の重さに耐えられませんか…
id="47001300">やあ、はじめまして
id="47001301">私はカリムのオズワルド。教戒師さ
id="47001400">我らの仲間だろう?歓迎するよ
id="47001401">免罪の懺悔かな?それとも告罪?
…すべからく、罪は私の領分だよ
id="47001500">君は**者ではないようだが…まあ、神は寛大だ
id="47001501">免罪の懺悔かな?それとも告罪?
…すべからく、罪は私の領分だよ
id="47001600">やあ、また君か
id="47001601">深く罪を思うのは、よいことだね
id="47001700">ほう…
id="47001701">ソルロンドのペトルスと、知り合いなのですか
id="47001702">確かに、あなたとは気が合うのかもしれませんね
id="47001703">彼もまた、罪の深い男ですから…
id="47001704">ウフフフフフッ…
id="48000000">ほう、あんた、新顔だね
id="48000001">あたしを見つけるなんて、やるじゃないか
id="48000002">まあ、大方あんたも
騎士アルトリウスの噂を聞きつけてきたんだろう?
id="48000003">でも、すっぱりと諦めるんだね
id="48000004">アルトリウスの伝承なんて、実際なんでもありゃあしない
id="48000005">…ただの御伽話だよ…
id="48000006">礼ってものがあれば
そんなもののために英雄の墓を穢すこともない。そうだろう?
id="48000100">ほう、あんた、面白いね。気に入ったよ
id="48000101">あたしは黒い森のアルヴィナ
id="48000102">この森で、墓を穢す侵入者を狩る、狩猟団の長だよ
id="48000103">どうだい?あんた、あたしたちの仲間にならないかい?
id="48000104">あんたなら大歓迎さ
id="48000200">おお、そうかい!
id="48000201">だったら決まりだ。早速、誓約を交わそうじゃないか
id="48000202">それと、指輪を渡しておくよ
id="48000203">あんたがこの指輪をしていれば、あたしはあんたを召喚できる
id="48000204">侵入者を感じたら召喚するから
id="48000205">あとは好きなように戦って、そいつを追い返してもらえばいい
id="48000206">他にも、何人か召喚するだろうから、協力するのもいいだろう
id="48000207">報酬もあるし、奪ったものは、全部自分のものにして構わない
id="48000208">簡単な話だろう?
id="48000209">…ただ、1つだけ掟がある
id="48000210">団は家族だ。裏切りは許されない、絶対にね
id="48000211">それだけは覚えておきな
id="48000300">おお、あんたかい。調子はどうだい?
id="48000301">あんたには期待してるんだ。しっかり働いとくれよ
id="48000302">ああ、これは餞別だよ。とっておきな
id="48000303">亡者になんかなるんじゃないよ
id="48000400">おお、あんたかい!
id="48000401">シバからきいたよ。すごいらしいじゃないか
id="48000402">きいたよ。すごいらしいじゃないか
id="48000403">やっぱりあたしの目利きは確かだったね!
id="48000404">只者じゃあないと思ってたのさ
id="48000405">これは特別報酬だよ。とっておきな
id="48000406">もっと活躍しておくれよ
id="48000500">ああ、そうかい。残念だよ
id="48000501">けど、あんたの自由だ。仕方ないね
id="48000502">気が変わったら、また声をかけておくれよ
id="48000600">おお、あんたかい
id="48000601">あたしたちの仲間になる件、考え直してくれたのかい?
id="48000700">ふうん、そうかい
id="48000701">だったら、もう話すことはないね
id="48000702">出ていきな。目障りだよ
id="48000800">ひっひっひ、ひーっひっひ!
id="48000801">愚かだねえ!愚かだねえ!
id="48000900">ああ、あんたかい…
id="48000901">家族を裏切ったんだ、覚悟はできているね
id="48000902">これからずっと、あんたは仲間に襲われつづける
id="48000903">気の休まるときなんて、永遠にありはしないよ…
id="48000904">あんたは、家族を裏切ったんだ…
id="48000905">容赦しないよ…
id="48001000">そういえば…
id="48001001">あんた、シバには会ったのかい?
id="48001002">遠い東の出身らしいけど、すこぶる有能でね
今では団のリーダー格なのさ
id="48001003">…だけどね
id="48001004">ありゃあ、何かを隠してるね。あたしには分かる
id="48001005">まさか、団を裏切ることはないだろうが…
あんたも、気を抜かないことさ
id="48001006">シバにも、影のように従う、あの男にもね…
id="52000000">…
id="52000100">…
id="55000000">ねえ、ねえ
id="55000001">あったかちょうだい
id="55000002">ふわふわちょうだい
id="55000100">ねえ!ねえ!
id="55000101">あったかちょうだい!
id="55000102">ふわふわちょうだい!
id="55000200">ねえ、ねえ
id="55000201">それ、ちがうよ
id="55000202">あったかじゃ、ないよ
id="55000203">ふわふわじゃ、ないよ
id="55000300">ねえ、ねえ
id="55000301">それ、ちがうよ
id="55000302">もう、いらないよ

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 楼主| 发表于 2021-4-5 22:28  ·  广西 | 显示全部楼层
本帖最后由 拖鞋 于 2021-4-5 22:35 编辑

NPC名(应该是BOSS)        

id="0">消すべからず
id="1">不明な加害者
id="100">侵入者
id="101">誓約1の信者
id="102">誓約2の信者
id="103">誓約3の信者
id="104">誓約4の信者
id="105">誓約5の信者
id="106">誓約6の信者
id="107">誓約7の信者
id="100000">猟犬
id="101000">狂った修験者
id="102000">群衆A
id="103000">群衆B
id="104000">焼死体
id="105000">古い生贄の乙女
id="106000">脳喰らい
id="109000">異形ビースト
id="110000">下水ネズミ
id="111000">死と闇の眷属
id="112000">水死体ビースト
id="113000">デーモンの狂信者
id="114000">狂信者の獣
id="115000">スライム
id="116000">デーモン犬
id="117000">屍肉鳥
id="118000">さまよう狂気(小)
id="119000">さまよう狂気(中)
id="121000">墓守サソリ
id="121100">墓守サソリの子供
id="122000">幼生オオコウモリ
id="123000">穴掘り
id="124000">狂犬
id="125000">蛇玉(子)
id="126000">蛇玉(子)小
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id="204000">操り骸
id="205000">狂気の悪霊
id="208000">月明かりのゴースト
id="209000">己皮剥ぎ
id="210000">ヘムウィックの魔女
id="211000">蜘蛛のクトゥルフ
id="212000">闇の旅団
id="213000">血舐め
id="215000">古城の悪霊
id="216000">滅ぼす者
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id="232000">殉教者ローゲリウス
id="233000">王の召使い
id="240000">捨て子の巨人
id="250000">月からの使者
id="251000">月の落とし子 ゴース
id="252000">月の幼生
id="253000">星の花
id="254000">這いよるもの(小)
id="255000">這いよるもの(大)
id="257000">這いよるもの(小)ナメクジ
id="258000">ほおずき
id="260000">恐ろしい群衆
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id="263000">群衆A(大)
id="264000">群衆B(大)
id="271000">ガスコイン神父
id="272000">ガスコイン神父(獣)
id="273000">医療協会のフランケン
id="274000">学徒
id="281000">焼死体戦士(大)
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id="301000">ダンジョン人(奴隷)
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id="304000">墓守隊長
id="305000">墓守の古老
id="306000">穢れた血の花嫁
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id="501000">炎の古獣
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id="511000">銀の獣 ファウナ
id="512000">失楽使徒
id="513000">ミコラーシュの抜け殻
id="515000">邪眼
id="540000">エーブリエタースを継ぐ者
id="551000">夢魔
id="700000">アバターA
id="701000">アバターB
id="750000">獣憑き
id="802000">ナメクジ王女
id="899000">トラップロードの中ボス

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 楼主| 发表于 2021-4-5 22:31  ·  广西 | 显示全部楼层
本帖最后由 拖鞋 于 2021-4-5 22:42 编辑

地名 (区域)

有黑魂3的东西,但又出现了雅楠。3300的“故乡”,正式版3300是“悪夢の辺境”
——————————————————

id="1000">最下層
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id="1602">飛竜の谷
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id="1701">結晶洞穴
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id="2001">太陽の祭壇
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id="2003">王女の間
id="2004">暗月の霊廟
id="2005">深淵
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id="2700">蛇森
id="2800">隠し街 ヤハグル
id="3200">ビルゲンワース
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id="90200"> 墓所グレミア
id="90201"> ルドレスの僻墓
id="90202"> ワーグウィッチの僻墓
id="90203"> グレミアの悪夢
id="90204"> 宇宙外縁
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id="90301"> 上層
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id="90304"> 最下層
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