春麗の名字については一貫した公式設定はない。1994年に公開されたハリウッド映画版『ストリートファイター』ではChun-Li Zang(臧 春麗、チュンリー・ザン)というフルネームの設定があったが、この作品での春麗はゲーム本編とは大きく設定が異なる。また、『X-MEN VS. STREET FIGHTER』ではエンディングで「ミス・リー」と呼ばれ、小説やドラマCDなど各種派生作品でもそれぞれ異なる名字の設定(「楓」、「王」など。「春」が苗字で「麗」が名だという設定も)があり、公式発表もないため、真の名字については未だ不明となっている。彼女が主人公となった2009年版のハリウッド映画『ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』でも名字は設定されていない。